小学生のリトミック、大正琴に挑戦!|2015/12/23
今年もあと少しですね。みなさんにとって、どんな一年でしたでしょうか?
今日は、小学生の生徒がうまれて初めてさわる、大正琴をしている様子をお伝えします。
小学生でピアノやエレクトーンではなくて、音楽をしていたいという方に、リトミックを
勧めています。きっかけは、音楽会で鍵盤ハーモニカがちゃんとできるように
というご希望でした。音楽会が終わっても引き続きレッスンに来てくれています。
レッスンでは、絶対音感やハーモニー感をしっかり身につけてもらえるように、
とにかくドレミで歌うことが多いです。すぐに覚えられるようになり、覚えれば演奏
したくなります。楽譜はありませんが、全部頭の中に入っていますので、大丈夫!!
歌いながら楽しく演奏しています。
しかし、私が気になっていたのは両手を使わないことでした。長い時間集中して座れない、
あまり手先を使った作業を幼稚園でしてこなかったと、お母さんから伺っていましたので、
まず、レッスンに来たら「縫いさし」を短時間(5分から7分)黙ってします。
おしゃべりしようものなら、私に「黙ってするの!!」と注意されます。
縫いさしをする手つきも、だんだんとよくなってきましたので、音楽に結び付けたい
と思い、大正琴を取り入れました。まず、大きな変化は正座をしっかりすることが
できたことです。いくら注意しても膝頭が立って、お行儀がよくなかったのですが、
お琴を弾くには、正座でなければ弾けないとわかったのです。
大正琴では、左手をとてもよく使います。あまり左手、左手の指を使うことってないの
ですが、楽器を演奏する上では、多くの楽器で両手を使いますね。脳には、とてもいいと
思います。
幼児とはまた一味違う、可愛らしさのある小学生、にぎやかなレッスンを展開しています。
写真は、ぬいさしに夢中!そしてお琴を一生懸命、真剣に練習しています。