働くママのために!!|2015/03/30
こんばんは。日中は3月とは思えないほどの
陽気でしたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
3月23日に、2回目のマタニティーママの会を開きました。
第一子が7か月になるママさん、第二子の出産を控えたママさんが
参加くださいました。
ゆりかごの歌、人形という2曲について、作曲された時代背景や
当時の流行などを、私が調べられた範囲でお話しをし、少し
歌詞をかえて子どもの名前を入れて歌ってあげると、子どもは
嬉しいものだということなどを、紹介しました。
7か月の赤ちゃんは、ママたちが歌を歌う間、それはそれは
ニコニコとご機嫌で、ママさんは家で見られない様子に、驚きと
感動を覚えたとおっしゃっています。
2回とも参加くださったママさんは、産休、育休をとって、また
職場復帰を考えていらっしゃる方で、仕事と子育ての両立への
不安、子どもを預けて働いていて、本当にいいんだろうかという悩みを
抱えていました。
それは私も経験し、歩んできた道なので、痛いほど気持ちを理解できます。
せめて、産休や育休の間だけでもこうして集まり、情報を交換、共有して
いきたいということになりました。
生後1年に満たない赤ちゃんを連れて来ていただくのですが、
赤ちゃんと音楽を使っていろんなことをやってみて、
家での遊びの参考になるようなことを、取り入れていきたいと思っています。
月に2回程度になると思いますが、働くママのために、このマタニティーママの会を
続けていくことにしました。近日中には、ホームページに詳しくお知らせをアップ
できると思います。
時間のある休暇中に、子どもと楽しく幸せにふれあうことのヒントや、お母さん自身の
ストレスを軽くできるような、そんな会にしたいと思います。是非、お越しください。
嬉しい知らせ|2015/03/29
こんばんは。3月ももうすぐ終わりですね。
入試、卒業、終業式と、お母さんにとって、また子どもに
とっても、あわただしい毎日だったと思います。
教室の生徒は、今年は入試や卒業を向かえた子はいませんでした。
3月末のレッスンでは、一人一人に対して、ああ、大きくなったなあ
と実感することが続きます。とても幸せな気持ちにさせてもらえる
毎日です。
とりわけ、嬉しい知らせがありました。
去年の夏休みに、ピアニカのレッスンに来てくれた小学2年生の男の子、
2学期、3学期ともに通信簿の評価が上がり、ご家族皆さんで喜ばれた
そうです。
本人は、ピアニカが出来て音楽の授業が楽しくなって、自信が
ついたようです。きっと、やればできる!!という前向きな気持ちが
授業を受ける態度や意欲、前向きな様子が学校の先生にも伝わったのでは
ないかと思います。本当に、よかったです。
子ども達が、なにかに自信を持ちキラキラとした瞳で学校に行ける、
当たり前のようで、実は現実には難しい。少しでも学校生活を楽しく
過ごせるよう、お手伝いできたらと常に考えています。
春休みのピアニカ、リコーダー教室も受け付けていますので、お問い合わせ
くださいね。お待ちしています。
小学生のための、ピアニカ・リコーダー教室|2015/03/09
こんばんは。明日から寒の戻り、寒くなるようです。
みなさん、気をつけてくださいね。
私の教室のある本山は、転勤族のご家庭が結構多くて、
お引越しになる生徒がでてきました。急に決まるんですよね。
とてもさみしいです。
2月にはあまり空時間がないと、お伝えしましたが、少し時間が
取れそうです。是非、のぞいてみてください。
いつも子ども達の制作作品などをブログにあげていますが、
もちろん音楽をいっぱいやっています。それをお伝えするには、
写真では無理があり、もやもやしています。
体験レッスンは、ご希望の方との相談の上、日時を決めていますので、
遠慮なく、興味を持ってくださったらいらしてください。
また、春休みには小学生のためのピアニカ・リコーダー教室をします。
学校では、なかなか子ども達全員が十分理解できるまで、時間を取って
授業を出来ないようです。
子ども達が、音楽を嫌いになってほしくないと、心から思っています。
お手伝いができれば、嬉しいです。
ピアニカやリコーダーに自信がない、また、春から1年生、3年生になる
子どもさんは、どうぞいらしてください。
リコーダーは数本、用意してありますので、お持ちでなくても大丈夫です。
ピアニカは、小さいキーボード(鍵盤の大きさがピアニカと同じ)で対応します。
歌を歌ったり、リズム遊びをしたいと思っています。
詳しくは、メールなどでお問い合わせください。お待ちしています。
自分で気がつけば、頑張れる!!|2015/03/09
こんばんは。強い風と激しい雨になってきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今からお家に帰る方、風邪をひかないようにご注意くださいね。
2月最終日曜に、普段、一緒に演奏できない生徒たちに集まってもらい、
ヤマハ神戸センターで発表会の練習をしました。
一年生の女の子のお母さんが、合同練習会(神戸センターでのレッスンを、
そう呼んでいました)に参加して、とてもやる気になったようだと教えてくれました。
個人レッスンでは、どうしても自分だけのペースになってしまいますが、
お友達と一緒にいつまでに仕上げ、人前で演奏するということがはっきりと
子どもなりに見えたのでしょう。
練習へ取り組む姿勢も、この日を境に、意欲的になっています。
自分で気がついたから、頑張ろうという前向きな気持ちになれただろうし、
これから学校やいろんな場面で、この気づきが生きていくと思います。
教室の発表会はとにかく在席生全ての生徒に、参加を呼び掛けます。
1歳でも2歳でも、その年の在席生全員で出来ることを、考えます。
こんな小さい子に、なにができる?ではなくて、とにかく舞台に立つ、
人前で歌を歌ったり演奏したりということを経験する。
本番までの長い期間の練習、達成感、そういうことを経験して大きくなってほしいと
思っています。お母さん方も一緒に舞台に立ち、そのことを楽しんでくださって
います。
子ども達に、経験豊富な人生を歩んでほしいと、切に願います。
おひなさま|2015/03/05
こんにちは。本当に春らしい陽射しに
なりましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、リトミックに来ている2歳と3歳(この春から幼稚園)の
生徒さんが作ったおひなさまをご紹介します。
去年は、二人とも少しのりではる程度しかできなかった制作ですが、
今年は真ん丸に自分で型にあわせて鉛筆で丸を書くことができました。
3歳さんは自分で、はさみで切ることができました。黄色く見えているのは、
2歳さんも3歳さんも自分で小さく切った色紙を、菜の花に見立てて
飾りつけました。
のりもいやがらなくなりました。一年の成長が本当に嬉しいです。
マタニティーママに集まっていただきましたー2|2015/03/01
続きを書きます。
今の時代は、物を売る、買う、そんなことばかりのような気がします。
もっと人として温かみを感じるものを、せめて子ども達には伝えていきたい。
リトミック、ピアノ、エレクトーン、どの生徒もしっかり、とことん
付き合ってやると、必ずやりきります。ただ、15年位前の子どもに比べると、
(私の側から見ると)お家で言われたことがないのかな?と思うことが、本当に多いです。
お母さん、お父さん、子どもは子どもです。大人同士のお付き合いのように、
一度言ったらできると思わないで、できるように身に着くまで言い続けて
いただきたい。それが躾です。
忘れ物が多い子のお母さんに、忘れないように見てあげてとお話したら、
「準備はできてると子どもが言ったんです」というお返事です。そうではなくて、
一緒に確認して間違いなく忘れ物がないか子どもとともに、確認する。
それがお母さんの役目だと思います。
私はそうしてきたつもりです。いつの間にか、自分でできるようになりますが、
その道筋をつけるためには、かなりの時間がかかります。
一つの躾は、100回続けて言う。そんな言葉を先輩から聞いて、子育てをしました。
先に書きました、手を繋ぐ、ゆっくり歩く、家で、あるいは一緒に歩きながら
保育園や幼稚園などで習った歌を歌いながら歩く。
そういうことも親子の大切なコミュニケーションであり、心の優しさを育てる
貴重な体験だと思うのです。自転車の後ろでじっと座っていては、いつまでも
ベビーカーに乗って、お母さんが無言で押していては、子どもの心は豊かに
ならないと、私は思います。
ピアノを習いに来てくれていても、表現力の有無は育った環境が大きく出ます。
ニコニコして演奏してくれる子ども、まったく表情の無い顔で演奏する子ども、
子どもの姿をとおして、お家の様子、親御さんの接し方が本当によく見えます。
人としての優しさ、ぬくもり、そういうものを一緒に感じたり、考えたりしながら
時間を共に過ごせるようなそんなレッスンが実現すればと、思っています。
マタニティーママに集まっていただきました|2015/03/01
こんにちは。3月に入りましたね。スタートは冷たい雨になりました。
早春賦という歌をご存じですか?陽射しは明るくなってきたけれど、春とは名ばかりで、
鳥たちは季節の訪れを知らせるためのさえずりを、まだその時でないと声をたてないでいるよ。
というような歌詞です。
日本の四季と、それを取り巻く自然が歌われたとても美しい歌の一つ、
私の大好きな歌です。
さて、2月にブログに書いていました、ママと赤ちゃんのためのレッスン。
3人の妊婦さんに来ていただき、呼吸法や歌を歌う、リズムにあわせて
体を動かす、たまたま皆さんが第2子の出産ですので、第1子の子どもに
対してどうしたらいいのかということを、絵本を2冊ご紹介して一緒に考えました。
毎日、少年、少女による残酷な事件が報道されます。なんで、こんな日本になって
しまったのか・・・悲しいです。私なりにいくつか考えることがあります。
ママさんと歌を3曲ぐらい歌いました。でも3人とも、歌を歌うのは、久しぶりだとのこと。
私にとって衝撃でした。第1子に子守り歌は歌ってやってないのか・・・と思ったからです。
私は、いつも両親が何曲か子守り歌を歌って、背中や胸のあたりをとんとんとゆっくりとした
とても心地よいリズムで、優しくたたいてくれて寝ていました。
そういうことが、今の子ども達はしてもらっていないのかと思うと、多発する犯罪の
理由の一つ(歌ってもらえないから犯罪に走るという意味ではないですよ)のような気がします。
最近、気になっていることは、幼い子どもと手をしっかりつないで歩く親子さんが、
きわめて少ないと感じることです。危険の回避ということだけでなく、手を繋ぐと
暖かいでしょ、相手のぬくもりを感じることができる。柔らかさを感じる・・・
離れたところから「危ないから止まりなさい」と言うだけ。追いかけて行ってしっかりと
つかまえなきゃ!!と思いながら見ています。
それから、子どもの歩幅、歩調に合わせて歩いてくれていない親御さんの多いこと・・・
今の親御さんは背が高いです。大人の歩幅に小さなこどもがついて歩くというのは、
とてもきついと思います。
いつも急かされている、もたもたしていたら距離が離れる、置いて行かれる、
また慌てて追いかける。子どもの安心できる所がないのではないか?
子どもの立場で安心できる日々、安堵感に満たされる生活環境になっていますか?
(長くなるので、続きものにします。引き続き読んでくださいね)