困った時だけレッスン、歓迎!!|2021/12/30

こんばんは。神戸市東灘区はな音楽教室です。今年もあと一日、お掃除、おせち作りに追われますね。

教室は、予定では27日にレッスンを終わるつもりでした。

5年ほど前に、保育園の先生をしている大人の方がレッスンに来てくれていましたが、勤務先が変わりレッスン時間に間に合わなくなり、やめてしまった生徒がいます。

来年2月の生活発表会でのピアノが上手く弾けないとの事で急に連絡が入り、29日駆け込みレッスンとなりました。

とても頑張り屋さんで、きちんと楽譜も用意していました。手が小さいので、楽譜通りに演奏するのが大変な箇所があります。そんな悩みを、指回しを工夫したり理論上、変更してもおかしくないところを少し、弾きやすくしてみたり・・・そんなことをしながらのレッスンとなりました。

彼女がいつも口癖に言うことは、「保育士さんなら、どの職員さんもピアノを弾いてほしいけれど、少し弾ける私にばかり任される。ほかの保育士さんも努力してほしい」

そうなんです、教室に来ている幼稚園、保育園の先生は、毎年のようにピアノ担当になっている人もいます。一人の先生に負担がかからないように、できたら職場の皆さんで分担して、職員皆さんがピアノを少しでも演奏できるよう、挑戦してほしいと思います。

そして、彼女が「困った時だけレッスンに来て、すみません・・・」と言うのですが、私は逆に、困った時に頼ってもらえる、ピアノ弾きの担当になっても、私の所がお守りのような存在として、少し教えてもらったらピアノ担当の大役を果たせそうだと、そんな風に思ってもらえたら嬉しいと、考えています。

中学生も、アルトリコーダーや試験対策だけに来ている生徒さんがいます。みんな、置かれた場所で一生懸命頑張っていることがよくわかるので、「困った時だけ、大歓迎!!」という気持ちでいます。

年始最初のレッスンも、この保育園の先生となりました。お正月休みも練習しますと言って、帰りました。

幼稚園、保育園の先生方、忙しいことはよく知っていますが、幼児教育のなかで音楽教育は欠かせません。是非、少しでもいいので時間を作ってピアノに向かってくださいね。お手伝いできることは、させていただきたいと思っています。

 

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フルート奏者今田聡美さんとのミニコンサート|2021/12/26

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

急に寒さが厳しくなってきました。クリスマスも終わりましたね。皆さんは、どんなクリスマスをお過ごしになられましたか?

今年初めて、フルートとエレクトーンによるクリスマスコンサートを、行いました。フルートの澄んだ音色とともに時間を過ごすことができて、とても良かったです。今日は、その様子をお伝えします。

この日は、4組の親子さんが来てくれました。リトミック1歳の生徒さんから大人の生徒さんまで。感心したのは小さい生徒さんが、約40分間、黙って聴いてくれたことです。教室も少しだけ明かりを消して、聖夜の雰囲気を作りました。

クリスマスってなに?難しくなりますが、イエス様の誕生日だということを絵本を一緒に見て、お勉強。クリスマスンソングだけではなく、子どもたちが良く知っている「大きな栗の木の下で」をオーケストラバージョンで演奏。ノリノリで振りを付けて聞いてくれています。

そして小学生が、「なぜ、フルートは横向きに持つのですか?」と質問しています。自分の吹くソプラノリコーダーは縦に持つ、違いは何か?なかなか、いい着眼点ですね。自分が不思議に思ったことを、素直に言葉にしていました。

毎日制限された生活でも、何か楽しみを見つけて明るい気持ちで暮らせるよう、教室で出来ることを少しずつ実行しております。

現状の生活の中で、人々の心を救うのは、芸術だと確信しています。お家でできることで、皆さんも工夫して芸術にふれてくださいね。絵を描く、音楽を聴く、もっと身近なことでは、折り紙などがとても流行っています。お金をかけずとも、出来ることはたくさんあるのではないでしょうか?

 

次は年明け2月2日、東京からヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんをお迎えしてのコンサートが決まりました。私はまた、この日の選曲に、アレンジに、そして練習に励みます。

 

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チャイコフスキーくるみ割り人形|2021/12/19

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。クリスマスまで、あと少しですね。皆さんは、どんな計画を立てていらっしゃいますか?

今日は、生徒さんとのやり取りで、とても嬉しいことがあったので、それをお伝えしたいと思います。

教室では毎年、発表会でダンスを取り入れているのですが、何年か前にチャイコフスキーのくるみ割り人形を、リトミックの生徒さんに踊ってもらいました。

小学生になった生徒さんがレッスンに来て、「今日、学校の音楽の時間に、私が踊った曲を習った!」と話してくれました。行進曲の出だしを鼻歌で歌ってくれたりして、ああ、そういえばやったな~と、私もその時の様子を思い出しました。

教室にくるみ割り人形の絵本を置いてあるので、その絵本を一緒に読んで金平糖の踊り、アラビアの踊りなどを、CDで聴きました。

この曲を生徒が踊ったのは2,3年前だったと思いますが、覚えていてくれたことが、私は本当に嬉しいです。いつも、一人で演奏できない小さな生徒さんに、発表会で何をどんな形で練習してもらうか、とても迷うのですが、流行りの曲ではなく、有名なクラシック音楽、心に残る歌などを選択してきたことは、生徒さんに伝わったのだと実感しました。

これからも、生徒さんの心に残る一曲となるものを、私が選んで、みんなに練習してほしいと思っています。

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クリスマス飾りを作りました!|2021/12/19

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

急に、寒くなりましたね。1歳の小さい生徒さんは元気がなかったりしていますが、ほかの生徒さんはみんな寒さに負けず、元気です。

先週は、頑張ってエレクトーングレードテストを受験した小学生もいます。それぞれの目標に向かって、進んでいます。

今日は、主に年長さんと小学生がチャレンジしたクリスマスの飾りを、ご紹介します。

折り紙でたくさん木を折って繋ぎ、大きなクリスマスツリーを作ります。そこにリトミック研究センター2歳さんの教材から、飾りを色塗りして貼りました。

手に持っている星は、何度も何度も糸を巻いていくと、不思議と星ができる、お家でできるモンテッソーリの中から、取り入れました。はじめは何ができるのか?次はどこに糸をかけるの?期待と不安が混じっていました。

星が見えてくると、だんだんニコニコ!最後まで糸を巻き終わると「できた!」「もう一つ、作りたい!」「色を変えて作りたい!」と、リクエスト!

こちらは3年生。同じようにたくさんの木を繋ぎましたが、やはり数が多くなっています。私が決めた数ではないですよ。どんなお仕事も作業も、子どもにやるかやらないかを決めてもらいます。「小さいのは嫌だ!大きなツリーを作りたい!」とのリクエスト。

雪の結晶を、ホイル色紙で作りました。男の子は、自分の作ったものをしげしげと眺め、一言、「なかなかいいじゃん!」二人とも、とても楽しそうです。

小学生は、学年が上がると学習が大変になり、思うように音楽の練習に時間が取れないことが、レッスンをしていても分かります。でも、本当に少しずつでも前に進むんだ!という実感を、生徒に感じてもらえるようなレッスンを、心掛けております。

ほとんどの生徒さんが、毎週何かを作って帰ります。全てをご紹介できないですが、本当に手を動かすことが大好き、手間を惜しまない子どもたちです。

皆さんも、お子さんと工夫をなさって、手作りをしてみてくださいね。

 

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