おはようございます。夏休みもあと2週間となりましたね。
楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
この夏休みの間に、在籍生徒と一緒にいろいろなことをしました。ブログでもお伝えして
しているように、どの子も生き生きと取り組んでくれます。そんな子どもの姿を見て、知育クラスを
開きたいと思いました。(私は、NPO法人日本こども教育センター知育認定講師でもあります)
これまでに、たくさんの子どもを見てきて実感しているのですが、小学校入学を控える幼稚園年長さんは、
この冬あたりにグッとのびてきます。
その時期を大切にし、学校で勉強するということが楽しいことだと感じてもらえるような、
知育クラスを開講します。
さくらさく幼児教育のカリキュラムと、リトミック研究センターのカリキュラムの一部を
取り入れます。集中力をつけ、落ち着いて座る癖をつける。小学校で始まる鍵盤ハーモニカに
苦手意識を持たず、勉強も音楽も大好きな子どもに育ってほしいと願います。
開講は9月5日月曜日から、毎週月曜15時~16時 本山中町の教室です
入会金は5000円 月謝は7000円 2名~4名程度のグループレッスン
体験レッスンは8月22日、29日15時~ 参加費は1000円です。
9月に入ってからでも、空きがあれば受け付けます。
子ど達の将来が、輝かしい希望あふれるものになってほしいと願っています。
詳しくは直接、教室にお問合せください。お待ちしています。
今日は。お盆を過ぎましたが本当に暑いですね。熱を出している生徒が出ています。
皆さん、気を付けてくださいね。
夏休みの間、いろいろなことに挑戦しています。シール貼りに続きパズルや折り紙、勉強会を
ご紹介します。
この日は50分間位、小学生は宿題を、幼稚園児はさくらさく幼児教育の知育プリントを
しました。そのあと、折り紙で金魚を作っています。一人ひとり目標は金魚を25匹!!
折っては切れ目を入れてそれらしく見えるように、どの子も夢中です。
男の子は、とにかく作る、作る、作る!あと何枚だ?なんて言いながら、口を動かさずに
手をしっかりと動かしていました。女の子は自分で折った金魚を見て、とてもうれしそう
でした。
実は今、教室には小学2年生が多く来てくれていて、スイミーを習っていると教えて
くれました。そこで考えたのです。たくさんの金魚を大きな一匹の魚にできないか・・・
私も20匹以上の金魚を作って、試作しました。
写真の男の子の頭の上に見えるのが、私の考えたスイミーです。何匹も魚がいるようにみえますか?
机の上には、それぞれが折る金魚でいっぱいです。作品は今週、集まって作り上げる予定です。
どんな作品になるか、またお知らせしますね。
勉強をして折り紙に移る前に、音楽に合わせてダンスをしました。
いつもいつも楽器に向かうだけが音楽教室ではない。そこに音楽があること、それが全部
音楽教室であっていい、そんなことを子どもたちが集まることで、私に教えてくれた気が
します。そのためにはリトミック教育がとても有効で、アプローチしやすいことを、改めて
気付きました。
今晩は。毎日暑さが厳しいですね。夏休みに入り、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
昨日、教室の生徒さんと一緒にモンテッソーリ教育法(さくらさく幼児教育のプログラム)
の中のシール貼りをしました。
小学2年生、幼稚園年長さん、年少さんが集まりました。
男の子が年長さん、女の子が小学生です。はじめに両手を使ってシールの貼り方を説明し、
作ってみたい図案をそれぞれが選びました。それから誰も口を開きません。ただただ
作品に取り組んでいました。
正直、びっくりしました。すぐに飽きてしまうだろうか、どれくらい手伝わなければならない
だろうか?と案じていましたから。女の子は本当に45分間一言もしゃべらず、完成した時に
「できた!!」とだけ、言いました。特に年少さんが最後まで頑張ったことには
本当に感激しました。みんな、45分間正座していました。
子ども達の可能性って何だろう?学力低下が言われる中で、その原因は???ということを
よく考えます。一つは生活が便利になり過ぎ、ボタン一つでなんでも片付く、家族みんなが
機械(レンジや全自動洗濯機など家電製品をはじめ、自動鉛筆削りなど)に頼り、自らの知恵を
しぼり工夫することが少なくなった。手を使わなくなったことは、大きな要因だと私は思っています。
本当に子どもの能力は低下したのか?
そんな疑問を突き止めたい、子ども達の力を信じたい、そう思ってこの夏休みには、
モンテッソーリ教育法の中から、できることを実践してみたいと思い、7月に入り準備に
時間を費やしていました。そして昨日の子ども達の様子を見て、大人の責任を痛感しました。
子ども達は、なんでもできます。挑戦することが大好きです。やってみようという意欲を
持っています。大人が子ども達の能力を引き出してやれるだけの準備を、できないでいるのでは
ないかと思いました。
近所の本屋さんには、たくさんのドリル形式の物が並んでいます。お求めになっていらっしゃる
ご家庭も多いと思いますが、買い与えるだけではダメな気がします。昨日、シール貼りの間に
私が子ども達にかけた言葉は、「シールは足りてる?なくなったら教えてね」「きれいに
貼れているよ」。それくらいです。子どもが黙って真剣に取り組んでいるので、私は黙ってじっと
見ていました、寄り添っていました。
全員の達成感にみちた顔、この経験と子どもの心の中に広がったであろう爽快感、それこそを
大切にしていけばいいのではないかと、感じました。
本当によく頑張った年少さんの完成作品です。
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子ども達の七夕飾りを作る前に、教室の壁面も完成しました。
星は、三角を三枚重ねて作りました。ほとんど幼稚園児さんに作ってもらいました。
笹は本物を分けてくださる方があって、笹のいい匂いがしますよ。
笹飾りに隠れていますが、リトミック研究センターの教材の中に、星に縫いさし(モンテッソーリ教育法
のうちの一つです)をするものがあり、小学生には縫いさしをしてもらいました。
在籍生徒が、何らかのかたちで教室の制作に参加するようにしています。
最近では、小学生の生徒は自分のポジションをわかっているのでしょう、小さい子にできない
ことを、するよ!!というようなことを言ってくれます。手伝ってくれて、助かった!!素敵に
出来て、よかった!という会話が出てきます。
長く来てくれると、レッスンは本当にいろんなことがありますが、見事に成長する姿を子どもが
私に見せてくれます。子どもの表情が日に日に立派になることが、とても嬉しいです。
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2日の土曜日、教室には幼稚園年少さんから小学2年生まで、4人が集まり
それぞれに七夕飾りを作りました。
年齢が離れていますが、その子ができることでモンテッソーリ教育法の中にある
項目を取り入れてみました。
絵をかけるということは、心が自由である証拠だと思います。何を描いたらいいのか、
こんなものを描いていいのかという心配や不安を持たずに、描きたいようにどんどんと
筆をすすめていました。
七夕の歌は、幼稚園でも習っているので、おほしさまという曲をまず歌って、
たなばたさまという絵本を読んで、イメージを膨らませたところで、制作に
とりかかりました。
はさみ、ノリ貼りはもちろんのこと、小学生には組み紙を取り入れました。
とても集中して、真剣でした。
どの子も、自分でやってみたい、そう思っています。そこに適切なサポートがあるかないか、
それによって子どものやる気を損ねてしまうか、どんどんやる子に育つか、分かれて
しまうと思います。
子どもが、どうしてもうまくいかない時に、大人が手を貸して代わりにしてしまうのではなくて、
言葉を少しかけてやったり、ほんの少しだけ助けてやることで、また挑戦しようとします。
この日も、お母さんの助けを借りています。わが子にだけ目を向けるのではなく、みんなを
見てくれ、4人が満足して作品を作ることができました。
歌、絵本、制作と全部で90分、年少さん、年中さんにとっては、長い時間だと思いますが
誰一人、嫌がらずに最後まで頑張りました。
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今晩は。何という暑さでしょうか!!外はムシムシ、家の中は、エアコンがなかなか
ききません。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?熱中症には、くれぐれも
ご注意くださいね。
実は、教室と同じ名前で今年の一月に生まれた、生後6か月の赤ちゃんが
拡張型心筋症で心臓移植が必要、小さなからだで、病と闘っています。
私も学生時代に入院の経験があり、こんなに小さな命が、大変な病気でいる
という事実が悲しくて仕方ありません。n何とか協力させていただき、助かって
ほしいと願います。
教室に通う生徒たちも、教室に貼ってあるチラシを見て関心を持ち、
何とか治って元気になってほしいね、お小遣いを持ってくるね、と優しい気持ちを
抱いくれます。
心臓移植に必要な金額は3億1000万円です。とてもとても高額です。
たくさんの方の善意が集まらなければ、はなちゃんはどうなってしまうでしょう?
一刻も早い心臓移植ができますように、皆さんにもご協力いただけますよう、
お願い申しあげます。
はなちゃんを救う会は hana-iwakura.com 詳細につきましては、こちらを
ご覧ください。よろしくお願いします。
今日は。今日は梅雨の晴れ間、いいお天気ですね。我が家は窓を全開、洗濯を
たくさんしました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
大人は、リトミック生徒さんのお母さんと幼児教育の現場で働く先生や大学生です。
みんなで知恵を出し合って、タヌキになりきって歌を歌い、振り付けをしました。
はな音楽教室には、幼稚園、保育園の先生がたくさん通ってくれています。
毎月の歌の伴奏の練習や、音楽会の演目を一緒にアレンジしたり、卒園式などのイベントの
ピアノ練習と、生徒さん一人ひとりに最も必要なことを、レッスンに持ってきてもらいます。
私が小学生の頃は、ピアノは習うものという風潮がありました。今はそうではありませんが、
侮ることなかれ、小さい時に経験した人と、まったく経験しなかった人では、大きな違いが
あります。いい演奏がなかなかできません。
音楽が、お仕事で必要になる幼児教育、小学校の現場で、先生という立場の人が音楽に精通していなくて、
子どもたちにより良い指導ができるでしょうか?教室に通っている生徒さんは、みんなそのことを
ひしひしと感じ、忙しい毎日を過ごしながら、少しでも練習して力を積み重ねようと努力して
います。
現代社会は、CD やDVDといったものが当たり前に使えるようになったため、それらを使用する
ことで音楽教育がなされているようですが、例えば音楽会の練習で、できないところだけ練習したい
と思っても、CDに頼っていると、何度も最初から練習しないといけません。効率が良くない
ばかりでなく、子ども達にもそういう学習の方法が当たり前だということを、教えてしまって
いないでしょうか?
教室に通う子どもの生徒が、間違ったところだけ弾いてみようと言っても、最初からでないと
できない、途中からなんてわからない、と言います。少し前には、なかったことです。
音楽の力は、計り知れないものがあると、私は信じます。その素晴らしさを是非、教育現場で
働く皆さんにも味わっていただき、その感動を子どもたちに伝えてほしい、そう願っています。
幼児教育・教職課程のページはこちら
こんにちは。昨日の夜から今朝にかけて、本当に大雨でした。
皆さんのお宅では、被害はありませんでしょうか?
私は、六甲山が崩れないか気が気でなく、何度も起きてしまいました。
さて、2学期に予定される小学校での音楽会、そろそろ数の少ない楽器パートを
演奏できるお子さんを選抜する、オーディションが一部の小学校で始まっています。
教室の4年生の生徒さんも、先週から頑張っています。リコーダーの練習をしました。
頑張った成果です、先週中にリコーダーのテストに合格し、今週から希望のパートの楽譜に
挑戦しています。
音楽は、音符が読めることも大切なのですが、最近はどこの小学校もドレミを文字で
書いてしまっていて、音符そのものを理解せずに取り組まれています。
しかし、ドレミだけでは演奏できません。リズムが取れなければ大勢での演奏はぴったりと
あうことはありません。
そしてリコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏は、最近のお子さんが不器用なことが端的にでてしまいます。
でも、本来音楽は楽しいものです。何かしら力になれることがあると思いますので、
オーディションに向けて困っていらっしゃることがあれば、是非、お問合せください。
子ども達が、心の底から音楽が好き!!楽しい!!と思ってもらえることを願っています。
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おはようございます。昨日までのいいお天気から一転して、梅雨空ですね。
気温も湿度も高く、体にはこたえますが、元気で乗り切っていきましょうね。
遅くなりましたが、5月29日、ヤマハ神戸店にて行われました、
エレクトーンフェスティバル、jetライブに5人の生徒が参加、うち2人が入賞しました。
彼は、小学2年生、エレクトーンを初めて半年ほどです。5月のコンサートではリトミックの
小さなお友達の演目で、演奏してくれました。jetライブまであまり時間が残されていなかった
4月くらいから、参加に向けて練習をしました。
今、ヤマハエレクトーン個人レッスンのテキストが新しくなり、本当に素晴らしい内容です。
子どもたちに、楽しくレッスンを進めることができます。初期の生徒さんは、テキストと
タイアップしたCDをとにかく聴いて聴いて、歌って歌って、それから演奏します。
彼は、英語が好きだそうで、音を聞き取る力がとてもいいです。
エレクトーンのレッスンも、ニコニコ笑顔で、素直に課題に取り組んでくれます。
スイングというリズムジャンル(ジャズに入ります)で、日本人にはなかなか難しいリズムに
のっての曲を演奏しました。その演奏がリズムによくのれていたことが、評価されました。
もう一人、受賞したのは、大人の生徒さんです。また今月、この受賞により一段階上の大会に
参加することが決まっているので、まだまだ練習を積んでいます。頑張ってほしいです。
私は、賞を取ることを期待しているのではありません。子どもたちが自分の力で演奏し、
その結果、入賞であればそれはそれで素敵なことです。入賞しなくても、演奏している姿、
表情は、自信に満ちています。その姿を親御さんに見ていただきたい。そして
終わって生徒さん自らが味わう達成感、そういう経験をたくさん積んで
ほしいと思い、レッスンの一環としてエレクトーンフェスティバルに参加しています。
写真の後ろに写るゆりの花は、彼が大切に育てているもの、みごとに咲いていますね。
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毎月、季節感を感じることが出来るようなテーマで、壁面を
作っています。今月はあじさいの花です。
上の部分はこれから、7月に向けて星空、天の川を作ろうと思っています。
たくさんのアジサイ、白く写っているのは、テルテル坊主です。
一歳児さんから小学一年生まで、それぞれの年齢でできることを、一枚の壁面に
集めます。テルテル坊主の下の水色の部分には、来週のレッスンでお魚を、1歳さんに
作ってもらおうと思っています。また7月の分が完成したら、アップしますね。
テルテル坊主は、3歳児年少さんの作品です。リトミック研究センターの教材に、
マルや三角の形が型抜きになったものがあり、型にそって手首を柔軟に回しながら
鉛筆で書くというカリキュラムを使いました。アジサイの花びらは、
その型抜きでマルを書いたものの上に、貼っています。できるだけ、子どもに
してもらいます。
アジサイをシール貼りした1歳、2歳は花びらに見立てた色紙を、上手にハサミを使って
切りました。3歳はテルテル坊主、首にリボンをつけました。4歳以上は折り紙です。
どの子も、どんな工程も、用意されたものの中から自分で選び、自分で決めて取り組みます。
一週目で嫌がっても、二週目にはすんなりと取り組めたりします。
自分で選ぶ、そして責任をもって作業をやりこなす、壁面のどこに自分の作品を貼るか、
それも自分で決めます。モンテッソーリ教育の源流は、ここにあります。与えられることだけを
するのではなくて、自分の意思をしっかりと表現し、形になっていくことの喜びを経験します。
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