知育メニューで集中力アップ!!|2017/03/02
今日は。今日は一日雨が降るのかと思っていました。
晴れのいいお天気になっていますね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先月末に、恒例の手作り会をしました。
左上のくまちゃんは、この春から年少さん、幼稚園に入園する3歳の男の子の作品です。
縫物です、縫い目に穴をあけるのは、お母さんにしていただき、あとは自分で頑張りました。
左下の車は、現在年少さん、下絵にマルがかいてあり、そのマルにぴったりとシールを
貼っていきます。
そして車の隣の小鳥の絵は、方眼紙に刺繍の図案が書いてあり、それを写していくものです。
始めのとっかかりが、難しかったようですが、説明してどこから書いていくか、一つ目の色を決めると、
スラスラと自分で仕上げていました。
見本は、小鳥と口にくわえたお花だけなのですが、自分でいろいろと想像して書き加えて
います。作品を仕上げた子どもの感想です。
「小鳥がえさを食べているところを、写しました。お手本よりちょっと雲と地面の土を
足したら、もっと(絵が)かわいくなりました。小鳥の目は、キラキラ目で、まつげも足して
メスみたいにきれいにしました。きれいにかけてよかったし、たのしかったです。また
したいです」(まだ続きをかいてるよ!!)と生徒が書いてました。
「小鳥の体に、みどり色の四葉のクローバーを書きました。自分ではちょっとおかしいかなと
思ったけど、先生は「きれい!きれいだよ」と言ってくれて、うれしかったけど、やっぱりへんだなと
思って、書かなかったらよかったなと思いました」
なんとも子どもらしい表現があふれていて、素敵な感想だと感じました。
いつも最後に、感想を書ける年齢の生徒には、文章で書いてもらいます。
思ったことを表現する、書いて表すことは豊富な語彙力、文章の組み立て、そういう力が
備わっているかどうかがわかります。
教室に来て、いろいろな体験をしながら、自分で間違いに気が付いたり、もっといいやり方を
考えて試してみたり、お友達と全く違うことに取り組んでいても、気移りしないで自分の
選んだ作業を楽しむ、人に惑わされないで自分で決めてやり遂げる。この工程を繰り返すことで、
生きていくために自立していく過程を身につけてほしいと思い、取り組んでいます。
車のシール貼り、小鳥の写し絵ともに、90分間、生徒は正座をして集中していました。
楽しそうに取り組む子どもの表情は、本当に素敵です。
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