桜作り|2020/04/12
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
コロナウィルス問題で、皆様、窮屈な生活になっていますね。
今は、辛抱して自分のからだを守りましょうね。
お伝えする時期が大幅にずれてしまい、恥ずかしいのですが、まだコロナ対策が
今ほど厳しくなかった時に、生徒さんと一緒に桜の花を作りました。
画用紙にペンキ塗りのはけで、大胆に色をつけて、乾かします。裏、表ともに色を
つけるため、ドライヤーで乾かしている男の子が、見えますか?
乾いたら桜の形に切った厚紙を当てて、桜の形を書き込みます。小学生の出番ですね。
そして切る。曲線も細かい花びらの先も上手に切っています。
今、(そろそろ取り外さないといけませんが)エレクトーンに貼って飾っています。
お花見気分を教室で!!
沈みがちな気持ちを、少しでも明るく!!教室が、そんな場所でありたいですね。
もう桜も終わりです、次は何にしようか・・・生徒さんは家に居ますから、素材を
準備して郵便で送ろうと思っています。
先週、所属するjet講師定例会が、オンラインで行われました。
オンラインレッスンの仕方を学びました。ただ演奏することを止めないだけでなく、
心がつながることの大切さを、講師皆さんと共有できた会議でした。
地域に根差した音楽教室を!という立ち位置で活動する私たち講師には、
レッスンに来れなくても、生徒さんに対して、「お顔は見れないけど、気にかけているよ!」
そういう気持ちを持っています。そして現在、さまざまな通信手段の発達により、離れていても
会話が出来る様になりました。
子ども達は、小さいなりに今の社会状況を理解しています。見えないものを怖がり、
心が縮んでいます。こんな時だから、心が繋がっている、顔が見れる、いつものように
先生の言葉がけが聞こえ、演奏できる喜びを、生徒さんに伝える。とても大切な
ことではないかと思います。
youtubeでは数多くの音楽家、ソロの方はお家から、複数で離れた場所にいながらの
合奏をアップしてくれています。
この難局に対し、どのようにして自分自身の気持ちをしっかりともっていられるよう
努力するか、試されている時のようですね。
どうか、お家でお子さんを叱り飛ばさないで、手をあげないで、少しでも穏やかに
生活できるよう工夫しましょう。子どもも大人も、健やかに。そう願います。