小学生のリトミッククラス-2|2018/03/05
朝の通学時間に、激しい雨が降りましたね。子ども達は無事に学校に着いたか、
案じております。今日は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日も、小学生のリトミックの様子をお知らせします。
前回、名曲を聴いて、どんな楽器が鳴っているか聴き分けている様子を、お伝えしました。
取り上げた曲に出てくる楽器の音を、エレクトーンで選んで自分のレパートリーを弾いている様子です。
エレクトーンの魅力!!を最大限に使いこなして、音色を確かめ、演奏する時の人の姿、
例えばバイオリンを弾くときの真似を、私がします。指で鍵盤楽器を弾く恰好ではない、
楽器によって座るのか、立って演奏するのか、そんな基本的なことも説明します。
子ども達は、なんでも初めて知ることは、大人目線でこんなことぐらい、知っているだろうという
憶測ではなく、一度見せてやれば忘れません。一週間後のレッスンで「この前のレッスンでやったね、
覚えてる?」と質問すると、大抵「覚えているよ!!」と言って、元気にやって見せてくれます。
楽器によって、最も美しい音の出る音域が、違います。そういうことを言葉で説明しなくても、
こうしてエレクトーンを使うことで、自然とわかっていく様子が、子どもから伝わります。
学校の宿題が多い、その上、お稽古事が多くて、お家での地道な自己練習が必要な音楽は、
思うほど演奏することに関して言えば、メキメキと上達するということにはなりにくくなっています。
でも子どもは、心の底から音楽で楽しみたい、楽しいんだということを、これまでの幼稚園や
保育園で経験しているはずです。
引き続き、音楽は楽しい!!という感動や発見を失わないでほしいという思いで、レッスン内容について、
いろいろと工夫しています。
写真の小学生は、「よし、弾いてみたいよ!!」と言って、颯爽とエレクトーンに向かいます。
小学生のリトミッククラスのページはこちら