発表会の準備です|2016/04/07
5月15日は教室の発表会(クラスコンサートと言っていますが)です。
現在、2歳児さんから70代の方が在籍してくだっています。
年齢が広ければ、レッスンの中身もみんな違っています。
発表会で、ピアノやエレクトーンをソロで順番に演奏するだけでは、面白みに
欠けると思って毎年、工夫をして選曲します。その中でも一番楽しい演目にしたいのが、
リトミックの在籍生徒さんのものです。
作っているのはたぬきさんです。狸がでてくる曲を、大きい生徒がエレクトーンやピアノ
で演奏し、演奏できない小さい生徒さんが踊ったり歌ったりします。
写真の女性は、現役の幼稚園教諭、高校生の時から幼児教育科の大学を受験するために、
ピアノを習いにきてくれました。10年のお付き合いです。春休みを利用して、時間を
作ってアイデアを出してくれて、見本を作ってきてくれたり、画用紙を選んできてくれたり、
本当によく協力してくれます。
驚いたのは、手の早いことです。私だったら、一枚一枚、狸の顔の部分を切ったりしていただろう
と思うのですが、大胆にザクザクと画用紙に、はさみを入れていく、手際の鮮やかさには脱帽です。
現場では、一クラスの人数分の準備を短時間でやって、間に合わせないといけない、教室の
壁面など、比ではない量をこなしているんですね。偉い、豪い(並々ではないという、えらいという
字です)、を連呼しました。終始、ニコニコと子どもたちのためにという、共通のモチベーションで
大人の生徒との、とてもいい時間を過ごしました。
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