リトミックでは、一歳児から小学校1年生くらいまでの子どもが学んでいます。
リトミック研究センターのカリキュラムの最後のステップを勉強していて、あと数えるほどの
レッスンで、全て修了する生徒がいます。
言葉でお伝えするのが難しいのですが、いろいろなリズムを瞬時に理解し、手で打てる、
足でも足踏みで打てる、もちろん口でもリズム唱ができます。手と足で違うリズムを同時に
打つこともできます。音感もしっかりとついています。明るくて前向きに「やってみるわ!!」
と挑戦します。
今、この生徒には楽譜を渡さずに、CD音源だけを買っていただき、その音楽を聴いて演奏
できるよう音とリズムを自分でわかるまでよく聴くということを、レッスンの大きな柱に
しています。時間はかかりますが、やってくれます。レッスンの様子を動画に撮らせてというと、
「恥ずかしいから、今度にしよ」と言われました。またこの様子をお伝えできたらと思っています。
こんにちは。また暑さがもどりましたね。皆さんは、体調を崩されていませんか?
また今週も一歳児さんのレッスンで、とても頼もしい様子が見れたのでお伝えします。
リトミックに入会して2か月が過ぎますが、恥ずかしさからはじまりのお歌を歌えずに
お母さんにだっこしてもらっていました。リトミックの活動の間も、時々だっこをねだる
ことがありました。(そんな時は、子どもの気持ちを優先しています。)
そんな恥ずかしがり屋さんが、今週のレッスンでは、お母さんと手をつないで歩くという
活動を、なんとお母さんの手を振り払って、一人でどんどんレッスンに夢中になっていく
のです。手を振り払われたお母さんの寂しそうな表情と、子どもの生き生きとした自信に
満ちた表情は対照的で、だっこを卒業したのかなと思わされる一場面でした。
小さいなりにも、成長し頑張っています。手を使い、足でしっかり歩き、音楽を聴いて、
いい子に育ってほしいと願わずにいられない瞬間でした。
こんにちは。今日もとてもいいお天気ですね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
今日は、お誕生日は来ましたが、保育園で言えば一歳児さんの作品をご覧いただきます。
先月からリトミックに入会、一回目のレッスンで、はさみにとても興味を持ち、じっと
座ること20分。とにかくジョキジョキ手を動かしていました。初めてはさみを使った
ようです。お母さんは、ついつい危ないからさわらせないようにしていたとおっしゃって
いましたが、大人がきちんと使い方を教え、傍について見ていてやれば危険も回避できます。
お星さまの方が初めての作品です。本当ははさみよりビリビリと色紙を破る、のりで貼る
ことをねらいにしていたのですが、はさみを見て、色紙を切りたいと・・・切ったものを
お母さんに手を借りてどんどん貼っていきました。シール貼りよりもはさみ!!
木がある方は、これも色紙をビリビリ破って今の季節ですから、色づいた葉っぱを表現
するのがねらいでしたが、教室にほかの生徒さんが作ったミノムシに興味を持ち、
そのミノムシをじっと見つめて、これを作る!!と・・・
こちらは、あらかじめ細く切った紙を上からパラパラと言いながら、ミノムシの
体に落としていく、そのパラパラが気に言ったようでした。ミノムシのお顔のかわりに
青い色紙を貼りました。見えないですが目を書いています。この生徒さんはいつも
15分はじっと座って、細かい作業ができます。一歳児さんでは考えられないです!!
一歳児さんは、毎回お絵かきやビリビリ、はさみを使うことで手先を早くから上手に
使えるように、座ることになれるように、レッスン内容に取り入れています。
こんにちは。秋晴れの気持ちのいい日曜日、皆さんはお出かけでしょうか?
最近、小学一年生のリトミックの生徒さんにCDを聴いて、流れる音を
耳で聞き取り弾いてみる、ということを取り入れています。
CDが流れている時に、私が少しアドヴァイスのつもりで言葉をかけたら
「うるさい、黙って!!」と言われました。まあ、その表情から
本当に真剣に聴いていたんだと実感しました。
この音楽は、簡単で短いものですが、オーケストラ編成でメロディーと伴奏の
ほかにも、いろいろな楽器が音を出しています。オブリガードとかカウンターメロディー
というものです。たくさん重なり合った音の中から、私が指示したパートを
見事に聞き分けて、探り弾きしました。絶対音感です。すごい力です。
この生徒さんは一生涯、CDを聞き取るということはできていきます。
この生徒さんはご両親が音楽がお好きで、ライブやコンサートに家族で出かける
ことがあるそうです。クラシックじゃないですけどとおっしゃいますが、
クラシックでもポピュラーでもいいと思います。好きなものを聴いて感動することが、
とても大切!!環境って大きく影響するということを、それぞれのご家庭を見ていると感じます。
どの子もみんな、同じように音楽を好きでいてほしい、常にそう思ってレッスンをしています。
子どもによって、みんな違います。いろんなやり方で目指すところを同じに考えて、レッスンを
進めています。レッスンを終えたときにニコニコして、帰りのごあいさつをしてくれる子どもたちが
とても可愛いです。
おはようございます。本当にいいお天気が続いていて
気持ちがいいですね。ホームページを新しくする為に
いろいろと準備に追われ、少々参っていましたが、
このお天気に刺激され、私も元気になりました!
子ども達も大きな行事の一つ、運動会を終えて、また成長が
見られます。大人が思うスピードよりゆっくりですが、確実に
成長する姿が、週に一度しか会えないレッスンではよく見えます。
お母さん、焦らずに、口やかましく言わないように、ゆっくり
子どもを見てあげてくださいね。どの子も本当にいい子です。
子どもの健やかな成長と幸せを願って、私もがんばります!!
こんにちは。本当に素敵なお天気と
暑くもなく寒くもなくという、行楽には
絶好の季節、いかがお過ごしでしょうか?
8月9月と、小さいリトミックの生徒さんと
幼稚園で働きたい大人の生徒さんが、たくさん
入って下さって準備に追われていました。
大人の方は、大学を卒業してすぐではないのですが、
勉強したことを生かして仕事をしたいと、新たな
気持ちでピアノに向かおうとしています。
小さいリトミックのお友達は、下に兄弟が産まれて
赤ちゃん返りの激しい2歳さん。少々荒れ模様のこの子の
気持ちを受けとめられるような内容にしたいと、
お母さんと協力しあって、レッスンをしています。
もう一人は1歳さん、わかったようなわかっていないような・・
という感じだというのが、お母さんの気持ちです。
ひとつずつ確認しながら、ゆっくりと前に進んでいます。
初めて、はさみやのりを使って作品を作ってみました。
グルグルとクレヨンでぶどうの実に色を塗り、のりで貼るまでを
準備していたのですが、私がはさみを持つと、やりたいとまねを
しだしました。ぶどうのまわりの三角や四角の小さな水色の紙が
彼が切ったものです。
もくもくと、とにかくどんどん色紙を要求しました。
まだしたいの?すごい集中力!!!これこそがモンテッソーリ教育法
なんだ・・・と子どもを見て実感しました。子どもは、一つの事を
体得するために納得するまで自分の手を使って、やりたい!!
もういいというまで、させてあげることが大切なんです。
もういい・・・それは、充分自分で経験して体得した!!という自信に
繋がっているんですね。もっともっと、こういう経験をさせてあげられる
レッスンをしていきたいと思っています。
こんにちは。2学期が始まりました。
今年は暑さが厳しかったですね、お母さん方、
本当にお疲れ様でした。
夏休み中、去年以上の小学生が、夏休みの音楽の
宿題ができるようにと、暑い中、通ってくれました。
どの子もみんな、一生懸命でした。ただ、宿題の為では
なくて、2週間ほど先に控えているオーディションにむけて
頑張る子ども達がありました。
大人が口で言ったり、大人の物差しで判断するほど
子どもにとって簡単なことではありませ
ちょっとできたと思っては、また間違える。
でも、どこでつまずくか、子どもは自分で分析しています。
ゆっくり付き合ってあげたら、みんなできると今年の夏を
振り返り感じました。
始まったばかりの2学期、暑さに負けずにみんな、頑張れ!!
8月からレッスンを始めた2歳の男の子です。
お母さんの悩みは、彼が落ち着いて座って
いられないことです。
一回目のレッスンは、私もそう感じました。
でも、2歳で男の子なら、それが当たり前です。
2回目のレッスンで、はさみをしました。
モンテッソーリの方法で(またゆっくりとお伝えしたい
と思っています)なんと、30分、じっと正座して切る、
のりで上手に貼る、ということをしました。
個人レッスンですので、子どもがなにかに興味をもって
集中していたら、時間を区切って止めさせるということは
していません。もういいと本人が言うまで、続けさせます。
もちろん、年長さんになったらある程度、時間を決めますが、
2歳で30分じっと集中するって、すごい力だと思うのです。
もちろん、はさみはしっかりと持てて、あやつれるようになりました。
時間に追われず、テレビを消して静かな空間を作ってあげてください。
きっと、なにかをしだします。手を使うことで賢くなる。
そう信じて、リトミックの中では作業的なことをたくさん取り入れています。
おはようございます。また蒸し暑さが
戻ってきました。お盆休みも終わり、
いよいよ夏休みも終盤ですね。
小学生のピアニカ、リコーダー教室に
たくさんの子ども達が来ています。
学校で習う音楽の知識を、はるかに超えた
音楽会の課題、お母さんもどう教えていいのか
わからないと、皆さん、おっしゃっています。
でも、一回目のレッスンで、子どもの中で消化しきれず、
もやもやしたものをすっきりとさせて、楽しかったと言って
帰ってくれる、帰りに見送る玄関での子どもの表情が、
キラキラしています。
2学期の二週目位から、オーディションが始まるようです。
もう少し、頑張って音楽を心から楽しいと思ってほしい、
そう願っています。