お正月用品、手作り会の様子です|2017/11/26
今日は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
今年も残すところ、あとひと月余りとなりましたね。
今日は、お正月に食事を頂くときの、ランチマットを作りました。
今話題の、紙バンドを使って格子あみという手法を取り入れました。
力もいります、はみ出さないように注意しながら・・・いろんなことに気を配り、
頑張って作っていました。
一枚作るのに90分、途中で投げ出すこともなく、出来た時の嬉しそうな顔!!
家族みんなの分を作るのだと、二人とも12月中の手作り会に参加すると言ってくれました。
正直言いまして、作り出してすぐに、ちょっと難しかったかな・・・と思ったのですが、すぐに
こつをつかんでサクサクと黙って作業していました。出来上がりです!!
世界に一つ、自分が作ったランチマットで新年のお料理を!!いいお正月になると信じて
います。
リトミック+知育コースのページはこちら
音楽会を終えてー2|2017/11/26
おはようございます。神戸市東灘区はな音楽教室です。
朝晩、冷えてきましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日はもう一人、音楽会のための練習に来てくれた、男の子からの感想をお伝えします。
~はなおんがくきょうしつへいくようになってから、おんがくのじかんがたのしく
なったよ★
(音楽会の楽器を決める為の)鍵盤ハーモニカのテストもうかって、だがっきの
テストもうかって!!
じょうずなひとは、一つしかないがっき(をする)ってせんせいがいってた、一つしかないがっきに
えらばれてうれしかったよ★
はじめてのおんがくかい、とてもたのしかった★せんせい、ありがとう♪
~お母さまより~
息子が一年生になり、夏休み明けに学校からのお便りで、音楽会で楽器を選びたい人は、
鍵盤ハーモニカのテストがあると知りました。
その鍵盤ハーモニカのテストまで時間がなく、私自身も音楽関係の習い事はしたことが
なかったので、教えてあげることもできず・・・
焦ってWEBで調べていたら”はな音楽教室”のことを知りました。
お電話させていただいた時も、先生は私の困っている様子をすぐにわかってくださり、すぐに
レッスンしていただいたのがありがたかったです。
レッスンへ行った後、自宅では、今まで自分から鍵盤ハーモニカを触らなかった息子が、
吹いて私たちに披露してくれるようになりました!
パパもこの変化にはビックリしていました!!
打楽器のテスト前のレッスンでは、リズムを言葉(動物の名前)に変えて、こどもが覚えやすい
ようにしてくれたので、レッスン後も楽しそうにリズムを口ずさんでいました(笑)
おかげで、音楽会当日は、自信を持って打楽器をしている息子を見ることができました!!
通ってよかったです!どうもありがとうございました!
12月からレッスンに通います!!
一人でも多くの子どもが、やればできる、楽しいと胸を張って学校に通える、
お家の中もきっと明るくなったと思うのです。
すごく大それたことは、私は出来ないですが、子どもの不安と嫌だなあという気持ちを、
楽しい、笑顔に変えることが出来るお手伝いを、これからもしたいと思います。
そして学校の先生方のお手伝いを、陰ながらしていけたら・・・
子ども達の健やかな成長を、心から願っています。
鍵盤ハーモニカ、リコーダーコースのページはこちら
音楽会を終えて~鍵盤ハーモニカレッスンの生徒から|2017/11/19
今日は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
きょうは、小学校の音楽会前にピアニカがうまくできなくて、レッスンに来ていた生徒さんから、
嬉しい手紙が届きましたので、ご紹介します。
~楽しかった音楽会~
ぼくは、練習しているときは、ぜんぜん笑顔でできなかったけど、本番ではこれまでの音楽会で
最高の笑顔ができた。合唱も合奏も、一回もまちがえずに出来たのでよかったです。
来年も、今年と同じくらいかそれよりたくさん(練習)して、もっとじょうずにきれいにうたったり
えんそうしたいなと思いました。
えがおが思ったよりたいへんだったので、来年はもっとえがおでしようと思いました。(小学4年男子)
これまでの音楽会で最高の笑顔!!嬉しいですね・・・きっと、彼の中に、音楽は楽しいんだ!
ということが心に刻まれたと思います。
次は、お母さまからのメッセージです。
~音楽会の鍵盤ハーモニカの練習に行き詰まり、どうしたものかと頭をかかえていたところ、「はな
音楽教室」と出会い、本当に良かったと思っています。一回目のレッスンに伺った時点で、息子の
「できない」という気持ちが「できそう」に変化し、二回目には、それが「できる」という自信に
なり、嫌だった学校の練習が楽しくなったと言っていました。
そして今年は、小学校生活4年目、4回目にして初めて(音楽会から)帰ってきた息子を
ほめることができました。いきいきと参加している姿がとても嬉しかったです。~
お二人のお手紙から、そのままお伝えしています。音楽会から帰った息子さんをほめてくださった、
なによりです。彼にとっても、「できない」から「できそう」そして「できる」という気持ちの
変化、きっとこれからのあらゆることに対して、こんな気持ちで頑張ってくれたらと思います。
本来なら、学校の授業でしっかりと演奏の練習ができたら一番いいのですよ。でも、30人以上の
子ども達を一度に指導なさる先生方のご苦労を考えると、何か私にできることでお手伝いすると
したら・・・そんなことを考えてこのコースを続けています。
また来年、夏休み前に楽譜をもらったら、来てくださいね。たくさんの子どもたちが心から
笑顔で過ごせるよう、願っています。
鍵盤ハーモニカ、リコーダーのレッスンについてはこちら
幼稚園児さん、手作り会の様子です。|2017/11/19
おはようございます。神戸市東灘区のはな音楽教室です。
急に寒くなりましたね。皆さん、体調を崩さないように気をつけて下さいませ。
小学校の音楽会がだいたい終わりましたね。その間、就学前の生徒たちは手を動かそう、
手作り会に来てくれていました。
年少さんです。教室に置いてある「世界のともだち」という本の中から、自分の気に入った
一冊を取り出し見ていました。この本には、その国の子どもたちの日常生活の様子が、
たくさんの写真と文章で書かれています。
日本でも流行しているおもちゃや、キャラクターを見つけては、大騒ぎです。
「ぼくが持っているのと、同じおもちゃが載っている!!」着るもの、食べるものを、その本を見ながら
自分の生活に近い物、まったく知らなかったもの、そういう発見が楽しいようです。
そしてそれは、どこの国か?国旗を見ながら自分でも旗に色を塗っています。
年長さん、パズルに挑戦です。ピッタリとあわせる、指先に神経を集中して取り組みます。
難しかったようで、顔が真剣!!頭を使ってぐったりと疲れた表情でした。
年長さんです。二週にわたり、クリスマスツリーに飾るものを作っています。
お花や星に好きな色を塗り、裏に色画用紙を貼ることで、リバーシブルになりますね。
ハサミで切って、穴をあけました。20枚くらい作ったので、あけた穴に毛糸を通して飾りを完成させる
のは、お家で宿題です。ほとんど自分でするのですよ!!
手作り会は、テーマを決めてみんなで同じものを作る時と、こうして自分のしたいことを
選んで取り組む時を設定しています。自分の選んだことを最後までやり抜く、大切です。
どの子も、少しの休憩は取りますが、90分間座っていられるようになりました。
やりたいことに向かっていく、子どものエネルギーの凄さを、いつも見せてもらいます!
この手作り会は、リトミックのカリキュラムではなく、私の考えでやっています。
しかし、「なぜいまリトミックなのか?」ということを、リトミック研究センターでは特集
して板野和彦会長がコラムを書いて下さっています。大切なことがたくさん書かれているので、
何からお伝えしたらいいか・・・是非、リトミック研究センターのホームページから、センターの
目指すリトミック、幼児教育を知っていただけたらと思います。
リトミックのページはこちら
こうべ障害者音楽フェア2017|2017/11/05
今晩は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
3連休はいいお天気でしたね。楽しい休日をお過ごしになられましたか?
私は、いろいろと家の用事を片付けていました。
今日は、コンサートのお知らせです。
こうべ障害者音楽フェア実行委員会が主催なさる joyful concert が12月23日神戸新聞松方ホールで
行われます。今年で11回目、11年間も続いているイベントなのです。
私がこのイベントを知ったのは、実行委員会からお知らせを受けたからです。
それまでは、知りませんでした。そしてコンサートの内容に賛同、協賛させていただきました。
「障害のある方の音楽活動の発表の場、障害のある方もない方も音楽を通じて交流する場として」
毎年、いろいろな出演者が参加されているようです。
音楽は万国共通、素晴らしい音楽の響きを、会場のお客様が一緒になって味わう、素敵ですよね。
そんなことで、教室の生徒さんにはもちろん、たくさんの方に知っていただき、是非見に行って
頂きたいと思い、お知らせ致します。
詳細については、直接事務局にお問合せ、または私の教室を経由して下さっても結構です。
年末押し迫った時ではありますが、是非、足をお運び頂きたいと思っています!!
お問合せ先:こうべ障害者音楽フェア実行委員会事務局 078-271-5330まで
ブラスジャンボリーin大阪 2017に参加!|2017/10/31
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
10月29日、台風が接近という雨の中を、大阪南港ATCホールで行われました、
ブラスジャンボリーに参加しました。写真の向かって右側は教室の生徒でブラバン出身、
パーカッションで参加しました。
このブラスジャンボリーは、米米クラブでサックスを吹いていらっしゃる織田浩司さんが、指揮を
してくださり、ABC朝日放送、ラジオで日曜日朝6:45~「吹奏楽の時間」という番組の司会を
なさる和沙哲郎さんが司会進行、今年はゲストにトランペット奏者の佛坂咲千生さんが、
いらっしゃいました。
「吹奏楽の時間」は、日曜ですがほとんど毎週聞いています。楽しいおしゃべりですよ。
織田さん、佛坂さんの演奏は、本当に素晴らしかったです。生演奏を結構近い席で聴くことが
でき、参加して本当に楽しかったです。
私は今年の春から、フルートを始めました。きっかけは、3年位前に知人がこのブラスジャンボリーに参加、
それを見に行きました。その時に、アンサンブルの素晴らしさ、吹奏楽の楽器の重なりが、とても
エレクトーンソロでは出来ないものだと感銘を受け、何か管楽器を演奏したいとずっと考えていました。
クラリネットやサックスホーンは移調楽器と言って、楽譜に書いてある音と実際に出す音が違います。
五線の楽譜と演奏する音が一致していないと、私にはできないと思い、フルートを選びました。
4月、初めてのフルート、楽器を持っても支えられなかったです。でも、音がすぐに出たので気分を
よくして、レッスンを続けることを即決、楽器を購入しました。
半年が経ち、レッスンも楽しくやっています。まだまだピーピーですが、エレクトーンを演奏する時に
考えたこともないようなことがたくさんあって、いい音を出すには・・・と格闘しています。
フルートで曲が吹けるようになったら、自分のエレクトーン演奏をバックに(録音機能を使って)
一人アンサンブル、ブラスジャンボリーに参加してお友達ができれば、そんな仲間とアンサンブル、
これから私自身の音楽の幅を、無限にひろげられたらいいなあと、欲張って夢を持っています。
何歳からでも、音楽をなさってくださいね。本当に没頭でき無になり、すっきりとしますよ。
来年5月の、はな音楽教室のクラスコンサートも、続々と曲が決まってきています。ピアノソロの方も、
今年はエレクトーンとのアンサンブルを、提案させていただきました。一人で頑張らなければ
いけないこと、勿論あります。でもそればっかりではなくて、笑って楽しくコンサートができるように、
そんなことを考える毎日です。
エレクトーン個人レッスンのページはこちら
もうすぐ音楽会|2017/10/31
今晩は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日は暖かい一日でしたね。昨日は木枯らし一号、気温の差に気を付けたい毎日です。
小学校での音楽会が、神戸市内は今週、来週に行われます。芦屋市はもう少し遅いようです。
今年も夏休みからずっと、たくさんの小学生が練習に来てくれました。
ポイントをつかんで、一回か二回で出来る様になった子ども、二学期に入って、鍵盤ハーモニカや
リコーダーを合格して、数の少ない楽器に挑戦した子ども、さまざまです。
どの子も、一回目の自信のない演奏、表情、それがどんどん変わっていくのがわかりました。
おうちの方も、口々に「最近、明るくなって自信をもって生活している」ということを、教えて
くださいました。
どんな子どもも、上手に演奏したいと、心の底から思っています。
そして、努力しようとしています。ですが、どうしたらいいかわからないのに、時間ばかり過ぎる、
先生に教えてもらいに自分から行くことができない・・・
出来ないまま音楽会を過ごしてしまうと、全てにおいて、出来なくても気にならない子どもに
なっていくようです。ですが、一度出来る喜びを味わった子は、またその達成感を求めて探求心を
自分で身に付けるすべや、努力することを知るようです。
マリア・モンテッソーリは、「子どもは、やり方を学びたがっている」。だから「子どもが一人で
出来る様になるように手伝うのが、大人の役割である」という言葉を残してくれています。
しかし、この「大人の役割」が難しいですね。押し付けてはいけない、子どもの人格、自主性を
尊重して接しなければいけません。
音楽会が終わると、練習に参加してくれた皆さんに、感想を伺えることになっているので、
楽しみになさってください。本番まであと数日、最後まで練習していい演奏が出来る様に、
小学生のみなさん、頑張って下さいね。
小学生の鍵盤ハーモニカ、リコーダーレッスンのページはこちら
手作り会の様子です|2017/09/30
今晩は。お昼はまだまだ半袖で過ごせますが、夜になると冷えてきますね。
運動会の練習で、疲れている子どもたちが、一番体調を崩しやすい時です。
皆さん、お気を付けくださいませ。
今日は、対称切りという項目を楽しく手作りしてみました。幼稚園年長さんです。
折り紙を折って、クルリと一筆、それを切って開くとお花になります。
まず、折り紙選び、私が集めていた折り紙から自分の好きな色、模様を好きなだけ選び、
三角に折ります。クルリと一筆をまねして書いて、ハサミで切ります。折り紙のサイズを
大中小に変えてみることに気が付き、私が準備を手伝いました。お花をサイズ別にトレイにきちんと
分けて入れました。
たくさんのお花を重ねて貼ったり、つなげて貼ったりしました。
帰るまでに、画用紙に貼りたかったのですが、時間がなくて教室のテーブルに、お花畑を作りました。
手順としては、難しくないと感じられるかもしれませんが、私が指示するのはだいたい一度だけ、必ず
見せて一緒にします。
後は、子どもが自分で工夫していきます。初めに三角を三回折る、「三角を一回、二回、三回!」そして
トレイに。自分が用意した折り紙を全部三角に出来るまで、これを呪文のように言いながら、折っていました。
クルリンと一筆は、自分では全部できなかったので手伝いましたが、はさみも曲線を上手に切っていました。
折り紙を広げて見る度に、「かわいい~」「わぁ、きれい~」と言いながら、またトレイに。
トレイに分けて入れるのは、秩序感を養うためです。なんでも一緒くたでも平気なまま大きくなると、
片付けができない、きれいでなくても平気という感覚が身に付いてしまうと思って、このように
しています。子どもは、きちんと分けるのが好きですよ。
テーブルの上のお花全部を作り上げるまで、一時間半。一生懸命でした。途中で嫌がったり飽きた様子も
なく、しっかりと集中して最後まで自分でやりきりました。
「来週は、何をしようかな!!」そう言ってお楽しみを約束して、帰りました。
モンテッソーリの「ひとりでできた!!」を子ども自身に実感してほしくて、こうした取り組みを
しています。お母さんは、こんなにたくさん作ったの!!と、いつもお迎えの時に作品を見ては、
びっくりしていらっしゃいます。こんなにできると思っていなかった・・・
そうです、子どもは力を持っています。その力を、どうやって表に出してあげるか・・・
私は、モンテッソーリの教育法を勉強しながら、この子にはこんな方法をと、一人一人について
考える毎日です。
リトミック+知育のコースはこちら
小学生のエレクトーンレッスン|2017/09/30
今晩は。今日は運動会という小学校も多かったですね。いいお天気で、楽しい
一日を過ごせたのではないでしょうか?
教室では、リトミックを小学校に上がる前か、一年生の間に修了させて、引き続きエレクトーンなどの
鍵盤楽器を演奏するコースへと、移っていきます。主に、楽譜を読んで演奏することが多くなるの
ですが、リトミックを修了していることにあわせて、入会時から、音楽をよく聴くということに
とても重きを置いてレッスンを進めていますので、その効果があらわれている、今現在進行中の
レッスンの様子をお知らせします。
小学2年生の女の子。12月に開かれるエレクトーンイベントに参加するため、今、テキストの中から
気に入っている曲を練習中です。書かれてある楽譜は、だいたい演奏できるようになってきました。
エレクトーンの教材は、CDがついていてとても素晴らしいものです。生徒が演奏するのは、
メロディーと伴奏だけですが、CDにはイントロ、間奏、エンディング、メロディーや伴奏以外に、
重なって響き合う音がたくさん入っています。
彼女と、イントロの部分を耳で何回も聴いて、音を探ることを一緒にやってみました。
私は、CDデッキの前にずっといます。イントロの初めの一秒を何度も何度も繰り返して聴き、何の
音が鳴っているか、探していきます。とても地道な作業ですが、彼女にはなかなか面白いようで
「もう一回、もう一回」と言ってCDを聴いては、エレクトーンを弾き、「ちょっと違うな~」「これかな~」
なんて言いながら、まずは一小節を聴き分けました。
もう一人は3年生の女の子。学校で習った歌の曲を、来年の教室の発表会で自分が演奏して、教室の
みんなに歌ってもらい、大勢で楽しみたい!!と、自分で曲と構想を提案してくれました。
彼女は、リトミックをしっかりとマスターしたので、リズムだけを書いてあげると、あとは、自分で
音を探り弾きして、楽譜に書いていっています。学校で習ったままのキーでは、高い音が多くて
歌いにくいので、少しキーを下げました。私は出だしの音、ひとつだけ指示しました。後は自分でどんどん
歌いながら書いています。
耳で聴いて楽譜にしたり、キーを変えて(移調と言います)書き直したりという作業は、だれでも
出来るわけではありませんが、4歳から7歳くらいの間に音楽のレッスンを受けていれば、それなりに
音感がついて、正しい指導のもとでなら、こうしたことはできるようになります。
今、鍵盤ハーモニカ、リコーダーができなくて、教室に来ている小学生を見ていると、小さいうちに
音楽のレッスンを受ける素晴らしさがよくわかります。4歳から7歳の間に聴こえてくる音を、正しい
音程で歌えることが、小学生になったときに、楽譜に書くことができる力になります。
音楽のレッスンをうけていたからこそ、感覚的に体に入ってくるものが、大きいようです。
ストレスの多いこの世の中を、これから生きていかないといけない子ども達。どうか、心の癒しに、
自分を励ますきっかけに、自らが歌ったり演奏したりできる素地を、子どもが小さいうちに用意して
あげてほしいと、親御さんにはお願いしたいです。
エレクトーン個レッスンのページはこちら
二学期、一か月が過ぎますね|2017/09/27
今日は。やっと、暑い暑いと言わなくてよい気候になりました。
運動会を控えている学校や幼稚園の子どもたちは、くたびれて大変そうです。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
夏休みが終わって約一か月、音楽会に向けての鍵盤ハーモニカやリコーダーのレッスンも
たくさんの子どもたちが来ています。今週、オーデイションの学校が多いようで、教室で
一生懸命練習した成果を、試す時がきています。
夏休み中に、子ども達が手作りでいろいろなものを作りました。学校に提出していた作品が
やっと子どもの手元にかえってきたので、ご紹介できていなかったものを見て頂きます。
一年生の彼は、「夏と言えば海だね~」と魚の図案を選びました。一つ作ったところで
面白くなったようで、いくつも作り、作ったものをどうしようかと一緒に考え、海を表現
することにしました。
「ながいじかんをかけてつくって、たいへんだったけど、がんばってつくりました」
作品が出来上がった後の、彼の感想です。完成までに4時間、3日間教室に来て仕上げました。
彼女は3年生、花をビーズで作り、絵を書きました。写真フレームのように作りたいと考えて、
周りに色紙を貼っていきました。5時間かかりました。彼女の感想です。
「今日、『天気のよい原っぱ』を完させることができました。むずかしかったところは、わくです。
わくを(いがんだりしないように)列に気をつけてはるのがむずかしかったです。ボンドではる時には、
手がくっつきそうになりました。」
実は海を作った子は、この女の子の枠を見て、どうしても同じようにしたいと聞かなかったのです。
女の子は枠だけで3時間かかっています。一年生の彼が、教室に来れる時間内に同じように作ることは
とてもできそうになかったので、紙の大きさを変えて納得しました。
来年は、小さい色紙で枠を作る、これが彼の目標となりました。
こうして、時間をかけて一つのことに取り組むことで、子どもに変化が出てきて、同時に成長が
見られます。まず、座って黙って取り組みます。私はそばで黙って座って見ています。
何か材料が足りなくなったり、困った様子の時だけ、助け舟を出します。助け舟と言っても、
アドバイスだけで、作品作りに直接、手を出しません。
自分の力で、完成させたんだ!!という達成感が喜びとなり、自信となっているのがわかります。
何よりも、学校に持って行って、お友達が長い時間、しげしげと「いいな~」と作品に見入ってくれた
こと、海の作品は昨日、やっと返してもらったようで、ずっと教室に飾ってもらっていたようです。
そういうことが、子どもは嬉しいでしょうし、また次に向けて何を作ろうか、どんな工夫をして
みようか、という想像力を掻き立てていると思います。
教室に来ている子ども達が、一年一年、工夫を凝らし、最後までやり遂げることを当たり前にできる、
成長する姿が、私の楽しみです。これら、手作りへの取り組みは、リトミック+知育の発展です。
リトミック+知育のコースはこちら