10月の壁面飾り|2026/10/12
芸術の秋と言われるように、小学生の生徒さんは音楽会に向けて、中学生は合唱コンクールに向けて歌の練習に励んでいるのが、教室の様子です。
10月の壁面飾りが出来ました。今回は少しずつですが、はさみ、ちぎり絵、折り紙を取り入れました。
画用紙の端、ギリギリに周りの色違いの折り紙を貼る、ちぎり絵は、それぞれが作りたいものを選びました。小さく小さく折り紙をちぎって、丁寧に貼る。これでいいかな?と離して見て、完成を確かめています。
左上のかぼちゃは、2歳児さん。ハサミに夢中なので1㎝四方くらいに切った紙を、糊で貼りました。まずは糊を触れること。きっと、なんとも言えない感触なのだと思います。触覚を刺激します。小学校も、糊を使う作業はスティックのりになっているようで、人差し指で適量の糊を取って、指で塗るという経験が減っているようです。
抱っこ紐が普及して、15年くらい経ちますでしょうか?見る見るうちに、子どもたちの「手」の器用さ、握力、指そのものの動きは、衰えています。鍵盤楽器を演奏するには、爪に一番近い指の関節が立ってほしいのですが、中学生になってもこの関節がくにゃっと入ってしまいます。
抱っこ紐により、肩、腕を赤ちゃんが自由に動かすことが出来ているでしょうか?手、指を広げたり握ったり、何かを触ったり、そういうことが自由に出来ているでしょうか?
「抱く」という字は、手偏に包む。今、赤ちゃんを連れていらっしゃる親御さんの様子は、とても赤ちゃんを「手で包む」とは感じない抱き方のように見えています。それがいずれ、今、教室に来ている生徒さんたちの「手」になることを、日々実感している私から見ると、とても悲しいです。肩を押さえつけない抱っこ紐が誕生してほしいと、願ってやみません。
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