もうすぐ音楽会|2017/10/31
今晩は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日は暖かい一日でしたね。昨日は木枯らし一号、気温の差に気を付けたい毎日です。
小学校での音楽会が、神戸市内は今週、来週に行われます。芦屋市はもう少し遅いようです。
今年も夏休みからずっと、たくさんの小学生が練習に来てくれました。
ポイントをつかんで、一回か二回で出来る様になった子ども、二学期に入って、鍵盤ハーモニカや
リコーダーを合格して、数の少ない楽器に挑戦した子ども、さまざまです。
どの子も、一回目の自信のない演奏、表情、それがどんどん変わっていくのがわかりました。
おうちの方も、口々に「最近、明るくなって自信をもって生活している」ということを、教えて
くださいました。
どんな子どもも、上手に演奏したいと、心の底から思っています。
そして、努力しようとしています。ですが、どうしたらいいかわからないのに、時間ばかり過ぎる、
先生に教えてもらいに自分から行くことができない・・・
出来ないまま音楽会を過ごしてしまうと、全てにおいて、出来なくても気にならない子どもに
なっていくようです。ですが、一度出来る喜びを味わった子は、またその達成感を求めて探求心を
自分で身に付けるすべや、努力することを知るようです。
マリア・モンテッソーリは、「子どもは、やり方を学びたがっている」。だから「子どもが一人で
出来る様になるように手伝うのが、大人の役割である」という言葉を残してくれています。
しかし、この「大人の役割」が難しいですね。押し付けてはいけない、子どもの人格、自主性を
尊重して接しなければいけません。
音楽会が終わると、練習に参加してくれた皆さんに、感想を伺えることになっているので、
楽しみになさってください。本番まであと数日、最後まで練習していい演奏が出来る様に、
小学生のみなさん、頑張って下さいね。
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