宿題会の後で|2017/08/09
今月お盆前までは、先に書きました宿題会が続きます。
でも、そろそろ宿題は全部終わったという子どもも出てきています。
そんな子どもと、手を使おう!いろいろな物作りをします。
彼女は小学3年生、市販されているパーラービーズを使って、お花を作成中です。
図案が彼女の左側に置いてありますね。これは私が、刺繍のクロスステッチ図案から、
子どもらしいものを選んで、1㎝四方の方眼紙に書き写したものです。クロスステッチの
図案集そのものを見ながらというのは、細かすぎて大変です。正直、書き写す私は、かなり
目を使ってしんどかったです。
図案のお花はピンクですが、一つ作っただけでは物足りず、色を変えて二つ目を作って
いるところです。自由に色を選んでいいと説明しましたが、補色の関係にある青を選んで
いました。この日は、2時間座っていました。大したものです。
明日、この続きを完成させるので、選んだ色が色相環で正反対に位置する色だということも
少し、教えてあげたいと思っています。
説明した時に、「じゃあ、赤の反対側にある色は?」という質問が、きっと飛び出すと思っています。
こんなふうにして、子どもがしたことを土台に、より発展した知識に触れられるように、意識をして
接しています。
彼女は2年生。三角シールで図案を埋めていくのが、大好きです。三角は少し難しいです。
角をぴったりと図案に合わせなければ、綺麗に仕上がりません。
陶器のお皿にシールを色分けしてあります。お皿は、落としたり乱暴にすると危険だということを
理解し、丁寧に扱う癖がつきました。
せっかく色分けしていたシールを、片付けの時に混ぜてしまいました。
みんなで、力を合わせてもう一度、お皿に色分けをしています。
こんな時も、私が一人で抱え込まず、子ども達にしてもらいます。分けることが出来たときには、
みんなが嬉しい、できた!!という気持ちになれます。
子ども達を家に帰してしまって、私が片づけていたのでは、こういう気持ちは子ども達に、
うまれません。「シールを混ぜた責任、最後までとるのよ!!」と言いながら・・・
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