トーンチャイムはいかが?|2016/12/29
クリスマスにダンスとリトミック、リトミックは今回、トーンチャイムをしました。
これは、リトミック指導の中にある心唱とアンサンブルがねらいです。
トーンチャイムは、一人につき一つの音のチャイムを持ちました。人数と出てくる音の数の
関係で、複数のチャイムを持っている人もあります。
曲は「サンタクロース」”あかい着物のサンタクロース、サンタクロース・・・”という歌です。
まず、みんなで楽譜を読んで、歌詞で歌い、ドレミで歌いました。それから、自分の演奏する
チャイムを決めました。自分の担当する音をしっかりと認識し、曲のどこで鳴らさなくては
ならないかを頭にいれます。これが心唱です。
そして、みんなと演奏するときに、自分が遅れないように、音楽の流れを止めないようにします。
テンポをキープするための例えばメトロノームや、リズム、指揮はありません。
歌を練習した時のみんなのテンポを、それぞれがここでもキープします。だれかが早くなったり
遅くなったりということがありません。
動画をとるまでの練習時間は約10分でした。短時間でいい演奏が仕上がっていると思って
いただけますか?向かって右端の生徒はバスの担当です。メロディーを支えるパートです。
メロディーとバス、最も最小限の構成ですが、音楽として重要なパートの演奏です。
もっと人数がいたら、ハーモニーをつけることが出来たのですが、残念でした。
このトーンチャイムは、参加者からも好評でした。「今日は、優雅なトーンチャイムを習ったり、
アップテンポなダンスなど、盛りだくさんでした。いつものリトミックでは味わえないひと時、
とても楽しかったです。」
「今日のレッスンは、すこし難しかったです。でも、家で練習したいくらい楽しかったです。また
やりたいです。」
「トーンチャイム、最高!!」などと感想を書いてくれました。
カリキュラム以外ですが、こうしていろいろな角度から音楽を楽しんでもらえるよう、取り組んで
います。
リトミックのページはこちら→