リトミッククラスの幼児さん、頑張っています!|2022/07/06
神戸市東灘区はな音楽教室です。雨が続き、蒸し暑いですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先週の生徒さんの様子を、ご紹介します。
男の子と女の子のレッスンは、全くと言っていいほど、内容が違います。私の教室では、どのクラスも完全個人レッスンにしていますので、その子その子に合わせたレッスンが出来ているかと、思っています。
今日は、その中でもとにかくピッタリ!キッチリ!が身についてきた女の子の生徒さんの様子です。
リトミックステップ3の生徒さん。クジラのお腹、緩やかな曲線を本当に丁寧に切っています。そして、折り紙で折ったカニを、ぴったりに貼りたい!顔を近づけて・・・貼れた!!
クジラの他に、船、魚、ヨットを切りました。本当に細かい作業です。大人が手を貸せば、見た目はきれいに仕上がりますが、なるべく子どもに全てをやってみるか、大人がするか、聞いて選んでもらいます。彼女は、全部のパーツを自分で切りました。
こちらは、初めての縫いさし。イチゴは、縫いさしの前の段階で穴に針を入れるお仕事で、作ったイチゴをノートに貼ろうとした時に、また同じものを作ると言ったので、「ちょっとお姉さんのお仕事にしてみない?」と声をかけると、やりたい!!とのお返事。この日、たくさんの縫いさしをしました。
これは、色画用紙に等間隔で線を引き、可愛いシールを貼っている10㎝くらいのものを、線にそって切るお仕事。この日は、切ったものがたまってきたので、ノートに貼っています。
糊を嫌がるお子さんが増えていますが、ヌルヌルしたものを触れることは、触覚を研ぎ澄ますこと、大事ですね。1.5㎝角ほどの紙を、一枚一枚裏返しては糊をつけ、貼る。大人から見ると単純な作業ですが、楽しそうに全部貼るまで、頑張りました。
教室では、まず音楽、リズム、歌うということをやって、それからこうした作業に取り掛かります。どのお子さんも、一時間のレッスン時間では足りません。もう少しやりたいな・・・と言って帰っていきます。
それくらい、集中力が自然とついている。こういう作業(教室では、お仕事と呼んでいます)を通して粘り強さ、最後までやり切った時に味わう達成感を、子どもが経験すること、それを積み重ねていきたいと思っています。
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