神戸市東灘区はな音楽教室です。昨日は母の日。あいにく、雨の一日でしたが皆さんはどんな母の日を過ごされましたか?
教室の飾り、5月初めに出来ていましたが、母の日までお母さんに見せたくないとの生徒さんのリクエスト。早速、ご紹介いたします。
今月のテーマは、苺とカーネーションです。折り紙、組みひも、対象切り、たくさん作る、ということができるようになりました。
髪の毛を三つ編みする要領で、三本、五本、七本、そして九本と、増やしていきました。要領がわかれば、三本も九本も同じです。これは、小学生。幼児さんは、切れ目を入れたかごに、かごの網目のように互い違いになるように色紙を入れていきます。これも、難しいですが、コツがわかれば大丈夫でした。
カッターナイフも使いました。細かいパーツを切って貼り合わせるを、無心に繰り返す子ども達、集中していました。お母さんへのプレゼント用もできました。
私が育てている鉢植えのイチゴを観察して、伸びたツルも書き足し、かごにたくさん入ったイチゴ、大きな花束、お母さんへの感謝の気持ちを込めて・・・
この壁面飾りの取り組みは、手先が器用に使える子どもになってほしい、それは演奏する手を作ることに結びつくからです。そして、集中できる時間が長くなり、学習面にも役立っているようです。
子どもの、健やかな成長を願っています。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。ゴールデンウイークですね。お天気にも恵まれそうです。お出かけの予定は立てていらっしゃいますか?この辺りはだんじりがあるので、逆に、家に居たい気持ちになります。
今日は新しいクラスとなります、わらべうたベビーマッサージについて、ご紹介します。詳しい内容については、教室ホームページをご覧頂きたいのですが、今月13日土曜日10時~、第一回目のベビーマッサージを開きますので、興味を持って下さった方は、是非、ご参加ください。
町を歩いていて、私が気になること。それは、新米ママさんの険しいか、または疲れ切った表情と、あかちゃんへの接し方です。
第一子さんですと、何もかもが初めてですね。そして命を預かる責任のある立場になられたママさん。ちまたに溢れる情報、核家族化が進み、話しを聞いてもらえる人が少なくなっていませんか?
ママさんのイライラは、ママさん自身にとっても、そしてあかちゃんにとっても、決していいものではありませんね。不安やイライラを抱えて日々を過ごすのは、とてもつらいと思います。
あかちゃんと楽しく過ごせる工夫をお伝えしながら、ママさんの心に溜まったモヤモヤを、一緒に解決できたらと思っています。
これからママになるマタニティママも、大歓迎です。赤ちゃんが産まれる前から、少しずつ赤ちゃんの扱い方、あやし方、遊び方などを、一緒に実践していきましょう。
ご参加頂ける対象は、マタニティママ、お座りまでの赤ちゃんを育てているママさんと赤ちゃん、3組までとさせていただきます。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。
日中は、本当にいいお天気で気持ちがいいですね。新学期も始まりました。
教室では、5月に予定の発表会に、ヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんと共演するエレクトーンの生徒さんが、一緒に練習しました。
クラシック、ポピュラー、そしてピアノ曲。それぞれの生徒さんに、瀬﨑さんからアドヴァイスをたくさんいただきました。私がレッスンの中で伝える内容と、中身は同じでも瀬﨑さんの言い方や、アプローチの仕方を変えることで、生徒さんには課題点がはっきりと見えるようになり、より一層、勉強になっています。
ただ演奏するだけではなく、お客様に楽しんで頂く、そういう意識をもって音楽を伝える。いつも瀬﨑さんは、このことを生徒たちに教えてくれます。音楽をするうえで、忘れがちですが大切な事。これからも伝えていきたいです。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。暖かい日があるかと思えば、今日のように冷え込む。小さい生徒さんは、ちょっと体調を崩しています。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
5月に控えた教室のクラスコンサートの準備のために、本当に仕事が山積みで、やっと見通しが立ってきました。ヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんと共演を予定している生徒さんは、本当に一生懸命に練習しています。
瀬﨑さんをお招きしてのリハーサルが4月6日、ドキドキしながらレッスンに来る生徒さんが、回を重ねるごとに頼もしく、成長を感じている今日この頃です。
壁面飾りを作るのも、今月初めから少しずつ取り組み、レッスン中のわずかな時間を利用して、ほぼ全員の手を借りて満開の桜が出来ました。
お花紙を、そっと剥がす。柔らかな紙の質感を、心から楽しんでいる様子でした。桜を貼る時も、ぐちゃっと押さない、そっとそっと!とてもデリケートで、丁寧な扱いが出来るようになりました。
今回、少しずつ作った理由は、時系列で時の流れと変化する桜の様子を、子どもたちに感じてほしかったからです。レッスン中の会話の中で、「近くの公園は、まだ全然だよ」とか、「ちょっと咲いてる」、中には梅や桃の花と間違えて、「もう満開だよ」と言う生徒さん。どんな木だったか、どんな花の付き方かなどを聞いて、満開だと思った花は桜ではないことをお勉強しました。
自然に目を向ける大切さを、子どもたちに感じてほしいです。時の流れとともに変化していく。それは、演奏の練習をしたり、学習を積み重ねることと似ていることにも、気が付いてほしい。そんな思いで取り組みました。
実はもう一枚、作成中なので、またご紹介しますね。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。3月になりました。暖かい日、寒さが戻る日を繰り返し、桜が咲く。春は本当にそこまで来ていますね。
3月の教室飾りが出来ました。テーマは、やはりお雛様。行事の本を見ながら、女の人の無病息災を願う行事、昔はお内裏様とお雛様の場所が、左右違っていたことなどを調べました。
作業の工程が、とても多く、私の注文も厳しかったのですが、女の子たちは楽しんで作りました。
準備した下絵に顔を書いて、なだらかな曲線を切ります。年少さんも上手に切っています。
最近の子ども達は、すぐにスティックのりを使いたがります。指で取ってつけるフエキ糊を嫌がり、スティックのりがダメなら水糊を使うと言って、指先を使う意図を理解してもらえません。そういうお子さんは、指の力がないので、演奏もうまくいかないです。
フエキ糊の付け方も、たっぷりたっぷり付けて、紙が糊で重たくなってしまい、作品が反り返ってきれいに出来ないことを、生徒さんは知っています。でも、加減ができません。悩みどころですね。
今回は、糊を薄く薄く塗ることをテーマにしました。反り返りがなく、きれいに仕上がりました。
桃の花に見立てて丸めたお花紙は、ボンドでつけます。これも、今まではボンドをドボドボと出していたのですが、いい感じの量を出せるようになりました。
三人官女まで含めると、切る、貼るの工程を15回繰り返します。指が痛いよ~と言いながら、仕上げまで頑張りました。
日々の生活の中で、手、指先を使うことが本当に減っています。これは、人類の進化に逆らったこと。人間は、この先どうなっていくのかなと、いつも考えます。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。毎年5月に行う発表会では、まだ鍵盤演奏ができない小さい生徒さんも、すっかりベテランの小学生も、タップダンスを踊ります。
私は、音楽は舞踊とともに発展したと思います。お力を借りれるタップダンスの先生と選曲、振付などを一緒に考えます。
教室に、リトミックからレッスンしている生徒さんは、リズムに強いですから振付も体にスーッと入っていきます。難しいリズムを足で表現するタップダンスですが、慣れたもので動きがスムーズになってきます。
今年は、曲を大きい生徒さんが演奏してくれて、小さい生徒さんが踊るものがあって、とても楽しみです。
学年に合わせた演目、動きで、一人一人がキラキラ輝く発表会に!!これから、月一回の練習会が始まります!
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神戸市東灘区はな音楽教室です。立春は過ぎたものの、まだまだ寒さが続きますね。
今日は寒い時にこそ仕込む、お味噌作りの様子をご覧ください。毎年、教室の生徒さんの家族が来て、一緒に作っています。今年は、パパさんが大活躍です。
4日間、水につけた大豆を4時間かけて炊きました。その熱々の豆を足でつぶします。麹と塩を入れてさらに混ぜます。丸めて保存容器に入れて、出来上がり。一時間ほどで完成です。
始める時に、水につける前の硬い豆、煮あがったふっくら軟らかい豆を観察、触ってみました。そして味噌を作る工程で豆の匂い、麹の匂い、軟らかい感触、目、鼻、手、温度も感じましたね。五感をフルに研ぎ澄ましました。最後に塩で重し、袋に入れて床下収納庫へ。
食にも関心を持ち、物つくりの手順、準備して仕込み、片づけまでを一緒にしてくれました。
教室では、音楽だけでなく人として生きていくために必要なこと、今、失われつつある人としての営みも、大切に伝えていきたいと思っています。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。
この10年、子どもたちの握力、指先の力が本当に衰えてきていると感じています。5歳になっても、鉛筆、お箸が苦手なお子さんが多くなっています。これは、どうしたら解決できるのか、常に考えています。
お正月に、明石にある「木のおもちゃころころ」というお店に行ってきました。店長さんは、親切におもちゃの使い方、何を意図としているか、こどもならではの発想についてなど、本当に丁寧に教えてくださいました。
そして、何点かおもちゃを買いました。早速1歳児、2歳児の小さい生徒さんが夢中になっています。
白いボードにピックを刺す。「刺す」という動作が、初めての体験だったようですが、「エイッと刺す!」と言ってやると、掛け声になったのか、力が入るようになりました。
丸いもの(ロンディ)の真ん中にピックは入ったけれど、これを白いボードに刺すのが、難しい。よく見てねらいを定めて・・・入ると嬉しいですね。
ロンディを、どんどん繋いでいく。何が出来てもいいんです。組み合わせる時に、ピック刺しより力が要ります。一週目より二週目の方が早く、たくさん刺したり繋いだりできるようになりました。
手を使い工夫するということは、人としての原点のような気がします。便利なものが安くて、容易に手に入る時代となりました。その反面、人間の能力として失われつつあるものが存在しています。その事実を、長い間子どもたちを見てきて、痛切に感じています。どうしたらいいのでしょうか?ご家庭でも、考えていただけると良いかと思っています。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。寒さが厳しい毎日ですね。皆さんは、体調崩していらっしゃいませんか?教室の生徒さんは、みんな元気です。
二月に入りました。先月末から、少しずつ教室飾りを作っていました。今月は折り紙も手が込んでいて、たくさんできていないのですが、まだ、作っている途中の生徒さんがたくさんいます。
複雑なお多福さんと鬼の対象切り、今は見られなくなりましたが節分に飾る「やいかがし」、イワシの頭とヒイラギですね、なぜ節分と言うのか、次の日が立春、季節を分けるから節分。そんなお話をしてから、取り掛かりました。
水仙の花の真ん中は、刺繍のフレンチノットを毛糸でしてみました。去年の紫陽花作りの時にやっている生徒さんは、すぐに思い出してどんどん自分で作ります。毛糸の引き加減が難しいのですが、みんな、工夫していました。
そしてなによりも私が嬉しかったことは、こうして手を使い、物を作ることが自信となって、今まで何をする時も顔をしかめてやらない、できないと言っていた生徒さんが、今、保育園で率先してなんでもやれるようになったと、お母さんから聞いたことです。
最近この生徒さんは、本当に表情が明るくなり、声もよく出せるようになりました。子どもって、どんなことで変わっていくか、わからないですね。良い方にも悪い方にも、まわりの環境でどうにでもなってしまう。大人の役割とは、とても責任のある事だと改めて感じました。
鍵盤演奏も、頑張っています。5月のクラスコンサートに向けて、それぞれが楽しみ、頑張っています。
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あけましておめでとうございます。年末年始は穏やかな天気に恵まれ、ほっとしました。今年が穏やかで明るい一年になりますように、生徒さんが元気で楽しく過ごせますようにと願います。
昨年末、そして今日と、生徒さんが教室の飾り作りに集まってくれました。先月に作った物の作り方を応用して、どんどんスキルアップしています。
お正月ということで、門松やおせち料理の意味などを少し勉強しました。細かい塗り絵も上手、折り紙、縫いさし、対象切りなど、お家でできるモンテッソーリの手法をどんどんこなせるようになっています。
飾り作りに来てくれる生徒さんは、だんだんと演奏力に磨きがかかってきています。今月の飾りをご覧ください。