リトミック2歳さんの様子|2022/02/17
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。今日は、明るくて気持ちがいいですね。寒さが厳しくなっています。皆様、体調管理に十分気を付けて、お過ごしください。
今日は、2歳児のリトミック生徒さんの様子をお伝えします。
どの子も満三歳になっていますが、頑張り屋さん揃いです。先日、発表会で踊るタップダンスの練習に来ていた様子です。
ダンスの練習は、基本的にレッスンの中では行いません。振付を自分で覚えてくることにしています。それは、見たものそのものを覚える力をつけるためです。ミラーニューロンと呼ばれるものに近いかと思いますが、小さいうちからこのような経験をすることで、大人のすることをすぐに真似したり、折り紙の折り方を本を見て作ることが出来たりと、色々な場面で力を発揮しています。
体を十分に動かす。今は、住宅に段差が無くなりましたね。どの子も膝が上がりません。少し前には考えられなかったことが、子どもに起こっています。
こちらは、指の力をつけることを目的にしています。親指の力がないので、鉛筆が正しく持てない、お箸が持てない、そういうことが起こっています。「ビユーンと引っ張る~」と声掛けすると、「ビユーン~」と言いながらゴムを掛けています。
初めての時は出来なくて、すぐにやめてしまいましたが、何度も挑戦することでしっかりと引っ張ることができるようになりました。こちらのやり方は、お家でできるモンテッソーリの本などにも紹介されています。
便利な世の中ではありますが、物に頼った結果の子どもたちを見ると、私は将来に不安を感じています。
砂遊び、泥んこ遊び、歩く、飛ぶ。子ども時代に当たり前にしてきたことが、今は少なくなってしまいました。どうぞ、ご家庭で工夫なさってくださいね。
子どもたちの健やかな成長を、願っています。
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小学生のリトミック|2022/02/15
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
いつも、小さい生徒さんのリトミックの様子をお伝えしていますが、小学生も楽しくやっています。楽器を演奏する時間がレッスンの中で大半となり、ついつい私も写真どころではなくなってしまいますが、今日は、小学三年生、複リズムという課題をご紹介します。
使っているテキストは黄色です。ピンク、オレンジを修了して、黄色のテキストに進みました。
まず声に出してリズムを言い、それに合わせて手をたたく、そして足は四分音符で等速にビートを刻む。手と足が一致しない箇所が多いのですね。何度も失敗しながら、8小節を完成させます。
なかなか、出来ないですよ。でも、小さい時からリトミックに来てくれていると、出来ていきます。
演奏ばかりのレッスンだと、楽しそうな顔になれずしかめっ面なのですが、このリズムは楽しそうです。このテキストは、ドレミで歌うことも課題に入っています。とてもいいテキストです。
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ヴァレンタイン、ハート作り|2022/02/15
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
お日様の光は、明るく春めいて来ました。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?夕方から寒くなるようです。気を付けて過ごしましょうね。
昨日は、ヴァレンタイン。何人かの生徒が、ハートつくりを楽しみましたので、ご紹介します。
年中さんです。パパに、いつもありがとうと言って、お菓子を入れて渡すと言ってました。優しいですね。
二つ折りした色画用紙に形を書いて、生まれて初めてホッチキスを使いました。指に力を入れて、ガッチャン!あら、不思議!どんな仕組みになっているのか、ホッチキスに興味深々。二つ折りにしてある紙を切ると、どうしてもずれてしまうので、ホッチキスを経験させてみました。
準備もすべて一人でします。私は手順を説明するだけです。実際に二枚の紙を組んでいくのが難しいですが、なんとか頑張りました。もう一つ、作る。二つ目は、手早いです。私の説明も少なくなっています。
こちらは小学生。一回り大きいサイズに挑戦。パパに、しきりに「2月14日は何があると思う?」とアピールして、当日に渡したようです。
年中さん。この子はたくさんのハートを折り紙で折って、つなぎました。折るのも難しかったのですが、お母さんと一緒に取り組みます。色とりどりのお気に入りのハートを、リースのようにつなぎました。
三人とも、とても満足そうな表情です。紹介した女の子二人は、教室に入会して半年くらいは、恥ずかしくてご挨拶もお母さんの陰に隠れて、もじもじしていました。でも、今は自信をもって新しいことに挑戦します。
少しの手助けで、子どもが達成感を味わえるよう手伝ってやる。それをレッスンの中では、一貫して行います。
子育ては、大変です。でも、まず3歳までが大事。次は6歳まで。頑張りましょうね。
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ヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんとの、ミニコンサート|2022/02/11
こんばんは。神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日は、暖かく気持のいい一日でしたね。皆さんは、どんなふうに過ごしていらっしゃいましたか?
2月2日、東京からヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんをお迎えして、エレクトーンとのアンサンブルミニコンサートをいたしました。節分を前に、春よ来い、早春賦、クラシック音楽などを演奏しました。
瀬﨑さんとのミニコンサートは、今回で3回目になると思います。エルガーの「愛のあいさつ」を、本番前に二人で初めて合わせた時に、こんなにしっくり合わせられるなんて!!と、嬉しい気持ちになりました。部屋にいたスタッフも、録音しておきたかった!とため息まじり。
音楽を共有できる喜びを、演奏する者としてこれほど感じられた経験は、今までありませんでした。私自身にとっても、とても思い出に残る一曲になりました。
この日のお客様は2歳から60代の方まで。小学生は、色々な質問を瀬﨑さんに投げかけ、終始、穏やかでにこやかなミニコンサートとなりました。
また、機会を作っていきたいと思っています。
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リトミックステップ3、はめこみ図形|2022/02/06
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
入園、入学を控えて親御さんも子どもたちも落ち着かない様子ですが、皆さんはいかがでしょうか?
今日は、4月から幼稚園年少さんになる生徒さんの様子をお伝えします。
ご紹介する生徒は、リトミック研究センターステップ3という教材に入ったばかりです。
教材の中に、はめ込み図形というものがあります。彼女は、とても興味を持ったのでやってみました。
まず、しっかり手首を回して丸を一つ書きます。だいだい色の枠を外して見えた丸に、感動の「ワ~!」
私が、もう一つ書いてみない?と言って、枠を少しずらしておきます。それを繰り返すと、こんな風に書くことができました。枠をしっかりと左手で押さえる、右手首をしっかり回す。
この教材の大きな狙いは、私はこの二つにしています。筆圧がしっかりすれば、自然と大人が思うきちんと書く、というところに到達できます。まずは、何かをする時に両手を使うこと、左手を添える、押さえるなどの動作を身に付けてほしいと思っています。
はめ込み図形を書いたら、輪ゴムで図形を作りたくなりました。これは、両手を使って引っ張る力をつけようと思い作ったものですが、図形に出会うとどの子もみんな、こんな風に挑戦しています。
色々なことから興味が広がる子どもたち。成長が楽しみですね。
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ヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんと、レッスンして頂きました!|2022/02/06
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
植木鉢に植えたチューリップの球根から、にょきにょきと芽が出てきました。まだかまだかと鉢を見て過ごしていましたが、この寒さで一気に出てきたように感じます。冬の寒さによって花が咲く準備が整う植物、生命力を感じます。きっと、今年の桜の花もきれいに咲くのではないかと思いました。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
教室では毎年5月に発表会をしていますが、ご縁あって、東京在住のヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんに、生徒との共演をお願いできるようになりました。瀬﨑さんが、関西で演奏会に出演なさる時に、ちょっと足を伸ばして教室に立ち寄っていただいています。
発表会で一緒に演奏する生徒たちが、出来たところまでの自分の演奏を瀬﨑さんに聴いていただくと同時に、私の言葉では伝えきれていない生徒への改善点を、瀬﨑さんの言葉でアドバイスして頂きました。
演奏家である瀬﨑さんと、音楽教育という立場で教えている私とでは、考え方、説明するために用いる言葉の使い方に大筋では同じですが、いい意味でニュアンスの違いがありました。
音楽をお客さんに届ける、自分が楽しく演奏できないと、お客さんは楽しくないはず・・・小学生にわかりやすい言葉で、いろいろと説明して下さいました。
男の子には、どう表現したいの?と質問中、なにも答えられない生徒・・・
女の子の曲は、瀬﨑さんに総譜といってエレクトーンパートとヴァイオリンパート、全てが見れる楽譜を見ながら練習していただいたので、特に細かくエレクトーンだけ音が動くところ、一緒にあわすところ、そんな細かいことも教わりました。
生徒には、生徒のパート楽譜しか渡していなかったので、これは私の勉強になりました。
大人の生徒には、8分の6拍子の曲を、一緒に楽譜を見て分析しています。
今回は3人の生徒がご一緒していただきました。みんな緊張していました。この日のために一生懸命練習した生徒たち。頑張ったと思います。
今回は、生徒のお母さんにも部屋に入っていただきました。ほとんど自分の真横で、瀬﨑さんが演奏されるのを聴くことが出来て、からだに音が響いてくる、貴重な体験が出来て良かったと、感想をいただきました。そして今まで演奏会に行ったことがないけれど、この感動をまた楽しみたいので、演奏会に行きたいという感想も添えていただきました。
2月のスタートは、こんな風に始まった教室です。
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エレクトーンレッスンの魅力!|2022/02/06
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。とても、寒い日が続きますね。皆様、体調管理に神経を使っていらっしゃいますよね。今日、外出して思ったのですが、立春を過ぎて、お日様の光は確実に春めいて来たように感じました。中野北公園の桜の花芽も、少しずつ膨らんでいます。
今日は、エレクトーンの魅力、そのエレクトンを使ってどんなレッスンをしているのか、ご紹介します。
エレクトーンの蓋が、楽譜たてになります。テキストは、子どもたちがワクワクするような物語になっています。開いてある楽譜は、みつばちマーチという曲ですが、右手の楽譜にはクラリネット、左手の楽譜にはトロンボーンと書いてあります。
右手を上の鍵盤で、左手を下の鍵盤で演奏します。お家にエレクトーンがないお子さんは、まず、両手を下鍵盤で弾いてから、右手を上に乗せ換えます。
上の鍵盤には、クラリネットの音が出るように、下の鍵盤にはトロンボーンの音が出るようにセットしています。両手で演奏すると、クラリネットとトロンボーンの音が聴こえてきます。
言葉だけの学習ではなく、教室では楽器を詳しく説明してあるカードをしっかり見て、クラリネットは口にくわえて縦向きに持つ、トロンボーンは口にくわえるのではなく、吹き口を唇に当てて前に構える。そんなことを目で見て確認します。
この生徒さんは、ズーラシアの音楽会にも連れて行ってもらったことがあり、自分で演奏はしていないけれど、実際に演奏を見て聴いて、楽しんだ経験があります。
音楽を楽しむ!!当たり前のように言われる言葉ですが、子どもにとって、自分のなかにある見たこと、経験したことがレッスンと結びつくのは、「知ってるよ!聞いたことがあるよ!」というポジティブな姿勢から始まる、彼女にとっては、前向きでしかも、どこか安心して演奏しているようでした。
楽器を知ることは、中学校の音楽の試験でも役に立ちますね。
お家時間が増えた今、是非、お子さんだけでなく大人の方も、エレクトーンを体験してみてください!!
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