教室も桜!桜!|2021/04/01
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。入学式まであと一週間、桜はもってくれますかね・・・例年より早く満開を迎えた今年の桜。
教室の生徒たちも、大急ぎで仕上げました。
年少さん、画用紙に桃色を一面に刷毛で塗って、乾くのを待ちます。
そしてお母さんに桜の花の形を書いてもらって、全て生徒さんがはさみで切ったものを貼りました。よく図鑑を見る生徒で、のっぺりしたお花では物足りなくなり、おしべとめしべがつけたいとのご注文、黄色、桃色、赤のシールを花びらの真ん中あたりに付けました。
年中さん、絵具で木を描いてから図鑑を見ると、枝に花が付いていると発見。枝も描いて、早く次の工程に進みたいので、ドライヤーで乾かしています。花は、全て自分で折り紙を切りました。ひらひらと落ちていく桜も描きたい!
年中さん、まだリトミックに通い始めて半年です。幼稚園であまり制作をしたことがないので、はさみやのりの使い方に慣れていませんが、手前にある図鑑を見て、きれいだからこの通りに作りたいと、青い空、緑と黄色のじゅうたんを表現しました。絵具の色かげんにも注文殺到!丸シールで青虫もいるんですよ。
年長さん、入学前の準備にレッスン時間を使いたかったので、コンパクトな作品です。ポンポンで色の濃淡を出しながら、白いシールを隙間に貼ったり、丸シールを半分に切ってテントウムシなどを、工夫して作っていました。左右にある、白いかたまりのようなものがお分かりになりますか?雲を表現したくて、しろの絵具や色鉛筆を試したのですが、うまくいかなくて、私と二人で考えたのは、白いシールを重ねて貼ること!
子どもたちが、それぞれのアイデアや想像していることを見えるように、作れるように、ああでもないこうでもないとお話ししながら、過ごします。花を60枚切ってくるというお家での宿題も増えますが、それでも子どもは、やりたいことはやり遂げます。作品が出来上がった時、子どもが心の底から「できた!」と、静かに言います。作ることが楽しい!心からそう思っていることが表情となり、言葉になって出ています。
1歳さん、2歳さんも桜を作りました。教室の生徒はみんな、手を動かすことが大好きです。音楽教室なのに制作?そうではなくて、手をしっかり使うことが出来なければ、リズムを打つのも、鍵盤を演奏するのも、大変困難なのです。細かい作業が苦でなくなれば、音符を読むことも、音符を書いていくことも嫌にならないのです。
幼児期に、どんどん手を使ってくださいね。
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