出雲大社奉納公演 岩内佐織さんのエレクトーン演奏|2018/10/08
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
ご無沙汰してしまいました。夏休みから今も引き続き、学校の音楽会の為に練習に来ている
子ども達が多くて、ブログを書く時間が取れませんでした。運動会も終わり、音楽会まで
あとひと月くらいでしょうか?学校では猛練習のようです。
久しぶりに出雲大社まで遠出をし、岩内沙織さんのエレクトーン演奏を聴いてきました。
公演は夜でした。出雲大社周辺は真っ暗、そしてとても静かでした。どこで行われるのだろう?
あたりに人の姿はありません。初めての土地で心細くなりながら、会場である神楽殿を探しました。
出雲大社といえば、観光ガイドブックの写真に出ているのが、神楽殿の大きな注連縄(しめ縄)ですね。
今年、平成の大遷宮の事業の中、しめ縄が新調されたようで、とても美しい立派な物を見せて頂くことが
できました。
いよいよ神楽殿の中に、入らせていただきました。300人を超えるお客様、静かに公演の始まりを
待っています。神楽殿の中は、本当に広くて天井までが高くて、人々が小さく見えました。
岩内佐織さんのエレクトーン演奏は、宇宙の時空間を感じさせてくれる何とも言えない曲ばかり、
ご自身の作曲、シンフォニックラプソディーと題された組曲の数々、曲の題名から感じるものが
目の前に浮かぶ曲ばかりでした。
高須賀千江子さんというダンサーと、エレクトーン演奏のコラボレーションもまた、神々の世界を
見せてもらえるような素晴らしいものでした。岩内さんの衣装、それは日本の美しい着物の柄を洋風の
ドレスにしたようで、煌びやかですが、落ち着きのある、気品のある衣装でした。
高須賀さんは、白一色、天女の羽衣を思わせる華聯さ、純粋さ、そんなものが伝わりました。
岩内佐織さんの自作曲を聴いていると、こんなインスピレーションをどうやって音に
していくのか、その素晴らしい才能に感激し、自分も曲を書いた端くれとして、学ばなければ
いけないと気付かされたことがありました。この日の、すべてが本当に素晴らしかったです。
そして、出雲は神話がたくさんあるところ、改めて日本の原点を考えてみたいと思いました。
岩内沙織さん、高須賀千江子さん、そして奉納公演実行委員会の皆様、出雲大社の皆様、
素敵な会を開催して下さって、ありがとうございました。
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