七夕飾りを作りました|2016/07/04
2日の土曜日、教室には幼稚園年少さんから小学2年生まで、4人が集まり
それぞれに七夕飾りを作りました。
年齢が離れていますが、その子ができることでモンテッソーリ教育法の中にある
項目を取り入れてみました。
絵をかけるということは、心が自由である証拠だと思います。何を描いたらいいのか、
こんなものを描いていいのかという心配や不安を持たずに、描きたいようにどんどんと
筆をすすめていました。
七夕の歌は、幼稚園でも習っているので、おほしさまという曲をまず歌って、
たなばたさまという絵本を読んで、イメージを膨らませたところで、制作に
とりかかりました。
はさみ、ノリ貼りはもちろんのこと、小学生には組み紙を取り入れました。
とても集中して、真剣でした。
どの子も、自分でやってみたい、そう思っています。そこに適切なサポートがあるかないか、
それによって子どものやる気を損ねてしまうか、どんどんやる子に育つか、分かれて
しまうと思います。
子どもが、どうしてもうまくいかない時に、大人が手を貸して代わりにしてしまうのではなくて、
言葉を少しかけてやったり、ほんの少しだけ助けてやることで、また挑戦しようとします。
この日も、お母さんの助けを借りています。わが子にだけ目を向けるのではなく、みんなを
見てくれ、4人が満足して作品を作ることができました。
歌、絵本、制作と全部で90分、年少さん、年中さんにとっては、長い時間だと思いますが
誰一人、嫌がらずに最後まで頑張りました。
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