小学生が作る教室飾り|2022/07/17
神戸市東灘区はな音楽教室です。
毎月、リニューアルしている教室の飾りつけ。夏に向けて素敵な壁面飾りが出来ました。ご紹介します。
先に魚の絵を渡して色塗りしてきたものに、キラキラ光って見える糊を塗っています。チューブを上手に押してコントロールしなければ、たくさん出てきてしまいますね。魚の図案は、モンテッソーリ子どものいえバンビーノさんのサイトから取らせていただきました。
丁寧に切り取って、みんなが作った魚を並べて「どこに置こうか?」あっちでもない、こっちでもない・・・考える時が、楽しい!!海の中を図鑑を見て「サンゴ礁を描こう、クラゲも!ワカメ?」楽しく相談しながら作っています。
もう一つは、ダリアの花を作っています。色紙をくるりんと丸めるのが難しく、貼り合わせるところを間違えて、やり直しを繰り返しました。大きさや色を変えて、仕上げていきます。しっかりと両手を使って作業していますね。
海の中は、空に花火が上がっている様子にしました。小学生が力を合わせて、自分の作ったものをみんなで大切に、アイデアも押し付けないでよく相談して、作っていました。
教室の飾りを、毎月楽しみに作ってくれる生徒さん。「次は、何にするの?いつ、作るの?」飾りが出来上がったその日に、次の月を楽しみにしてくれています。
楽器を演奏するだけではなく、このような取り組みをしているのは、何といっても人間にとって、手を使うことが非常に大切だと、実感するからです。器用に手が動けば、楽器演奏も上手になります。これからも、生徒さんに壁面飾りをお願いしようと思っています。
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夏休み中、小学校音楽会の宿題練習を受け付けます|2022/07/17
神戸市東灘区はな音楽教室です。もうすぐ夏休みですね。二学期に控えている大きな学校行事と言えば、音楽会。夏休みにしっかり家で練習するように、休み前に楽譜を渡される小学校が多いです。
先週は、6年生の生徒がやりたい楽器を担当できるようオーディションがあったので、レッスンでしっかりと練習しました。
始めたばかりの一年生。学校から配られる楽譜には、音符の下に文字で「ドレミ」が書いてありますね。子どもは、音符を読まずにその文字を追って演奏してしまいます。
せっかく、音楽教室に通ってくださるのですから、しっかりと音符を読めるようになってほしい。そのことを説明して、文字でドレミは書かずに楽譜を読んで、演奏しています。
昨今の社会事情によって、学校では鍵盤ハーモニカをキーボードに変えて、授業をしているところが出てきています。楽器が違ってもどちらも同じこと、音符を読んで演奏することに変わりはありません。
鍵盤ハーモニカ、ソプラノリコーダーなどの宿題が出ていて、なかなか思うようにできないようでしたら、どうぞお問い合わせください。音楽会が終わるまでのレッスンを受け付けていますので、ご利用ください。
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大きい生徒さんの様子です。|2022/07/17
神戸市東灘区はな音楽教室です。リトミッククラスの生徒さんに続き、もう少し大きい生徒さんの様子をお伝えします。
リトミックステップ5の年長さんは、2拍子リズムの集大成に入っています。音符の積み木を使えば、難しいリズムもきちんとたたくことができます。楽譜も書いていけるようになりました。
両手で演奏。上の鍵盤には、クラリネットの音が、下の鍵盤にはトロンボーンの音がセットされています。まさに、エレクトーンという楽器のいいところですね。楽器の音色にも意識を集中して演奏することを、繰り返していきます。
初見で、歌を歌っています。歌詞、そして音の高さに注意して、楽譜を見なければいけません。何度も繰り返し歌っていると、ピアノのメロディーにぴったりと声が、合ってきます。
難しいことをしているように思われるかもしれませんが、幼児期から教室に来ていただくことで、力が付いてきます。「継続は力なり」。どんなことも、そうですね。
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今週の様子!リトミック生徒さんです。|2022/07/17
神戸市東灘区はな音楽教室です。暑い毎日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?教室では、「もう少しで夏休み!頑張ろうね~」を合言葉に、暑さに負けずに元気で過ごしています。
リトミックの小さい生徒さんから小学生の生徒さんまで、それぞれが音楽を楽しんでいる様子を、お伝えします。
リトミック一歳さんです。貨物列車に荷物を載せよう!と、シールを隙間なく貼りたい!両手をしっかりと使えていますね。
こちらはリトミック2歳さん。暑い毎日ですから水遊び感覚、にじみ絵で朝顔を作りました。どんどんお水でペタペタ。糊も使って完成です。
リトミック2歳さん。糊でシャボン玉をつけるところです。大きさも台紙に合わせてピッタリと!
そして、お気に入りのスタンプ押し。お片付けに入ってしまいましたが、丸の中にスタンプを「ギュッツ」と押す力、目で見ている丸の中に手でコントロールして、はみ出ないようにスタンプを押す。終わったら、放心状態でした!神経を使ったのですね。やっているときは真剣!集中していました。
小さくてもやりたいこと、楽しいことは、しっかりできる子どもたち。頼もしいです。
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滑舌を良くしたい人!一緒に歌おう!!|2022/07/07
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。暑さは本当に厳しくなっています。
何とか、元気で乗り切りましょうね。
5月から、歌をうたうレッスンを始めました。リトミック研究センターのステップ5の教材に、ソルフェージュがあります。当然、幼稚園や保育園で教わっているかと思うような歌が、集められて載っています。
たとえば、チューリップ、ひげじいさん、かえるのうた・・・この三曲は生徒さんは歌えますが、こぎつね「こぎつねコンコン 山の中~」あくしゅでこんにちは「てくてく てくてく 歩いてきて~」などは、知りません。
「こぎつね」は歌詞をかみしめると、尻尾の大きな、かわいいキツネの様子が目の前に浮かびます。でも子どもたちは、情景を思い浮かべて音楽に親しむという経験が、減ってしまっているように感じます。
歌のレッスンを始めたもう一つの理由は、何を話しているか聞き取りにくいお子さんが、この5,6年の間に、とても多くなったと感じるからです。何が原因か、色々と調べていくうちに、歯医者さんに妙案を教わり、私自身、長い間トレーニングを試してみました。
そして、そのトレーニングを音楽に結びつけ、もっと教室で歌!!を歌おうと決めました。
6月は「あめふり」作詞北原白秋、作曲中山晋平、「ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ らんらんらん」と可愛いフレーズが繰り返されます。子どもたちの知らない言葉が、歌詞の中に出てきます。それを説明しながら、楽しく歌いました。
また、様子をお知らせしていきますね。
この歌のレッスンは、毎月第1、3土曜日18時30分から一時間、小学生以上が対象です。気になる方は、どうぞ、お問い合わせください。
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リトミッククラスの幼児さん、頑張っています!|2022/07/06
神戸市東灘区はな音楽教室です。雨が続き、蒸し暑いですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先週の生徒さんの様子を、ご紹介します。
男の子と女の子のレッスンは、全くと言っていいほど、内容が違います。私の教室では、どのクラスも完全個人レッスンにしていますので、その子その子に合わせたレッスンが出来ているかと、思っています。
今日は、その中でもとにかくピッタリ!キッチリ!が身についてきた女の子の生徒さんの様子です。
リトミックステップ3の生徒さん。クジラのお腹、緩やかな曲線を本当に丁寧に切っています。そして、折り紙で折ったカニを、ぴったりに貼りたい!顔を近づけて・・・貼れた!!
クジラの他に、船、魚、ヨットを切りました。本当に細かい作業です。大人が手を貸せば、見た目はきれいに仕上がりますが、なるべく子どもに全てをやってみるか、大人がするか、聞いて選んでもらいます。彼女は、全部のパーツを自分で切りました。
こちらは、初めての縫いさし。イチゴは、縫いさしの前の段階で穴に針を入れるお仕事で、作ったイチゴをノートに貼ろうとした時に、また同じものを作ると言ったので、「ちょっとお姉さんのお仕事にしてみない?」と声をかけると、やりたい!!とのお返事。この日、たくさんの縫いさしをしました。
これは、色画用紙に等間隔で線を引き、可愛いシールを貼っている10㎝くらいのものを、線にそって切るお仕事。この日は、切ったものがたまってきたので、ノートに貼っています。
糊を嫌がるお子さんが増えていますが、ヌルヌルしたものを触れることは、触覚を研ぎ澄ますこと、大事ですね。1.5㎝角ほどの紙を、一枚一枚裏返しては糊をつけ、貼る。大人から見ると単純な作業ですが、楽しそうに全部貼るまで、頑張りました。
教室では、まず音楽、リズム、歌うということをやって、それからこうした作業に取り掛かります。どのお子さんも、一時間のレッスン時間では足りません。もう少しやりたいな・・・と言って帰っていきます。
それくらい、集中力が自然とついている。こういう作業(教室では、お仕事と呼んでいます)を通して粘り強さ、最後までやり切った時に味わう達成感を、子どもが経験すること、それを積み重ねていきたいと思っています。
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