エレクトーングレードを目指す!!|2016/08/21
今日は。お盆が過ぎてもなかなか涼しくなりませんね。
夏のお疲れがでていませんか?お気をつけ下さいね。
ブログに、なかなかエレクトーンレッスンのことが書けません。
それは、一回のレッスンをとても集中しているので、写真は写せないですし時間との
戦いの中でのレッスンです。レッスン中、時間を一番を気にするのがエレクトーンです。
今、小学生が3人それぞれの到達点に向かって、グレードテストのために頑張っています。
テキストの中から課題曲を演奏する、耳でメロディーや和音を聞き分けるという項目があります。
特に聞き分ける(聴音といいます)試験は、それまでに何でそんなことをするのか?と疑問に
持つほど、繰り返し繰り返しこつこつと積み重ねたことが、生徒にはこういうことのためにやっていたのか!
聞こえる音がわかる、できるできる、弾いてみるね!!という風に変わっています。
ヤマハメソードの特徴でしょうが、聴音ができるようになると、違う調性でも演奏するという力がつきます。
例えばメリーさんの羊をミから歌う、最後はドで終わるハ長調です。これをシから歌う、最後はソで終わります。
一度体験すると、生徒はテキストのいろいろな曲をすべて、初めの音を変えて弾いてきています。(移調といいます)宿題に出さなくても、勝手に弾いてきますよ。どの子も、おもしろいなあという顔をしてます。
そしてエレクトーンはいろいろな音色を選ぶことができます。たくさんあるボタンを押しては、
こんな音、おもしろいなあ!そう言っては一曲を、いろいろな音色に変えて演奏しています。
もう一つはリズムです。ジャズスタイルも早くからテキストに入っています。そして、テンポを
変えることで(速くしたりゆっくりしたり)曲の感じが変わる、とにかくどんどん早く弾きたいと
いう子もいます。ニコニコして、テンポを速くしています。できるかできないかエレクトーンと
競争しているようです!!
音楽の楽しみ方が、ここにあると思うのです。楽譜を見て演奏するだけでなく、いろいろなことができるし
やってみたらいいということを私は伝えたい、そう思っています。リトミックのレッスンにも、私は
エレクトーンで演奏します。海の中、夜空の星、子守歌・・・それぞれに合うと私が思う音色を選んで、
演奏します。子ども達の心に、どんなイメージが膨らんでいるか・・・見えないですがきっと素敵な
イメージが膨らんでいると信じています。
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