リトミックフォーラムin神戸に参加|2017/09/04
今日は。夏休みが終わりました。暑い毎日でしたね。皆さんはどんな
お休みを過ごされたでしょうか?私は、8月に入りお休みのない毎日でした。
ブログにも書きました宿題会、鍵盤ハーモニカやリコーダーのレッスン、そして楽しみにしていた
リトミック研究センター主催、リトミックフォーラムへの参加と、忙しく過ごしていました。
神戸ポートピアホテルで3日間行われましたリトミックフォーラムでは、北は北海道から南は
沖縄まで、本当に日本全国からリトミック研究センターに所属するたくさんの方が神戸に
集まって、会場は熱気であふれていました。
一日目のオープニングに、岡山のリトミック教室に通う子ども達による歌、ダンス、三日目に
私たち兵庫支局に所属する会員がいつもお世話になる辻先生が、実際に保育園でなさっている
リトミックレッスンをそのまま、舞台で見せてくださいました。子ども達の生き生きとした
様子、幼児でも積み重ねることによって、ここまでできるのだということを、実際に見せて
いただくことができて、感動しました。
記念講演は、甲南大学の子安増生先生による「乳幼児の発達を考える」というテーマで、さまざまな
事例、毎日のレッスンのなかでよくある子どもの様子について、論理的な裏付けや調査、実験の
まとめを伺うことで、子どもの内面について知ることができて、勉強になりました。
そのあと記念演奏、洗足学園音楽大学や桐朋学園大学でご指導なさっていらっしゃる
飯野明日香先生によりますジャック=ダルクローズのピアノ曲を演奏していただきました。
本当に素敵なピアノ演奏でした。
リトミック教育を体系化したダルクローズ、でもご本人が作曲したピアノ曲を聴いたことがなかったのです。
正直、びっくりしました。その躍動感、抑揚、いったい何拍子なのか??演奏は大変練習なさった
と、飯野先生がおっしゃっていらっしゃいました。
実は、飯野先生は幼少期、リトミック研究センターでリトミック教育をうけていらっしゃって、その時に
身に付いたリズム感が、今、演奏なさったりご指導なさる時に、本当に役に立っているとお話しされて
いました。CDも出していらっしゃいます。是非、お聴きになっていただきたい演奏です。
フォーラム二日目は、分科会です。ここでも、素晴らしい先生との出会いがありました。
国立音楽大学でご指導なさる井上恵理先生、京都女子大学でご指導なさる岡林典子先生、舞踊家の
早川ゆかり先生です。分科会については、次のブログに書いていきますね。
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