大正琴表彰式|2016/08/29
今日は、雨が激しくなってきました。心配ですね。皆さん、気を付けて
今日一日をお過ごしください。
27日土曜日に、久しぶりに名古屋に行きました。
毎年行われる「全国子ども大正琴コンクール」に、舞台で演奏するライブ部門や教室で
練習の成果をビデオに撮影して参加するビデオ部門、どちらかに生徒が参加しています。
今年も、初めて大正琴を演奏する二人の生徒がビデオ部門に応募していて、二人とも賞を頂きました。
今年で8回目を迎えるこのコンクールに、5回以上参加した指導者ということで、私も他の先生と
ともに表彰されました。
大正琴は日本で生まれた楽器で、入学前くらいの子ども達でも演奏できます。
是非、今以上に広まってほしいと私は思っているので、エレクトーンやリトミックに
来てくれる生徒に、演奏してもらいます。
大正琴は奥が深い楽器です。いろいろな演奏法がありますが、一台の大正琴からは一つしか音が出ない
(ピアノや鍵盤ハーモニカなら、同時に押さえただけの音が出ますが、リコーダーは一つの音しか
でませんね、それと同じです)ので、アンサンブルをすることで、楽しみがふえます。
毎日、子ども達と接していて感じることは、私が小さかったころに覚えた素敵な曲が、伝わっていない
ことです。まどみちお先生や中田喜直先生の曲、詩がとても素直で素敵で、可愛らしい。
語りかけるようなメロディーがついて、本当に素晴らしい曲がたくさんあるにもかかわらず、
どんどん忘れられていくようです。
教室では、そんな曲を一曲でも多く、生徒たちに伝えたいと思い、レッスンに取り入れています。
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