フラワーアレンジメントに挑戦!!|2018/03/25
今晩は。神戸市東灘区はな音楽教室です。あっという間に、暖かくなりましたね。
春休み、いかがお過ごしでしょうか?
リトミック知育コースの2歳児から4歳児さん、一緒にフラワーアレンジメントを経験したことを
お知らせします。
知識として「知っている」ということと、経験した上で知っているということが、どれくらい違うか、
目で見たり点数に表すことはできませんね。でも、実物を触って目で見ることで、必ず子どもたちの心に
残ると思っています。
ある生徒さんのお家のベランダには、植物を置いていないと聞きまして、少し残念に思いました。
私は、スペースがあればあるだけ、植物を作りたい方です。手入れは大変ですがそれも楽しみのひとつ。
春になったら、春らしいお花が咲くように、冬に菜の花の種を蒔きました。
たくさん咲いたので、前から子ども達とやりたかったフラワーアレンジメントに挑戦しました。
もちろん、市販の切り花を少し買い足して、子ども達に花瓶(ジャムなどの空きビンを使いました)
に花をさす、長さはどれくらい?はさみで自分で切ります。紙を切る感触と違う。硬い・・・そんなことを
口々に言っていました。バランスは?そんなことを子どもが考えられる様に言葉をかけました。
みんな嬉しそうに作っていました。お水も、自分でピッチャーを使って瓶に注ぎました。
本当に「綺麗ね!!」といって、瓶を放しません。次の週、「また、お花をしたい」と小さな生徒さんが
私に言いに来てくれました。子どもの心に届いたことがとても嬉しいです。
だんだん、お花が痛みます。その様子をきっと、じっくりとお家で観察したと思います。
いつまでもはじめの姿のままではないということ、大きく言えば、命あるとは・・・
そんなことを、感じてほしいと思いました。
そして今日、夏に咲く花の種を買ってきました。また、こどもたちと一緒にフラワーアレンジメントに
挑戦したいと思います。
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小学生のリトミッククラス-2|2018/03/05
朝の通学時間に、激しい雨が降りましたね。子ども達は無事に学校に着いたか、
案じております。今日は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日も、小学生のリトミックの様子をお知らせします。
前回、名曲を聴いて、どんな楽器が鳴っているか聴き分けている様子を、お伝えしました。
取り上げた曲に出てくる楽器の音を、エレクトーンで選んで自分のレパートリーを弾いている様子です。
エレクトーンの魅力!!を最大限に使いこなして、音色を確かめ、演奏する時の人の姿、
例えばバイオリンを弾くときの真似を、私がします。指で鍵盤楽器を弾く恰好ではない、
楽器によって座るのか、立って演奏するのか、そんな基本的なことも説明します。
子ども達は、なんでも初めて知ることは、大人目線でこんなことぐらい、知っているだろうという
憶測ではなく、一度見せてやれば忘れません。一週間後のレッスンで「この前のレッスンでやったね、
覚えてる?」と質問すると、大抵「覚えているよ!!」と言って、元気にやって見せてくれます。
楽器によって、最も美しい音の出る音域が、違います。そういうことを言葉で説明しなくても、
こうしてエレクトーンを使うことで、自然とわかっていく様子が、子どもから伝わります。
学校の宿題が多い、その上、お稽古事が多くて、お家での地道な自己練習が必要な音楽は、
思うほど演奏することに関して言えば、メキメキと上達するということにはなりにくくなっています。
でも子どもは、心の底から音楽で楽しみたい、楽しいんだということを、これまでの幼稚園や
保育園で経験しているはずです。
引き続き、音楽は楽しい!!という感動や発見を失わないでほしいという思いで、レッスン内容について、
いろいろと工夫しています。
写真の小学生は、「よし、弾いてみたいよ!!」と言って、颯爽とエレクトーンに向かいます。
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