さくらさく幼児教育(モンテッソーリ)レッスンの様子|2016/04/10
こんばんは。花粉がとてもたくさん飛んでいるようです。
私は喉に症状が出ます。歌ったり喋ったりが多い毎日なので、とても辛いです。
みなさんは、いかがでしょうか?
写真の男の子は年長さん、お住まいは名古屋なのですが、お母さんのご実家が岡本なので、
長期のお休みに必ずリトミックに来てくれます。
どんなことでも明るく「やってみる!!」と、取り組んでくれる子です。これは、折り紙を
二つ折りにしてはさみをいれる、紙を開くと左右対称のものができるモンテッソーリ教材の
うち、対称切りというものです。興味をもつかどうか、半信半疑で二つ折りの折り紙を渡し
ました。
彼が切って開いてみたときの驚き様といったら、とても説明できませんが、「なんで?
楽しい~!!」と気に入ってくれました。
一番初めは、写真に見える茶色の「木」を、切るところは直線ばかりなので、一枚やってみました。
わりと上手に切りました。では、曲線はできるかと思って真ん中あたりの(お猿さんのつもりです)
クネ~っとしたものに挑戦しました。「難しいね」と言いながらも、なんとか諦めずに切りました。
切ったものをどうするか、ノートに好きなように貼っていくことにすると、木にお猿が
上っている。ちょうど桜が満開だったので、さくらの花を作ろうということの.になりました。
桜の花は折り方がひと手間かかるので、私が折りましたが、切るのは彼がしました。
どうしても、なぜ花びらができるのか、関心があって花をノートに貼っては、残った折り紙を
開いてみたり、折り目に沿って、もう一度自分で折ってみたり・・・いろんな角度から
彼なりに考えているという感じでした。
用意したものは、全て切って貼り付けてしまい、もっと貼りたいと注文されて、桜や木、
風船などをまた準備して、その日の夜におうちの方に取に来ていただきました。
こどもは夢中になると本当に集中します。彼も約40分の間、正座でこうして机に向かって
作業に取り組みました。驚き、感動、達成感を経験している、キラキラした、とてもいい表情でした。
リトミックのページはこちら