クリスマス飾りを作りました-1|2016/12/15
今晩は。今日は本当に冷えましたね。胃腸にくる風邪やインフルエンザが
流行っています。皆さん、気を付けてお過ごしくださいませ。
レッスン時間内にはできない取り組みですが、クリスマス飾りを作りました。
生徒たちは手を使って工夫することが大好きです。細かい作業も、集中して
やる抜く力がついてきました。
一時間座っていられなかった幼稚園年中さんが、今回は一時間半、大学での授業一コマ分ですね。
とにかく自分の作りたいものを、一生懸命に取り組んで作りました。
こどもらしいお喋りもしますよ。「あ~失敗しちゃった・・・」なんて言ってます。
でも何度でも挑戦できるように、たくさん準備しておきます。どうして失敗なのか?
切り方を間違えた?切ることろを、どこか忘れていたところはない?
子どもの作ったものを一緒に見ながら話し、うまくいかなかったところを探します。
子どもは自分で「ここだ!!」と見つけて、「もう一度やってみよう!」と意欲を出してくれます。
ツリーやリースを作った感想として、生徒が「ツリー作りが楽しかったです。リースの中の線を
切る時が難しくて大変でした」と、書いてくれました。
左側の写真は、対象切りという項目です。とても小さなはさみをつかっていることを、
わかっていただけますか?とてもよく切れます。だから使う前にしっかりと危険だということ、
落ち着いて取り組まなければ、けがをすることを話してから使っていいことにしています。
難しい雪の結晶を切っています。
右側の写真は、小さなスパンコールをひとつずつ、ツリーに貼っています。色の配置、隙間を
なるべく作らないようになど、子どもが自分で考えています。
お店に売っているものを買うのは、容易いですしきれいです。でも、自分で作る楽しみを、そして
作ったものは世界に一つしかないもの、だから大切にしようとする。そういう気持ちをもてる子どもに
育ってほしいと思っています。
言葉で聞いたり、教科書を読むだけでは身につかないけれど、こうして自分で作れば物を大切にする、
工夫してみるということが、自然と身につくと思います。
次はお正月の祝箸の袋などを作ります。
もしも、レッスンに通っていないけれど、行ってみたいと思われる方は、一度ご連絡ください。
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