クリスマス、そして新年の準備|2024/12/28
2024年が終わろうとしていますね。感染症が流行り、注意が必要な冬休みとなっています。どうぞ、気を付けてお過ごしください。
12月、教室は大忙しです。初めてカリンバを練習してみました。今、学校の音楽の教科書をはじめ、音楽会用の楽譜にはドレミが書いてあります。私が小学生だったころには、書いていなかったです。
教室に、海外からいらした生徒さんが来てくれています。言葉の壁に苦労しながらも、音楽をとても楽しんでいる様子です。その生徒さんと出会って、楽譜は世界共通!いちいちドレミを書かないと演奏できないのは、音楽じゃない!そんな気持ちになりました。
カリンバの楽譜は3つのパートに分かれたアンサンブル楽譜を作りました。教室の生徒さんには、いつもドレミは書きません。アンサンブル楽譜にしたのは、自分が演奏する音、他の人が演奏する音、どちらも意識しながら作り上げる音楽を、経験してほしいと思ったからです。
そんなことは、学校の音楽会の練習でやっている!そうです。でも、カリンバという優しい、とても小さい音を耳をすまして聴きながらアンサンブルをする、音楽会よりは繊細で集中力を要すると思って、取り組みました。
まず大切なのは、テンポを合わせることでした。生徒さんは個人レッスンで、いつも一人で演奏しているので自分のペースです。学年が下のお友達が出来るテンポに合わせて、自分のテンポを調整する。そんな工夫を、それぞれの生徒さんがしているのが見えました。
来年の目標を色紙に書いたり、12月一回のレッスンで5枚、折り紙をしよう、それをつなげて来年の干支、へびを作りました。自分が折った折り紙がどこにあるかはわかりませんが、大作を作るうえで、協力した!という実感を味わってくれると思います。
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12月の壁面飾りが出来ました。|2024/12/05
急に寒くなりましたね。皆さん体調を崩さないように、気を付けてお過ごしください。
12月の壁面飾りが出来ました。やはりクリスマスがテーマです。小学校高学年の生徒さんが多いので、力を合わせるということに意識を向けました。
何枚もの三角を貼り合わせたツリーは、一人でたくさん作った生徒さんや、一つだけ作った生徒さんといろいろですが、組み合わせて大きなものが作れるよ!ということを実感してほしいと思いました。
同じ形の折り紙を貼り合わせることで、きれいな飾りができる。折り紙は幼児さん中心に作りました。折り方を覚えて、帰ってお家で作ってくれた生徒さんもあります。
最近、共同作業であるとか、ある目的のために仲間と一緒に何かをするという経験が、子どもたちにとって少ないのではと感じます。でも、友達と一緒に!!がとても楽しいということ、自分の思い通りにはならないことがあるということ、意見を交換する、相手を受け入れるというようなことを、教室の行事を通して感じてくれたらいいなと思います。
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エレクトーンプレイヤー鷹野雅史さん|2024/12/02
12月に入りました。日中は暖かい日差しが、気持ちいいです。
先月、エレクトーンプレイヤー鷹野雅史さんが、東京、名古屋、大阪の三か所で初リサイタルをなさいました。大阪公演に、生徒たちと見に行きました。本当に、教室や生徒の家にあるエレクトーンと同じ物?と、生徒の一人が言いました。
完成度の高い素晴らしい演奏でした。見に行かれた、たくさんの方がいろいろとその時の感想をSNSにアップしていらっしゃいます。私もまったく同じ感想を持ちました。
クラシック曲ばかりを選曲なさいましたが、聴いていてワクワクする選曲、これまでにエレクトーンを生の楽器でないこと、所詮、電子楽器だ、作りものだとおっしゃる方にも出会いました。でも、生だ電子だというレベルではない素晴らしい演奏でした。
ナビゲーターをお勤めになった鷹野梨恵子さんが、大阪公演の最後に鷹野雅史さんが演奏なさった様子をyoutubeにアップなさっていたので、許可を得てこちらのブログからも皆さんにお伝えしようと思います。
準備してくださったプログラムは、本当に親切丁寧に曲紹介が書いてありました。ナビゲーターの梨恵子さんは娘さんです。とても息のあった様子。準備をご家庭でなさった様子が、ほのぼのと伝わりました。
どうぞ、鷹野雅史さんの演奏をご覧ください。