頌栄短期大学のオープンキャンパスー2|2017/07/01
阪急御影駅から、徒歩約10分ほどだったと思います。
神戸六甲山ならではの、美しい緑に囲まれた静かな住宅街に、頌栄短期大学はありました。
幼稚園が大学の敷地の中にあり、広い芝生の園庭にはびっくりしました。
学生さんの雰囲気がとても良くて、感心しました。学内を案内してくださる学生さんが
いてくださって、「何が見たいですか?自慢の図書館をご覧になりませんか?お時間は大丈夫ですか?」
と、私の要求をしっかりつかもうと質問してくれました。何よりも、自分をしっかり出してお話し
してくれることに、この学校に対する安心感、先生方の行き届いたご指導を垣間見ました。
これは、幼稚園にある本箱です。保護者向けに子育ての本を貸出しているとのことでした。
下に見えるのは草履ですね。この幼稚園の子どもたち、外遊びは草履だそうです。
年少さんと年中さんの教室を、見せていただきました。広い教室、どのお部屋にもピアノが
ありました。キーボードや電子ピアノではないですよ。
絵本もたくさん置いてあり、週末には子どもたちが絵本を借りて帰るそうです。
そしてけん玉、使って使って年季の入った本物の木のおままごと道具、とにかく置いてある物全てに
私は、唸ってしまいました。どれも素敵!!どれも本物!!
そして外にはたくさんの植物、季節の野菜やお花がたくさんお世話されて、立派に育っていました。
もう一度、大学に戻りました。ピアノの自習室を見せていただきました。ここもすべてアップライトピアノ、
グランドピアノが置かれていました。環境としては申し分ないです。
それから本当にすごいと思ったのは、図書館です。保育の単科大学ですから、ほとんどが保育に
関係するもの、絵本、紙芝居、保育指導案の作り方のようなもの、教育理論、ありとあらゆる本。
とりわけ関心したのは、世界の民族音楽のCD、わらべうたのCD、もちろんクラシック、こんなにそろえて
置いていらっしゃる!!私が学生になって毎日通いたいと思いました。
案内してくださった学生さんは、「みんなここでたくさんの本を借りて読んで、勉強しています!!」
飾らない元気で明るい声でした。本当にいい大学だと感じました。
このご時世、短大は・・・と思わず、一度見に行ってみていただきたい学校です。
高校生の皆さんだけでなく、すでに働いていらっしゃる方も、何かをきっと発見できる、
そういうものがたくさんある空間だと感じました。
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