大作を作るのが、大好き!|2021/05/09

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

4月中ごろから、公園の木々が色鮮やかな緑、黄緑の葉をつけて、キラキラと輝いているのを感じていました。

これを、はさみを使ったり、制作をしたりということに生かそうと思い、クローバー作りに挑戦した幼稚園児さんをご紹介します。

年中さんです。小さい時からはさみが大好きで、器用です。去年の秋に落ち葉、春に桜を作りました。桜が終わって「次は何を作るの?」との質問に、4月と言えば、新緑・・・クローバーの葉をたくさん作ってみようと思いました。

真ん中のお花畑は、細く切った紙を輪にして8枚を貼り合わせています。ちょっと小さくて見えないと思いますが、子どもの手は小さいので、大人が「細かい作業だな」と思うことでも、そのほうが手のサイズにあっていて、作りやすいのです。ところどころにある赤いものは、テントウムシ。お母さんが作ってくださいました。

まるで、熟練の職人が作業をするように、彼は黙々と作品を作っていました。もう、A4サイズの画用紙では満足しないようで、「大きい紙に作りたい!!」これが、彼のリクエストでした。子どもの集中力って、すごいですね。

 

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お母さん、ありがとう!|2021/05/09

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

緊急事態宣言が延びてしまいましたね。あまり前向きな気持ちになれない毎日かもしれませんが、教室の生徒たちは、どんどんやりたいことを実現して、明るく楽しく過ごしています。

今日は、母の日。組み紙を応用して、母の日のプレゼントをそれぞれが作りました。

組み紙とは、分かりやすく言うと髪の毛の三つ編みです。三つ編みは三つに分けた髪の毛を外から中へ、外から中へと繰り返します。写真の子は、紙を三本ではなくて五本で編んでいます。これを六枚作って、花器にしました。

幼稚園児さんは、素直に三つ編みを何本も作って花器のカバーにし、お花は折り紙で作りました。お母さんに「いつもありがとう」と言って渡す練習もして、お迎えのお母さんにプレゼント。

小学生は、五本で編んだ組み紙を自由な発想で組み合わせました。彼は、お花紙でカーネーションを作り、組み紙でかごを作りました。

同じく小学生の女の子は、造花ではなくて生花をプレゼントしたいと言い、一緒にスーパーに買い物。

500円だけお財布に入れて、予算の範囲で選ぶ。まず花売り場で、たくさんカーネーションの入ったブーケが目にとまり、「これにする!!」「1980円だよ!どうする?買える?買えない?」算数の勉強をかねてのお買い物。さんざん迷って、予算で収まるお花を決めました。

レジは、通常レジというレジを選び、しっかりとお店の人にお金を渡す、お釣りをもらう。カードで支払ったり、機械にお金を入れて勝手に清算されることが増えて、人と人とがかかわりあうことが、どんどん減っていますね。本当にそれで、いいのだろうかと考えさせられます。

白いシャツの女の子が持っている花器が、組み紙を使って作ったものです。ピースした手にルーペを持っています。このルーペで、花の茎の断面を見て、穴が開いていること、そこから水を吸って花が生きていることを、伝えました。

 

写真を撮れなかった生徒さんがたくさんいます。2歳児さんからほとんどの生徒が、母の日にプレゼントをすることができました。「ありがとう」が恥ずかしくて言えない子、でも、なんとか言葉にしているときの様子、お母さんの喜び、驚きの表情、とても素敵な場面を見せていただきました。

コロナ禍ではありますが、これからも人と人のぬくもりを感じることのできるレッスンにしたいと、思っています。

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