エレクトーンレッスンの内容|2016/02/27
引き続き、エレクトーンのレッスン内容について、ご紹介します。
リトミックのレッスンは、お母さんもいてくださるので、余裕もあり、写真もお母さんに
手伝っていただいたりできますが、個人レッスンは、メニューが山ほどある上に、その日の
生徒の様子で、計画通りにいきません。それでも、限られた時間の中で、少しでもいい
レッスンを展開したいと、全力投球です。
はな音楽教室では、とにかく歌います。歌詞で、そしてドレミで。上手に歌えるためには、
声がでなくては話になりません。腹式呼吸に発声練習、聴き取り、演奏、リズム打ち・・・
とてもたくさんの項目があります。それらをうまく順序立てて、行います。音感、リズム感、
演奏力をしっかりと育てていきます。
そして、ある程度のところでヤマハ音楽グレードに挑戦します。それは、自分の
頑張りを形に残し、次に向かっていく励みになります。決して慌てず、一人一人に応じて
受験する時期やレベルを定め、しっかりと力をつけてほしいと指導します。
私の所属する全日本エレクトーン指導者協会は、この度、とても素晴らしいテキストを作って
くださいました。そのテキストを使用してレッスンをすることで、今まで以上に子どもたちが
楽しんでレッスンに来てくれています。
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エレクトーンレッスンの様子|2016/02/27
こんばんは。雨が降り始めています。明日は、暖かくなるようですよ。
学級閉鎖のところがまだあるようですが、みなさん、いかがお過ごしですか?
今日は、エレクトーンのレッスンの様子をお知らせします。
演奏しているのは、小学4年生の女の子です。いつもなら4ページくらいの長さの曲を
発表会の為に仕上げていましたが、今回は7ページ・・・かなり難易度の高い曲です。
教室の発表会は、演奏者が自分で弾きたい曲をなるべく選びます。彼女が選曲したときに、
大分、頑張らないと間に合わないよ!と繰り返し言いました。レッスン中も何度となく。
彼女は自分の生活の中で、本当に時間をやりくりして、難しいからと言って曲を変えたり、
あきらめないで頑張っています。やっと最近、形になってきたものの、まだまだ本人が
納得いくものにはなっていません。でも、「最後までやると決めたら、やるんだ」・・・
この言葉が彼女の口癖です。
素晴らしいと思いませんか?私はつい、間に合わない、発表会に出られない、大丈夫だろうかと
いう気持ちから、マイナス思考で言葉をかけていた何回かのレッスンを、反省します。
彼女の固い意志を思うと、何とか力になってやれるよう、エレクトーンにある録音機能を使って
練習が進むようにしようと思っています。
強制されるものは、なにもありません。「もう無理だからやめるわ」と言っても、学校の成績に
響くわけでもない、学校生活、宿題、他のお稽古事をこなしながら、エレクトーンも続ける、
とても大変なことだと思います。努力がいります、気持ちの切り替えも必要です。私に叱られ
ながらも、彼女は4歳からエレクトーンをやっています。
「あと、発表会まで、何回レッスンがある?」この言葉をいつも彼女は言います。仕上げなきゃ!
先を見通して、なんとかやり抜きたいという思いが、ひしひしと伝わります。
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お雛様をリトミックで|2016/02/25
こんにちは。気温はまだまだ低いですが、明るい陽射しになってきました。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、リトミックに来ている生徒さんで、幼稚園にはいる前の年齢のこどもと
作ったお雛様をご紹介します。
左側は節分のおにとお多福、だんだんと季節が移りゆく感じを出そうと思いました。
和風の折り紙を小さく切って、お着物に貼ります。顔も書いています。(よく見えず、すみません)
食事のメニューから、季節を感じるということが、ご家庭でありますか?旬のものを並べる、
私は、冬は煮物が増えますが、夏は生野菜が増えます。毎日、お味噌汁に酒粕を入れる粕汁です。
日本の四季と食文化を少しでも伝えていけるよう、レッスンの合間にお話しします。
一歳さんですが、いつも感心な親子さんがあります。レッスンに来るまでの間に目にする
家のお庭にあるお花や木について、お母さんがとても丁寧にお話ししながら、いらっしゃいます。
お子さんは、自然と言葉が増えます、よく歩きます。歩かせていたら、時間がかかると自転車に
乗ってこられるお子さんは、やはり言葉が少ない、文章を組み立てて話すことが苦手です。
コミュニケーション不足と言われますが、小さいうちからしっかりと子どもの手をつないで、
同じものを見、触れて会話する、それが大切なことではないかと思います。
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個人レッスンでリトミック|2016/02/19
今日は二十四節気、雨水です。雪が雨に変わる、だんだんと暖かくなる、まさにその通りの
お天気ですね。インフルエンザが流行していましたが、お元気でいらっしゃいますか?
第一子が男の子のご家庭は、お母さんがとても大変です。「男の子」に的を絞った育児書も
出ていますね。教室にも男の子が来ています。本当に女の子とは違います。私はその違いが
とても楽しいし、可愛いのですが、女性であるお母さんにとって、思うようにならない、
予想もしない行動に戸惑う、腹が立つ、育児ストレス・・・
この男の子は今年の春から、幼稚園年少さんです。去年の夏くらいからリトミックに通って
くれています。初めのころは、ガチャガチャなレッスンでした。下の妹さんが生後6か月
くらいでした。お兄ちゃんになったとは言え、赤ちゃん返りが激しく、イライラして乱暴な
行動も多かったです。
でも、いつも十分にこの子の言い分を聞いて、できることでレッスンを重ねることで、字も
読めるようになり、写真のようにきちんと正座して、はさみを安全に使うことができるまでに
成長しました。エレクトーンが好きで、CDに合わせて演奏したり、一緒に歌ったりします。
本当に楽しくレッスンをできるようになりました。
女の子との違いを認めて、長い長い目で見守ってやらないといけないのが、男の子です。
私も、第二子が男の子です。比較的、おとなしい男の子でしたが、それでも「なんで???」
と思ってイライラしたことを、覚えています。女の子を育てたときには感じなかったストレスが
正直ありました。
個人レッスンでリトミックをしているのは、来て下さる親子さんに、他の生徒さんに気兼ねなく
子育ての悩みや、おうちでの様子をじっくりと聞いたりお話ししたりするためです。楽しくて
内容のしっかりとしたレッスンは言うまでもなく、人としての大切なつながりを一番に考えて
長く続けていただけるよう、努力しています。
写真の男の子は、お雛様の着物にはる飾りを、一生懸命切っているところです。
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