来年2月、幼稚園での生活発表会に向けて|2017/07/26

今日は。学校も幼稚園も夏休みに入りました。お母さんにとっては、本当に

大変な毎日が始まりましたね。

 

教室では、幼稚園の先生も夏休みに入り、いつもよりゆったりとした気分で、レッスンを

進めています。時間がある分、みんな頑張っていますよ。それは、もう年度末の一大行事、

生活発表会の準備です。

 

具体的には、劇をする園ではどんな演目にするか、その演目につける音楽を決めていく。

幼稚園にもよりますが、過去3年間に披露した演目は出来ないという決まりがあって、

あれもダメ、これもダメ・・・何にしようか???と悩みがつきないようです。

 

私が特別にネタを持っているわけではないのですが、リトミックのレッスンの中で、

生徒が喜んだり、いいお話だと思って取り入れた物語を紹介すると、意外と「それを

やってみよう!!」とすんなりと決めて取り組んだりということが、結構あります。

 

どんな演目でも、音楽はもちろん、一緒にシナリオや動きを考えたりしていきます。

私も、それが楽しいですし、若い幼稚園の先生の感覚、世間で流行っているものなどを

知る、いい機会でもあります。

 

レッスンに来ている幼稚園、保育園、そして小学校の先生から、現場での様子を聞くたびに、

本当に大変な仕事だと感心します。特に幼稚園は、3歳までお家で育った子どもたちが集まりますね。

 

トイレトレーニングがしっかりできていない子、衣服の脱ぎ着が一人でできない子、言葉が遅い子、

それぞれです。もちろん足りないところを成長させるのが、幼稚園の役割でもあるのですが、

先生一人に対して、子どもが約30人。プールの季節には着替えの手伝いだけでも大変なことです。

 

せめてここまではお家で出来る様になって、幼稚園に上がってほしい・・・

生活していく中での細かいこと、例えば、ボタンを外す、留める、決まった時間にはお片付けを

するとか、給食を食べてしまえるなど、お家でいつまでもダラダラする習慣が、もしもあったとしたら、

それは園での生活を送るうえで、子ども自身が戸惑い、困惑することに繋がっているようです。

 

そんなことを幼稚園の先生からたくさん聞いているので、私は小さい生徒さんのレッスンの中では、

幼稚園で困らないように、なんでもできる子になってほしいと思い、声掛けをし、働きかけます。

直接、音楽と関係のないことだと思わないで下さいね。そうした基本的な生活態度が、

学習能力に全て結びついているのだということを、今までたくさんの子どもたちと接してきて、

知っています。

 

たくさんあるお稽古事の中から、はな音楽教室を選んでいただいた生徒さんと、お母さんに

少しでもお役に立てたらと思って、レッスンをしています。

 

保育園の先生方は、夏休みがないかもしれませんが、暑い毎日、体に気を付けて

頑張って下さいませ。

 

幼稚園・保育園の先生のためのピアノコースはこちら

大人の言葉に、子どもは傷ついています|2017/07/09

今日は。もうすぐ夏休みですね。楽しい計画をたくさん考えていらっしゃるところだと

思います。暑さが厳しいので、体調管理をしっかりとなさってくださいね。

 

今日は、二人の生徒さんのことを書きます。

一人は小学3年生、女の子です。4月、新学期が始まって何となく2年生の頃と違います。

大人になっていく過程かと思っていました。何となく元気がない、嫌なことがあるという雰囲気。

 

先週のレッスン中、私が質問したわけではないのですが、「あのね、学校の先生の言葉が

こわいの」と言います。どんな言葉をおっしゃるのか聞くと、「静かにせぇ!!」と怒鳴るように

おっしゃるとのことです。女の先生だそうです。

 

彼女は、お母さんもお父さんも声を荒立てて子どもを叱るということが、ほとんどないです。

でも、わがままに育っているわけでもなく、しっかりといけないことはいけないということが、

身に付いています。

 

彼女は、学校で先生のおっしゃる言葉に、ビクビクしているのかなと思いました。

いろんなご家庭があるので、上品ぶってばかりいられない!!と現場の先生にお叱りを

受けるかもしれませんが、でも、言葉は選んでいただけたらと思います。クラスで彼女一人だけが

嫌な思いをしているわけではないと思います。子どもが委縮することは、成長の妨げになると

私は思うのですが・・・

 

もう一人は2歳になる男の子です。まだレッスンに来て日が浅いのですが、お母さんは、

前に習いに行っていたリトミックの先生が、「静かにしなさい!」と大きい子を叱るような声で、

1歳や2歳さんに注意する、男の子は嫌がって逃げ出してしまい、その教室をやめたとの

ことでした。

 

そこに居合わせていないのでなんとも言えないですが、この男の子はどんなに傷ついただろうかと

心が痛みました。それが顔の表情に出てきているのです。初めての時に私を見る目は、冷たい敵意を

持っている感じがしました。せっかく楽しい音楽なのに、前の先生は楽しみを教えながら、それを

帳消しにしてしまうような言葉・・・もったいないというか、残念に思います。

 

2歳の彼は、少しずつですが、笑顔が出てきました。私に至近距離で近づいて来てくれるように

なりました。お母さんは、私が個人レッスンにこだわる理由を聞きたいとおっしゃって下さり、

同じ年齢でもみんな子どもは一人一人違う。家庭も違う、食べているものも、兄弟も・・・

とにかく環境が違うので、私が考えるに、人生で一番大切な0歳から3歳までは、一人一人を

本当に大切にレッスンしたいですということを、伝えしました。

 

その時の会話のすべてをここに書くことはできないですが、日本はどうしても、抑え込もうとする

教育になっていると思います。一斉にみんなで同じこと!!

でも、3歳までは、もっと子ども自身の自発的なやりたい!!を尊重していいはずです。

 

教室でも、3歳までの生徒へのアプローチ、それ以降、年齢と環境を良く考えて、アプローチを

変えています。同じ年齢のお子さんでも、一人一人にあっているように、レッスンをしています。

 

言葉はとても大切ですね。言い方によって信頼を得る、または失う、紙一重かもしれません。

相手を思いやる気持ちを持って、言葉を選べるようにならなくてはと、二人の生徒を見て、

また改めて肝に銘じた1週間でした。

 

リトミックのページはこちらhttp://hana-musicclass.com/eurhymics

 

ひとりでできたよー3|2017/07/09

今日は。うっとしいお天気ですね。神戸は雨が少ないですが、九州地方の豪雨被害には

恐怖を覚えます。自分たちにも、いつ災害が起こるかわかりません。気持ちを引き締めて

生活をしないといけませんね。九州で被害に遭われた皆さんに、心からお見舞い申し上げます。

 

リトミックステップ4、年中さんの男の子です。リトミック+知育コースを選んでいただいて

います。この日のレッスンでは、数詞、数字、数字と物の数の一致ということを取り入れました。

ニンジンの図案10本分の色塗りを、前の週に宿題として出していました。そのニンジンを

自分でハサミで切り抜き、数詞「いっぽん、にほん、さんぼん」という言い方を、覚えるまで

何回か一緒に言いながら、ニンジンを指さししたり、左手にニンジンを持って、一枚ずつ

机の上に右手で出して並べる、そんなことを繰り返します。

 

写真は、ニンジンに穴あけ、モンテッソーリ法の中の一つです。黙って正座して取り組むことが

出来ています。

 

彼は、「いっぽん、にぽん、さんぽん」、そんなふうに数えていました。正しい言葉を

大人が教えてあげないと、知らないまま大きくなってしまいますね。知らないからダメ

なのではなく、教わらなければ身に付かないです。細かいことなのですが日本語の難しさですね。

次は、数字と物の数との一致です。ニンジンが三本、数字の3をなぞっています。

鉛筆をしっかりと持てるか、握りしめてカチカチに力が入る子、逆にフニャフニャで

力の入らない子があります。それらを見極めながら、鉛筆を持ってしっかりと書けるまでを

レッスンの中でやっていきます。

彼は、鉛筆フニャフニャさんです。ですからすぐに鉛筆で書かずに、なぞり書きをしている

ところです。

 

お習字の先生によると、小さいうちは硬筆ですね。昔に比べると今の子ども達は、びっくりする

くらい鉛筆で書く力がなくて、7Bの鉛筆を使ったりするそうです。そういえば、新学期に文具の

売り場に並んでいる鉛筆がHBやBではなくて、2Bが多く並んでいますね。学校教育のなかで、

推奨されているのかと思っていましたが、書く力がないので、濃い鉛筆を使わざるを得ないと

いうことのようです。

 

それは、リトミックやピアノ、エレクトーンのレッスンをしていても感じます。骨が細く筋肉の

ないきゃしゃな指では、なかなか鍵盤を演奏できる柔軟な指の動きができません。手をよく

使っている子どもと、ゲームばかりしているなと感じる子と、はっきりとわかります。

そしてその手つき、指先の使い方が、学習能力と結びついていることが、だんだんと見えてきています。

 

モンテッソーリ教育は、英才教育ではありません。家庭の中で手を使いましょう、という内容が

本当に多いです。たくさんあるモンテッソーリ教育法の中から、教室でもできて、お家でそのまま

真似していただける事柄を、レッスンに取り入れています。それが、リトミック+知育コースです。

 

子ども達にはみな、教育をしっかりと受けられ、学習が本当に身に付く、そのための生活態度、

生活習慣、お行儀などを口うるさいくらい言っています。すぐにプリント学習などは致しませんが、

自分から学習することが楽しいと思う心を育てたいと、思っています。

 

リトミックのコースはこちら

 

 

頌栄短期大学のオープンキャンパスー2|2017/07/01

阪急御影駅から、徒歩約10分ほどだったと思います。

神戸六甲山ならではの、美しい緑に囲まれた静かな住宅街に、頌栄短期大学はありました。

幼稚園が大学の敷地の中にあり、広い芝生の園庭にはびっくりしました。

 

学生さんの雰囲気がとても良くて、感心しました。学内を案内してくださる学生さんが

いてくださって、「何が見たいですか?自慢の図書館をご覧になりませんか?お時間は大丈夫ですか?」

と、私の要求をしっかりつかもうと質問してくれました。何よりも、自分をしっかり出してお話し

してくれることに、この学校に対する安心感、先生方の行き届いたご指導を垣間見ました。

これは、幼稚園にある本箱です。保護者向けに子育ての本を貸出しているとのことでした。

下に見えるのは草履ですね。この幼稚園の子どもたち、外遊びは草履だそうです。

年少さんと年中さんの教室を、見せていただきました。広い教室、どのお部屋にもピアノが

ありました。キーボードや電子ピアノではないですよ。

 

絵本もたくさん置いてあり、週末には子どもたちが絵本を借りて帰るそうです。

そしてけん玉、使って使って年季の入った本物の木のおままごと道具、とにかく置いてある物全てに

私は、唸ってしまいました。どれも素敵!!どれも本物!!

 

そして外にはたくさんの植物、季節の野菜やお花がたくさんお世話されて、立派に育っていました。

 

もう一度、大学に戻りました。ピアノの自習室を見せていただきました。ここもすべてアップライトピアノ、

グランドピアノが置かれていました。環境としては申し分ないです。

 

それから本当にすごいと思ったのは、図書館です。保育の単科大学ですから、ほとんどが保育に

関係するもの、絵本、紙芝居、保育指導案の作り方のようなもの、教育理論、ありとあらゆる本。

とりわけ関心したのは、世界の民族音楽のCD、わらべうたのCD、もちろんクラシック、こんなにそろえて

置いていらっしゃる!!私が学生になって毎日通いたいと思いました。

 

案内してくださった学生さんは、「みんなここでたくさんの本を借りて読んで、勉強しています!!」

飾らない元気で明るい声でした。本当にいい大学だと感じました。

 

このご時世、短大は・・・と思わず、一度見に行ってみていただきたい学校です。

高校生の皆さんだけでなく、すでに働いていらっしゃる方も、何かをきっと発見できる、

そういうものがたくさんある空間だと感じました。

 

幼児教育のピアノコースはこちら

 

頌栄短期大学のオープンキャンパス!!|2017/07/01

今日は。蒸し暑い日が続きますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は先週の土曜日、阪急御影にあります頌栄短期大学のオープンキャンパスに

行ってきました。

今、高校3年生で幼児教育ピアノコースに来ている生徒があります。

どこの大学を受けようかという相談を受けました。

短期大学が少なくなり、どうしても受験生の目が4年大学に向いていると思います。

しかし、本当に伝統のある頌栄短期大学、入学試験にピアノ実技を課している数少ない

大学の一つです。

 

こちらの大学はピアノ実技に加え、歌の試験もあります。幼児教育の現場を知る者にとっては、

当たり前なのです。ピアノも歌も準備することは、もちろん大変なことですよ。

ですが、それが満足にできない幼稚園、保育園の先生が本当に増えています。それはしいては、

子どもの健やかな成長を保証できないと思わざるを得ません。

 

私のいとこが、何十年も前に幼児教育の道に進みました。受験のために音大の学生さんに

ピアノと歌のレッスンを受けていました。私が教室で、幼児教育のピアノコースをあえて設けているのは、

少しでも現場に出てから使える音楽力を、学生さんや先生方に身に付けてほしいからです。

ピアノ実技がないことが当り前になっていること、それがそもそもおかしいと思うからです。

 

私がオープンキャンパスに参加した一番の目的は、いとこが受験の準備をしたころに比べて、

実技試験問題が簡単になっているからです。

 

大学で音楽担当の先生と40分くらい、お話をしました。入試のレベル、何に重きを置いて

採点なさるか、入学後のレッスンの内容、そして大学の先生が抱えていらっしゃるジレンマ、

問題点・・・私が感じる事と本当に一致していました。

 

短期大学ですから、2年でしっかりと力をつけて、現場に出さなければならない、

先生方のその熱意と焦り、裏腹に学生さんはなかなか現実のものとして、現場で何が必要か

ピンときていなくて、先生方がどんなに説明しても、ピアノと歌の練習が足りないという現実も、伺いました。

 

教室では、この春から幼稚園で働いている4年大学を卒業した生徒がいます。大学に入学して

すぐにレッスンに通ってきました。全くピアノ経験のない生徒です。

今、彼女は週に2回、レッスンに来ています。私もびっくりするほど音楽に力を入れていらっしゃる

幼稚園です。7月、たなばたにちなんだ曲だけで、20曲。とても追いつかないので、少し伴奏を

弾きやすくアレンジしたり、彼女が知らない歌は、私が演奏して携帯電話に録音して帰り、家で必死で

練習しています。昨日も来ていました。暑さと週末の疲れでクタクタの様子でしたが、頑張って

いました。

 

子ども達が過ごす幼稚園や保育園の保育内容に、とても格差が出てきていることを、幼稚園で

働く生徒たちの話しぶりから、うかがい知ることができます。そんなに差があって、本当にいいのか・・・

と疑問に思うことが多いです。

 

どうか、これから幼児教育に進む方も、今、お仕事をなさっていらっしゃる方も、ご自身に

足りないものが直接子どもたちに影響を与えるのだということを、考えていただきたいです。

そして、コツコツと足りないものを埋める努力が、ご自身にとって、子どもたちにとって、

かけがえのない物だということを信じて、頑張っていただきたいです。

 

まだまだ、頌栄短期大学について、お知らせしたいことがありますので、引き続きお読みくださいね。

 

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