大人のエレクトーン|2021/03/24

おはようございます。神戸市東灘区はな音楽教室です。

神戸は、まだ桜の開花宣言は出ていないようですが、暖かく明るいお天気です。なんとなく気分が良くなりますね。

素敵な一日になりますように!

 

今日は、大人のエレクトーンコースに来てくださっている生徒さんの様子をお知らせします。

今、練習中の曲は、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク、そして安室奈美恵さんのDon’t wanna cry です。全くジャンルが違う、ノリも違う、時代も違う、この二曲を弾きこなすには・・・

 

レッスン中に、何度も一緒に原曲を聴きました。一曲にこだわって近づくように、時々、エレクトーン本体に自分の演奏を録音して客観的に聴く、違いに気づく、そんな繰り返しをやっています。

 

昨日のレッスンでは、どちらもかなりいい出来上がりになってきました。あとは、どうやって自分を曲と一体化させるか・・・そんなことを考えてレッスンしています。

 

どうしてもピアノをしているとクラシック曲ばかりになり、ポピュラー音楽も弾いてはみるけれどノリが気になり、途中でやめてしまうなんていうことは、ありませんか?リズムにのること、これは訓練でもありますね。曲を聴きながら、体を動かしてみましょう。きっとノリが出来るようになってきますよ。

 

エレクトーン個人レッスンのページはこちら

 

素敵なプレゼント!!|2021/03/18

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

 

本当にいいお天気ですね。家の中は少しひんやりとしていて、暖房を入れたり消したりしています。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、リトミック年少さんの作品をご覧ください。

真っ白だったプレゼントの箱の絵に、花模様の色紙を何種類か細かく切って、箱のなかに何層にも重ねて、すきまがないように糊で貼っています。そして、可愛い可愛い赤いリボンを描きました。

私は、色紙と元の真っ白の原紙を渡して、やり方をちょっとアドバイスしただけです。

もともとこの女の子は、色塗りが大好きで、はみ出すことなく細かい部分まできちっとやりきることができます。お母さんには、それがこだわりがきついのかと不安に感じられるようですが、私にはきちんとできるお子さんで、これからが楽しみです。

 

女の子と男の子では、まったく違う様子をレッスンで見せてくれます。何人も、そうやって大きくなっていきました。男の子のお母さんは、子どもが怪獣のようで、途方に暮れていらっしゃると思いますが、元気で素直で健康なら、心配ないと思っていいと私は考えています。

どの子も伸びる時期が違います。好きなことが違います。でも、どの子も可愛い、幸せになってほしいと、心から願います。

 

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教室も春~です!|2021/03/14

神戸市東灘区はな音楽教室です。今日は、本当にいいお天気でしたね。

日中は半袖シャツの子どもが、たくさん公園で遊んでいました。皆さんは、いかがお過ごしでしたか?

 

教室の作品掲示板は、春爛漫、お花でいっぱいになっています。

年齢に応じて、できることで作品を作っています。どの子も大好きなクラフト制作です!!

まだまだこれからの桜の開花と競争するように、桜の花びら作りに励んでいる生徒がいます。

作品が出来ましたら、ご紹介しますね、またご覧くださいませ。

 

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2回目!!映画「モンテッソーリ 子どもの家」を見てきました。|2021/03/07

神戸市東灘区はな音楽教室です。

外を歩いていても、寒い!と言って、首をすくめるという感覚がなくなってきましたね。もうすぐ、暖かくなります。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日も、映画「モンテッソーリ 子どもの家」を見てきました。主人が見ておきたいと言ってくれたので、2度目ですがまた、新たな感動が私の心に広がりました。

私が大好きなシーンは、扱いにくいじゅうたんを巻いていくお仕事をする女の子の様子です。手で巻こうとすることはもちろんですが、またいだり、裏返したり、じゅうたんと格闘している様子が、なんとも愛らしくけなげで一生懸命で、全く苦にしていない表情です。最後にきちんとじゅうたんを巻くことができて、棚に戻す。達成感に満ちた表情です。

ピッチャーを使って、ピッチャーの中のものをあけ移す男の子、提示する先生の様子。男の子の「こんな素敵なもの、初めて!!」という風にも見える笑顔、そして何度も何度も教わった手順をやってみる。真剣で何もかも忘れて没頭する様子。素晴らしいとしか言いようがありません。

「自分で自分で!!」と、子どもが言いますね。それを遮ってしまう大人、よくある光景です。この映画をご覧になれば、子どものやりたい気持ちを遮らないで尊重する大人の話しかけ方、そこには押し付けでない愛情が感じられます。世の中全体が、こんな風に言葉を掛け合い、コミュニケーションを取ることができたら、どんなに穏やかだろうか・・・そう思わずにはいられません。

私の教室でも田中昌子先生に教わった、お家でできるモンテッソーリをレッスンで取り入れています。映画に出てくるような子どもの様子を、これまでにも幾度となく見てきました。いろんな子どもが来てくれているので、みんな反応や出来ていく時期が違いますが、お母さんにお家での様子を伺いながら、出来ることを進めています。

保育園の2歳児さん。もうすぐ年少さんになりますね。いつも1歳の妹さんとお母さんが一緒に、レッスンに参加してくださいます。どうしても、お母さんに甘えたい、妹さんが気になる、競ってしまう、左手前にあるトングで物をつかむ練習が大好きで、やりかけていたのですが、妹さんとトングの取り合いになり、私はあわてて妹さんに色のついたポンポンを5、6個渡して手でつまむ練習を準備したところ、お兄ちゃんがポンポンを袋ごと取り上げてしまい、お皿に全部出しました。

私は、お兄ちゃんがどうするか観察していると、初めは「きれいだね、いっぱいあるね」と言ってポンポンを眺めていましたが、何を思いついたか、どんどん色分けをしていきました。「先生、お皿が足りないからもっとちょうだい!」やりたいことをやり遂げるためになにが必要か、自分で考えて私にもっとお皿をちょうだいと言いました。ああ、自分で考えているな!!

20分ほどかかって、全てのポンポンを色分けしました。その時の彼の様子は、飛び上がって喜ぶわけでなく、声を出すわけでもなく、とても静かに自然に「できたよ」と、落ち着いた表情で、自らのお仕事を少し離れて見るという感じでした。まさに映画「モンテッソーリ 子どもの家」に出てくる子どものようでした。

お母さんもその様子をご覧になって、「満足した顔で、達成感を味わっているんですね!!」と、お気づきになって、わが子を見ていらっしゃいました。

3歳から6歳までが本当に大切だということを、映画の中でマリア・モンテッソーリの言葉として繰り返されます。そのことを私は本当に実感しています。そして、親にひどくきつい言葉で怒られる子どもは、なかなかうまく育っていかないことも実感しています。子育てって、本当に難しいですね。

「子どもは、学ぶことを愛する」というマリア・モンテッソーリの言葉を、田中昌子先生から教わりました。スマートフォンから出てくる映像をただ見せるだけの子育てではなく、知性を育てられる子育てを、実践なさっていただきたいと思っています。

 

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映画 モンテッソーリ 子どもの家を見てきました!|2021/03/03

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

いいお天気ですが、気温は低くて寒いですね。暖かくなったり、寒さが戻ったり、三寒四温とはよく言ったもので、こうして春が近づいてくるのですね。

今日は、いま、公開中の映画「モンテッソーリ 子どもの家」を見てきた感想を、お伝えします。

はな音楽教室では、田中昌子先生に教わりましたお家でできるモンテッソーリを、リトミックの生徒さんはもちろん、小学生とも実践しています。

この映画はフランスのモンテッソーリ幼稚園の子どもたちの様子を描いています。教室で見える子どもたちの様子と同じような場面が出てくると、本当に嬉しくなり、きっと立派な大人になってくれると確信を持つことが出来ました。

教室で出来ることは、本当にモンテッソーリ教育の中の一部ではありますが、映画の中にでてくる「集中現象」という子どもの姿は、教室では頻繁に見ることができます。

リトミックのカリキュラムから離れすぎているかな?もう少し音楽を入れないと・・・と私自身が悩んだり、不安に思ったりすることが今までは、ありました。

でも、お家でできるモンテッソーリ教育をレッスンの中に取り入れ、幼児時代からレッスンを続けてくれている小学生の姿を見ていると、悩んだことや焦ったことが吹き飛んでいきます。

今、出来なくてもいい。それは子どもがやりたいと思っていないから出来ないのであって、能力がないから出来ないのではない。待つこと、そして興味を持ったタイミングが来ていることを見逃さないこと、何度も何度も繰り返し出てくるモンテッソーリ教育のこの姿勢を、時には忘れて、もう年中さんだからここまで出来るようになってほしいと、大人の押し付けを振りかざしたところで、うまくいきません。

なぜ、うまくいかなかったのかな・・・そんなことをいつも考えます。そう、待つこと、今、それをやりたい時期ではない。そうだった・・・そう思いなおし、レッスンの内容を考え直します。

この映画を、たくさんの親御さん、幼児教育に携わる方に、見ていただきたいです。本当に見ていただきたいです。

是非、映画館に足をお運びください。子どもは大人の言いなりになりません。言いなりの子どもにしてはいけません。自分で考え、自分で決めて前を向いて進める一人の人間に、育てていかなければいけない、それが大人の役目ではないでしょうか・・・

映画モンテッソーリ 子どもの家 公式サイトはこちら

 

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