保育士、初めての生活発表会!!|2018/02/13
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
立春を過ぎても、なかなか温かくなりませんね。インフルエンザも流行っています。
みなさん。気を付けてお過ごしくださいませ。
幼稚園、保育園での生活発表会がそろそろ本番を迎えます。私は、園の先生が生活発表会で
演奏するピアノ指導に追われていました。
一番乗りで本番を終えた生徒から、メッセージを預かりました。読んでくださいね。
先日、初めての生活発表会を終えました。
ピアノに苦手意識があり、200人近くの人の前で弾くことに、不安がありました。
夏ごろから、準備のために数々の楽譜を教室に持ち込み、先生に手を加えて頂いたり、場面に合わない場合は
一から考えて頂いたりしながら、毎日出勤前後の朝晩、園での休憩時間と練習を重ねました。
それでも、子どもの様子にあわせてピアノ演奏に強弱をつけて、臨機応変に弾くことには難しさを
感じていました。そんな時は、教室の先生に相談し、保育の現場を意識しながらのアドバイスをしてもらい
ながら、レッスンを進めてもらいました。
先生が熱心にレッスンしてくださったこと、毎日練習を重ねたことが自信になり、無事本番を終え、
多くの方から「よかったよ」と言っていただけました。
大変でしたが、ピアノを弾く楽しさを感じることが出来たので、これからも精一杯頑張っていきます。
先生、これからもご指導、よろしくお願い致します!!
彼女は、国家試験を合格して保育士になりました。ピアノは本当に出来上がるまで時間がかかりました。
しかし持ち前のバイタリティー、朝5時前に起きて練習してから出勤、帰って来ても練習、常に腕は
パンパン・・・
直前には、保育園で上演するそのままを、通して練習しました。セリフの部分も、活舌が悪く聞き取りにくい
ところなどをチェックして、しゃべり方も変えていきました。何よりも、たくさんの保護者の前で、
「あの先生、ピアノが上手だったね」と言われる存在になってほしいと、どの生徒に対しても思っています。
重箱の隅をつつくような細かいことも、時には指導しますが、それも園の先生として、力を付けてほしいから
です。
メッセージの最後に、「ピアノを弾く楽しさを感じることができた」と書いてくれていました。
私が一番願うことは、この言葉に集約されています。
幼稚園、保育園の先生方、日々の業務は本当に大変だと思いますが、音楽性豊かな先生となって、
子ども達にも練習を重ねたその先にある、本当に心の底から湧き上がる「やってよかった!!」という
気持ちを感じさせてあげてください。そのためには、まず先生であるあなたが経験してみられることが
一番大切だと思います。
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