新年初、子ども達の手作り会|2018/01/14
こんにちは、神戸市東灘区はな音楽教室です。
今年は、新学期が始まるまでお休みが長かったので、新年にふさわしい物を作りました。
折り紙を中心にしましたが、縫物も取り入れました。
本当に楽しい楽しいと言いながら、笑ってばかり!!少々のことも、笑って過ごす!?笑う門には福来るですね。
新年早々、大笑いしながらのひと時となりました。
戌年にちなみ、犬を、獅子舞の縫いさし、寒椿を折り紙で作りました。作ったものをつるして飾れるように、
輪を用意して、その中に作品がおさまるように、工夫しました。
自分の作ったものを、お家に飾ってもらう、お正月が終わったら、次は何を作ろうか?
日本ならではの季節感を、子ども達に感じてほしいと思い、毎月のメニューを考えます。
今の子ども達は、5年前の子どもと比べても、手先が器用ではありません。力が抜けません。
だけど、指先の力がありません。硬いです、だから折り紙一つ、上手にできません。
「ピシッと折るよ!!フワフワ、ぼにょぼにょはだめだよ」と言いながら・・・
幼稚園の先生方もおっしゃいます、子ども達の作品の出来があまりよくないと。私が感じている
手先の不器用さが、園での製作作品にも出ているようです。
勉強ができたらいい!!そう思っていらっしゃるかもしれないですね。それだけでもないのです。
折り紙の折り方一つ、お手本を見てその通りに折る、次を予測する、いろいろなことが脳の中で
起こっていて、そうしたことが学習に結びつくのです。
音楽教室なのに、手作り会・・・と思われるでしょう。手先の器用さを育てなければ、鍵盤楽器を
演奏できる手にはならないので、こうした取り組みを行っています。
最後に、2日間連続で教室に来ると言って、好きな物を作った一年生の作品をご覧ください。
やりたいことを全部詰め込んだ、渾身の作品です。帽子を持ったペンギンは、ビーズで
作り、あとの物は折り紙や切り絵です。とても想像力豊かな子どもです。いつもにこやかな幸せな
表情を見せてくれます。
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