神戸市東灘区はな音楽教室です。
今月22日に、教室のクラスコンサートを計画しています。生徒さんが練習している曲はもちろんですが、いつも一人で演奏している大人の生徒さんに、少しでも楽しんでもらいたいと思い、日ごろは顔も合わせない生徒さんに集まっていただき、パーカッションアンサンブルの練習をしました。曲は、吹奏楽でおなじみの「宝島」です。
後ろ向きに写っている男性は、幼稚園教諭志望の大学生でピアノ初心者。まずリズム感を身に付けられるように、マラカスで頑張ってもらっています。座っていらっしゃる生徒さんは、ピアノ歴10年、ボンゴを叩いています。16ビートの難しいリズムを、マスターしてきましたよ。
女性陣は、一人は吹奏楽部パーカッション担当の経験者、少し扱いが難しいタンバリンを、お願いしました。奥の生徒さんはアゴゴ担当、マラカスと掛け合いになるように楽譜を作りました。
皆でワイワイ言いながらの練習は、とても和やかに進む一方、自分のパートに必死でほかの楽器の音が聴こえてこないなど、まだまだ練習を重ねる!と、意欲満々の皆さんです。
なかなか、人と交わることがままならない毎日ですが、教室でつながる皆さん、そして当日ご覧いただくお客様にとにかく楽しんで頂けるよう、いろいろな演目を準備しています。私も、ヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんとのアンサンブル曲を、練習中です。
音楽は楽しいだけ、演奏出来たらいいだけでなく、人と人を繋ぐ、心を繋ぐ、そんなことを教室の目標にしています。
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神戸市東灘区はな音楽教室です。
ゴールデンウイーク、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?教室では、子どもたちにプレゼントの気持ちを込めて、楽しい音楽をピアノとエレクトーンのアンサンブルでお届けしました。
座って聴いているばかりではなく、マーチやタンゴのリズムに合わせて、足踏みしたりカスタネットをたたいてみました。
参加してくださった方から、「子どもたちが家に帰ってからも余韻に浸っていて、足踏みしたり、家にある楽器を叩いてみたりしていました。エレクトーンとピアノのアンサンブルを初めて聴きました。まだまだ聴いておきたかったです。」「聴くだけではなく、カスタネットで参加できる曲もあり、体を動かして一緒に楽しめました」などと、感想をいただきました。
これからも、レッスンだけではなく、演奏を生で聴いていただく機会を、作っていきたいと思っています。
一度にたくさんの方に入っていただけないのが残念ですが、また、教室に在籍していらっしゃらない方にもお越しいただけるよう、工夫していきたいと思っています。
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今日は。。神戸市東灘区はな音楽教室です。この春は教室も、新入学を控えた生徒さんが多いです。緊張の面持ち、でも元気でレッスンに来てくれます。
その中で、中学生になる生徒さんをご紹介します。
去年の12月から、中学校の音楽の授業対策として来られました。楽典とソプラノリコーダー、アルトリコーダーの演奏をしっかりと身に付けたいとのことでした。
3月の卒業に向けて、小学校で「カイト」をソプラノリコーダーで演奏できなければいけない。慌ててソプラノリコーダーを猛練習、私も一緒にフルートを吹いて、息使いのニュアンスを伝え、とても上手に「カイト」を演奏することができました。
「カイト」を学校で合格して、すぐにアルトリコーダーの練習に取り掛かりました。
まず、アルトリコーダーは長い、重い、指が届かない。ソプラノリコーダーとアルトリコーダーでは、全部穴をふさいだ時に出る音が違うことで、とても混乱していました。
でも、サッカー大好き少年二人が、リコーダー大好き少年に変身しました。
いろいろな困難を一つずつクリアしながら、練習した「かっこう2重奏」を、どうぞお聴きください。
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日は、昨年jetアレンジステージに応募した、エレクトーンの魅力を私なりにたくさん詰め込んだ自作曲「ようこそ、フラムの国へ!!~笑って!歌って!一緒に踊ろう!~」という曲を、ご紹介します。
コロナ禍、子どもも大人も自由に遊びに行ったり、美味しいものを食べに行ったりという機会が減ってしまいました。子どもたちは声をあげて、はしゃぐこともはばかられていますね。
そんな毎日を考える時、「笑って!歌って!一緒に踊りたい!」という気持ちが湧いてきました。そして、毎年の発表会で練習するタップダンスに使えるような曲を作りたい!と思い、完成したのが「ようこそ、フラムの国へ!!」です。
子どもたちが夢中のゲームや、幼稚園児でも踊れるリズム、テンポ・・・いろいろなことを取り入れてみました。お散歩していると、色々なものが目に入る、色々な動物が出てくる、お天気が急に変わって~という、私の思い付きがモティーフになっています。
今、この曲で6人の生徒さんがタップダンスの練習に励んでいます!
楽しく笑って、大きな声で笑って、手を繋いで踊りましょう!!そんな日がはやく戻ってほしいですね。
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。今日、入学式と言う方が多いかと思います。ご入学、おめでとうございます。
教室では、新しいテキストに進級した生徒さんが、ページをめくりながら「わあ~、これは何?」と初めて見る音符や、リズム譜に目をキラキラさせています。
2月に教室で行いましたヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんとのミニコンサートの動画が出来ました。少しヴァイオリンの音量が大きいと感じられると思います。
この日瀬﨑さんは、とても気持ちよく演奏できたとのことで、「気合が入ってしまいました!」と仰ってくださいました。また、去年の秋に教室に来てくださった瀬﨑さんの演奏の様子も一緒にアップできました。
どうぞご覧ください。
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
幼稚園、保育園も一番忙しい年度末、年度初めを迎えますね。寒い間、園での生活が正常に送れなかったと思いますが、生活発表会や音楽会は無事にできましたでしょうか?
教室に通う保育士さん、キャリア10年のベテラン先生が、改めて劇遊びの中での表現について、ピアノを工夫することで子どもたちが本当に変わっていく様子を、まとめてくれました。
幼稚園、保育園の先生方が一番困っていらっしゃることが、劇の中で使う曲、登場人物にあうような音楽をどのようにしたらいいのかということだと思いますが、私の好きなジャンルです。日々、リトミックのレッスンで小さな生徒さんが教えてくれる子どもの表現力をピアノ曲にすることは、とても楽しいので幼稚園、保育園の先生方のお力になれたらと、常々思っているところです。では、ベテラン保育士さんの思いを読んでくださいね。
「4歳児を担任しています。生活発表会で「さるかに合戦」をするのに、ピアノの曲をどうしたらいいか困り、教室に通いました。
子どもたちと表現遊びや劇遊びをする際に、日々の保育の中でピアノはとりあえず弾ければいい、音があればいいという感じで、いつも適当に弾いていましたが、表現するものに応じた音楽、効果音を工夫することで、子どもたちの動きにも変化が見られ、自分たち(子どもたち)で効果音を口ずさみながら、動きを考えたりする姿が見られました。保育士主導ではなく、子どもたち中心で表現遊びをすすめられるようになりました。
改めて、音の重要性、ピアノの重要性を感じました。
生活発表会に向けて取り組んできましたが、よっぽど楽しかったようで、行事が終了した後も子どもたちは暇さえあれば、自分たちで劇遊びの役になりきって、楽しんでいます。
保育士のピアノ次第で子どもの表現が変わるということが分かり、改めてピアノを頑張ろうと思える良い機会になりました。」
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
桜が満開を迎えますね。教室の生徒さんが、春に咲く花を調べて本にしました。
お家にある植物の図鑑や、資料となりそうなものを持ち寄りました。パンジー、アネモネ、菜の花・・・全部で12種類あります。自分で見て探して花に色をぬりました。「ネモフィラって、こんな色なんだ!」「これ、お家にあるお花だ」「幼稚園で育ててるよ」など、それぞれ子どもの素直な気持ちが飛び交って、楽しい時間となりました。
こうして学校で習うこと以外に自分の力で調べる習慣がつくと、きっとどんなことにも探求心がわき、ちょっと調べてみようかな?好奇心旺盛で知識をどんどん吸収したいという気持ちを、育てるのではないかと考えます。
資料は、上野毛モンテッソーリこどものいえ「バンビーノ」さんよりダウンロードさせていただきました。バンビーノさん、いつもありがとうございます。
せっかくの春休みです。この季節にしか味わうことのできないこと、自然に親しむことを、お家で計画してみてはいかがでしょうか?
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。本当にいいお天気で、春がやってきた!実感しますね。
教室のピアノが調律の時期を迎えていました。ちょうど同じ時間に、発表会でダンスの小道具として帽子を被るので、その帽子作りに生徒たちが集まっていました。調律師さんのご好意で、ピアノの中を見て、説明していただきました。
生徒たちは、初めて見るピアノの中、構造、触ってみることで驚きと感激で、いっぱい。たくさんの質問を調律師さんにしていました。
ベテランの調律師さんは、本当に丁寧にピアノのことを伝えてくださいました。一台のピアノを作るのにかかる日数は?という生徒の質問に、「木を伐りだすところからだと、10年かかるかな?木を乾かすのに何年もかけて、そして作り出す。」
10年という年月をかけて作られるピアノ、生徒たちは貴重な物なのだということを、実感したようです。
いつもお世話になる調律師さん、本当にありがとうございました。
こちらは、手作りの帽子を作成中。
発表会で踊るのは、「えんとつ町のプぺル」です。
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
また冬に逆戻りですね。寒さがこたえます。皆さんも、体調管理は万全になさってくださいませ。
前回のブログから、随分と時間が経ってしまいました。小さい生徒さんはものすごく成長し、頼もしくなってきました。5月に控えた発表会の練習や準備で、いつも以上に忙しい毎日でした。
今日は、jetサウンドカーニバルというエレクトーンをふんだんに使って、音楽を楽しもうという趣旨で行われているイベントに参加した生徒さんが、みなさん受賞に輝きましたので、一部の演奏をご紹介します。
エレクトーンを楽しむ。と言ってもエレクトンの楽譜を演奏するだけなんじゃないの?と思われるかと・・・
このイベントは、ピアノ曲をエレクトンで表現する、エレクトン楽譜を自分の感じるまま思うまま、音作りや表現を変化させるなど、生徒さんの発想や感性を大切にするというものです。
はな音楽教室からは、4人の生徒さんが参加。優良賞と奨励賞を受賞しました。
どちらもピアノ曲を題材にしました。
ハッピートレインは、池田奈生子さんの花色パレットから、優しい花はブルグミュラー25の練習曲から選びました。どうぞお聴きください。
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今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
新年度を迎え、子どもたちにも変化が見えています。生活発表会や音楽会という、年度の締めくくりの行事を無事に終え、達成感を味わっているのでしょうね。
今日は、4月から幼稚園に入る生徒さんと、年長さんに進級する生徒さんの様子をお伝えします。
先日、教室の発表会で初めて踊るダンスの練習に参加してくれました。どちらかというと恥ずかしがり屋で引っ込み思案。ダンスの練習も最後までできるかなと、私は心配していましたが、立派に最後までお母さんの所に行って甘えることなく、頑張りました。
それまでレッスンでは、少し取り組んではすぐに止めて、一緒に来ている妹と遊んでしまったりと、消化してほしいとこちらが思うことが、なかなkできないでいました。
でもダンスの練習の後のレッスンでは、「やってみる」が増え、集中力アップがはっきりと表れました。
子どもって、やはり同じくらいの年頃の子がやっていたら、それを見てやる気が出て、元気が出てくるのですね。これからが楽しみです。
男の子です。もとは、教室の近くにお住まいでしたが、彼が生まれる前に転勤のため転居。もうすぐ3歳になる前に、帰ってこられました。私やお母さんの中では、慣れた土地に帰ってきたという思いがあったのですが、よく考えてみると、彼にとっては初めての土地、お友達とも離れてしまいました。
そんなことが影響したのでしょうか、なかなか一筋縄ではいかない、いつもいやだいやだ、やらない、教室にくるのを渋る。そんな繰り返しを一年半ほど続けたでしょうか?
でも幼稚園の発表会で、思うようなパフォーマンスが出来たのか、すっきりとした顔になり、教室でも意欲を見せてくれるようになりました。
写真は、くもんのジグゾーパズル234ピースに挑戦、4週かかって仕上げる、一歩手前の所です。リトミックの教材を少しだけやってから、彼のやりたいことをしてもらいました。100ピースほどのパズルは、何度か持ち帰っていたのですが、出来たよと言うことは、あまり聞いた記憶がないです。
私はこのパズルについては、彼の力で何としても完成させてやりたいと思ったので、根気よく寄り添うことにしました。
私が手伝ったのは、電車の色で分ける、端のピースをより分ける、その程度です。「この色、この電車違う?」という会話ばかり二人でしていました。そして出来上がった時には、はしゃぐわけではなく、落ち着いて「出来たわ」と、彼は静かに言いました。
マリア・モンテッソーリの教えの中にある、集中現象と達成感の味わいを、きっと彼は嚙み締めたのだろうと思います。パズルが出来てから、彼は変わりました。3月から一階の教室、大きな楽器が置いてある小学生の部屋で、頑張っています。
色々な葛藤があったと思いますが、なんとか連れてきてくださったお母さんの努力、我慢に感謝します。
子育ては、同じ親から生まれても、一人一人違います。そのことをよく理解して、一人一人をよく観察してあげて下さいね。環境が子どもを作る。子どもは本当に純粋で、素直で、やりたい気持ちを持っています。お母さん、お父さん、ひと踏ん張りですよ。
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