こどもの大正琴教室|2024/04/07
明日から新学期ですね。教室でも小学校入学の生徒さんは、期待が膨らみ喜び溢れる感じと、緊張している感じが入り混じり、とても大きく成長した印象を受けています。
皆さんは、大正琴という楽器をご存知ですか?大正時代に作られたという、テーブルに乗るほどの楽器です。
おそらく今、80代後半に差し掛かろうとする方々にとても人気のあった楽器、今では教える先生もわずかとなっているようですが、これからも伝えていきたい日本の楽器です。
写真は、小学1年生から通ってくれている生徒さん、今年中学2年になります。学校で筝曲の勉強があったと話をしてくれました。
尺八、三味線、箏は邦楽と言って日本の伝統文化として今も、後継者は少ないとは言え、大切にされています。
大正琴は、大正時代に日本で作られた楽器ですが、邦楽には入っていません。幼稚園でも導入しているところが、数は少ないですがありました。今は、ほとんどないかもしれないです。
体験した生徒さんは、なんとも聴いたことのない音色、ボタンを押したり弦をはじいたりと、今までにない経験を本当に楽しんでいて、夢中でした。「さくら」を大正琴で練習した様子です。
インスタグラムにもアップしました。どうぞ、ご覧ください。
神戸・はな音楽教室(@marishimizu0809) • Instagram写真と動画
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