ヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんと、レッスンして頂きました!|2022/02/06
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
植木鉢に植えたチューリップの球根から、にょきにょきと芽が出てきました。まだかまだかと鉢を見て過ごしていましたが、この寒さで一気に出てきたように感じます。冬の寒さによって花が咲く準備が整う植物、生命力を感じます。きっと、今年の桜の花もきれいに咲くのではないかと思いました。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
教室では毎年5月に発表会をしていますが、ご縁あって、東京在住のヴァイオリニスト瀬﨑明日香さんに、生徒との共演をお願いできるようになりました。瀬﨑さんが、関西で演奏会に出演なさる時に、ちょっと足を伸ばして教室に立ち寄っていただいています。
発表会で一緒に演奏する生徒たちが、出来たところまでの自分の演奏を瀬﨑さんに聴いていただくと同時に、私の言葉では伝えきれていない生徒への改善点を、瀬﨑さんの言葉でアドバイスして頂きました。
演奏家である瀬﨑さんと、音楽教育という立場で教えている私とでは、考え方、説明するために用いる言葉の使い方に大筋では同じですが、いい意味でニュアンスの違いがありました。
音楽をお客さんに届ける、自分が楽しく演奏できないと、お客さんは楽しくないはず・・・小学生にわかりやすい言葉で、いろいろと説明して下さいました。
男の子には、どう表現したいの?と質問中、なにも答えられない生徒・・・
女の子の曲は、瀬﨑さんに総譜といってエレクトーンパートとヴァイオリンパート、全てが見れる楽譜を見ながら練習していただいたので、特に細かくエレクトーンだけ音が動くところ、一緒にあわすところ、そんな細かいことも教わりました。
生徒には、生徒のパート楽譜しか渡していなかったので、これは私の勉強になりました。
大人の生徒には、8分の6拍子の曲を、一緒に楽譜を見て分析しています。
今回は3人の生徒がご一緒していただきました。みんな緊張していました。この日のために一生懸命練習した生徒たち。頑張ったと思います。
今回は、生徒のお母さんにも部屋に入っていただきました。ほとんど自分の真横で、瀬﨑さんが演奏されるのを聴くことが出来て、からだに音が響いてくる、貴重な体験が出来て良かったと、感想をいただきました。そして今まで演奏会に行ったことがないけれど、この感動をまた楽しみたいので、演奏会に行きたいという感想も添えていただきました。
2月のスタートは、こんな風に始まった教室です。
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