今日は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
今年も残すところ、あとひと月余りとなりましたね。
今日は、お正月に食事を頂くときの、ランチマットを作りました。
今話題の、紙バンドを使って格子あみという手法を取り入れました。
力もいります、はみ出さないように注意しながら・・・いろんなことに気を配り、
頑張って作っていました。
一枚作るのに90分、途中で投げ出すこともなく、出来た時の嬉しそうな顔!!
家族みんなの分を作るのだと、二人とも12月中の手作り会に参加すると言ってくれました。
正直言いまして、作り出してすぐに、ちょっと難しかったかな・・・と思ったのですが、すぐに
こつをつかんでサクサクと黙って作業していました。出来上がりです!!
世界に一つ、自分が作ったランチマットで新年のお料理を!!いいお正月になると信じて
います。
リトミック+知育コースのページはこちら
おはようございます。神戸市東灘区はな音楽教室です。
朝晩、冷えてきましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日はもう一人、音楽会のための練習に来てくれた、男の子からの感想をお伝えします。
~はなおんがくきょうしつへいくようになってから、おんがくのじかんがたのしく
なったよ★
(音楽会の楽器を決める為の)鍵盤ハーモニカのテストもうかって、だがっきの
テストもうかって!!
じょうずなひとは、一つしかないがっき(をする)ってせんせいがいってた、一つしかないがっきに
えらばれてうれしかったよ★
はじめてのおんがくかい、とてもたのしかった★せんせい、ありがとう♪
~お母さまより~
息子が一年生になり、夏休み明けに学校からのお便りで、音楽会で楽器を選びたい人は、
鍵盤ハーモニカのテストがあると知りました。
その鍵盤ハーモニカのテストまで時間がなく、私自身も音楽関係の習い事はしたことが
なかったので、教えてあげることもできず・・・
焦ってWEBで調べていたら”はな音楽教室”のことを知りました。
お電話させていただいた時も、先生は私の困っている様子をすぐにわかってくださり、すぐに
レッスンしていただいたのがありがたかったです。
レッスンへ行った後、自宅では、今まで自分から鍵盤ハーモニカを触らなかった息子が、
吹いて私たちに披露してくれるようになりました!
パパもこの変化にはビックリしていました!!
打楽器のテスト前のレッスンでは、リズムを言葉(動物の名前)に変えて、こどもが覚えやすい
ようにしてくれたので、レッスン後も楽しそうにリズムを口ずさんでいました(笑)
おかげで、音楽会当日は、自信を持って打楽器をしている息子を見ることができました!!
通ってよかったです!どうもありがとうございました!
12月からレッスンに通います!!
一人でも多くの子どもが、やればできる、楽しいと胸を張って学校に通える、
お家の中もきっと明るくなったと思うのです。
すごく大それたことは、私は出来ないですが、子どもの不安と嫌だなあという気持ちを、
楽しい、笑顔に変えることが出来るお手伝いを、これからもしたいと思います。
そして学校の先生方のお手伝いを、陰ながらしていけたら・・・
子ども達の健やかな成長を、心から願っています。
鍵盤ハーモニカ、リコーダーコースのページはこちら
今日は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
きょうは、小学校の音楽会前にピアニカがうまくできなくて、レッスンに来ていた生徒さんから、
嬉しい手紙が届きましたので、ご紹介します。
~楽しかった音楽会~
ぼくは、練習しているときは、ぜんぜん笑顔でできなかったけど、本番ではこれまでの音楽会で
最高の笑顔ができた。合唱も合奏も、一回もまちがえずに出来たのでよかったです。
来年も、今年と同じくらいかそれよりたくさん(練習)して、もっとじょうずにきれいにうたったり
えんそうしたいなと思いました。
えがおが思ったよりたいへんだったので、来年はもっとえがおでしようと思いました。(小学4年男子)
これまでの音楽会で最高の笑顔!!嬉しいですね・・・きっと、彼の中に、音楽は楽しいんだ!
ということが心に刻まれたと思います。
次は、お母さまからのメッセージです。
~音楽会の鍵盤ハーモニカの練習に行き詰まり、どうしたものかと頭をかかえていたところ、「はな
音楽教室」と出会い、本当に良かったと思っています。一回目のレッスンに伺った時点で、息子の
「できない」という気持ちが「できそう」に変化し、二回目には、それが「できる」という自信に
なり、嫌だった学校の練習が楽しくなったと言っていました。
そして今年は、小学校生活4年目、4回目にして初めて(音楽会から)帰ってきた息子を
ほめることができました。いきいきと参加している姿がとても嬉しかったです。~
お二人のお手紙から、そのままお伝えしています。音楽会から帰った息子さんをほめてくださった、
なによりです。彼にとっても、「できない」から「できそう」そして「できる」という気持ちの
変化、きっとこれからのあらゆることに対して、こんな気持ちで頑張ってくれたらと思います。
本来なら、学校の授業でしっかりと演奏の練習ができたら一番いいのですよ。でも、30人以上の
子ども達を一度に指導なさる先生方のご苦労を考えると、何か私にできることでお手伝いすると
したら・・・そんなことを考えてこのコースを続けています。
また来年、夏休み前に楽譜をもらったら、来てくださいね。たくさんの子どもたちが心から
笑顔で過ごせるよう、願っています。
鍵盤ハーモニカ、リコーダーのレッスンについてはこちら
おはようございます。神戸市東灘区のはな音楽教室です。
急に寒くなりましたね。皆さん、体調を崩さないように気をつけて下さいませ。
小学校の音楽会がだいたい終わりましたね。その間、就学前の生徒たちは手を動かそう、
手作り会に来てくれていました。
年少さんです。教室に置いてある「世界のともだち」という本の中から、自分の気に入った
一冊を取り出し見ていました。この本には、その国の子どもたちの日常生活の様子が、
たくさんの写真と文章で書かれています。
日本でも流行しているおもちゃや、キャラクターを見つけては、大騒ぎです。
「ぼくが持っているのと、同じおもちゃが載っている!!」着るもの、食べるものを、その本を見ながら
自分の生活に近い物、まったく知らなかったもの、そういう発見が楽しいようです。
そしてそれは、どこの国か?国旗を見ながら自分でも旗に色を塗っています。
年長さん、パズルに挑戦です。ピッタリとあわせる、指先に神経を集中して取り組みます。
難しかったようで、顔が真剣!!頭を使ってぐったりと疲れた表情でした。
年長さんです。二週にわたり、クリスマスツリーに飾るものを作っています。
お花や星に好きな色を塗り、裏に色画用紙を貼ることで、リバーシブルになりますね。
ハサミで切って、穴をあけました。20枚くらい作ったので、あけた穴に毛糸を通して飾りを完成させる
のは、お家で宿題です。ほとんど自分でするのですよ!!
手作り会は、テーマを決めてみんなで同じものを作る時と、こうして自分のしたいことを
選んで取り組む時を設定しています。自分の選んだことを最後までやり抜く、大切です。
どの子も、少しの休憩は取りますが、90分間座っていられるようになりました。
やりたいことに向かっていく、子どものエネルギーの凄さを、いつも見せてもらいます!
この手作り会は、リトミックのカリキュラムではなく、私の考えでやっています。
しかし、「なぜいまリトミックなのか?」ということを、リトミック研究センターでは特集
して板野和彦会長がコラムを書いて下さっています。大切なことがたくさん書かれているので、
何からお伝えしたらいいか・・・是非、リトミック研究センターのホームページから、センターの
目指すリトミック、幼児教育を知っていただけたらと思います。
リトミックのページはこちら
今晩は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
3連休はいいお天気でしたね。楽しい休日をお過ごしになられましたか?
私は、いろいろと家の用事を片付けていました。
今日は、コンサートのお知らせです。
こうべ障害者音楽フェア実行委員会が主催なさる joyful concert が12月23日神戸新聞松方ホールで
行われます。今年で11回目、11年間も続いているイベントなのです。
私がこのイベントを知ったのは、実行委員会からお知らせを受けたからです。
それまでは、知りませんでした。そしてコンサートの内容に賛同、協賛させていただきました。
「障害のある方の音楽活動の発表の場、障害のある方もない方も音楽を通じて交流する場として」
毎年、いろいろな出演者が参加されているようです。
音楽は万国共通、素晴らしい音楽の響きを、会場のお客様が一緒になって味わう、素敵ですよね。
そんなことで、教室の生徒さんにはもちろん、たくさんの方に知っていただき、是非見に行って
頂きたいと思い、お知らせ致します。
詳細については、直接事務局にお問合せ、または私の教室を経由して下さっても結構です。
年末押し迫った時ではありますが、是非、足をお運び頂きたいと思っています!!
お問合せ先:こうべ障害者音楽フェア実行委員会事務局 078-271-5330まで
今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
10月29日、台風が接近という雨の中を、大阪南港ATCホールで行われました、
ブラスジャンボリーに参加しました。写真の向かって右側は教室の生徒でブラバン出身、
パーカッションで参加しました。
このブラスジャンボリーは、米米クラブでサックスを吹いていらっしゃる織田浩司さんが、指揮を
してくださり、ABC朝日放送、ラジオで日曜日朝6:45~「吹奏楽の時間」という番組の司会を
なさる和沙哲郎さんが司会進行、今年はゲストにトランペット奏者の佛坂咲千生さんが、
いらっしゃいました。
「吹奏楽の時間」は、日曜ですがほとんど毎週聞いています。楽しいおしゃべりですよ。
織田さん、佛坂さんの演奏は、本当に素晴らしかったです。生演奏を結構近い席で聴くことが
でき、参加して本当に楽しかったです。
私は今年の春から、フルートを始めました。きっかけは、3年位前に知人がこのブラスジャンボリーに参加、
それを見に行きました。その時に、アンサンブルの素晴らしさ、吹奏楽の楽器の重なりが、とても
エレクトーンソロでは出来ないものだと感銘を受け、何か管楽器を演奏したいとずっと考えていました。
クラリネットやサックスホーンは移調楽器と言って、楽譜に書いてある音と実際に出す音が違います。
五線の楽譜と演奏する音が一致していないと、私にはできないと思い、フルートを選びました。
4月、初めてのフルート、楽器を持っても支えられなかったです。でも、音がすぐに出たので気分を
よくして、レッスンを続けることを即決、楽器を購入しました。
半年が経ち、レッスンも楽しくやっています。まだまだピーピーですが、エレクトーンを演奏する時に
考えたこともないようなことがたくさんあって、いい音を出すには・・・と格闘しています。
フルートで曲が吹けるようになったら、自分のエレクトーン演奏をバックに(録音機能を使って)
一人アンサンブル、ブラスジャンボリーに参加してお友達ができれば、そんな仲間とアンサンブル、
これから私自身の音楽の幅を、無限にひろげられたらいいなあと、欲張って夢を持っています。
何歳からでも、音楽をなさってくださいね。本当に没頭でき無になり、すっきりとしますよ。
来年5月の、はな音楽教室のクラスコンサートも、続々と曲が決まってきています。ピアノソロの方も、
今年はエレクトーンとのアンサンブルを、提案させていただきました。一人で頑張らなければ
いけないこと、勿論あります。でもそればっかりではなくて、笑って楽しくコンサートができるように、
そんなことを考える毎日です。
エレクトーン個人レッスンのページはこちら
今晩は。神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日は暖かい一日でしたね。昨日は木枯らし一号、気温の差に気を付けたい毎日です。
小学校での音楽会が、神戸市内は今週、来週に行われます。芦屋市はもう少し遅いようです。
今年も夏休みからずっと、たくさんの小学生が練習に来てくれました。
ポイントをつかんで、一回か二回で出来る様になった子ども、二学期に入って、鍵盤ハーモニカや
リコーダーを合格して、数の少ない楽器に挑戦した子ども、さまざまです。
どの子も、一回目の自信のない演奏、表情、それがどんどん変わっていくのがわかりました。
おうちの方も、口々に「最近、明るくなって自信をもって生活している」ということを、教えて
くださいました。
どんな子どもも、上手に演奏したいと、心の底から思っています。
そして、努力しようとしています。ですが、どうしたらいいかわからないのに、時間ばかり過ぎる、
先生に教えてもらいに自分から行くことができない・・・
出来ないまま音楽会を過ごしてしまうと、全てにおいて、出来なくても気にならない子どもに
なっていくようです。ですが、一度出来る喜びを味わった子は、またその達成感を求めて探求心を
自分で身に付けるすべや、努力することを知るようです。
マリア・モンテッソーリは、「子どもは、やり方を学びたがっている」。だから「子どもが一人で
出来る様になるように手伝うのが、大人の役割である」という言葉を残してくれています。
しかし、この「大人の役割」が難しいですね。押し付けてはいけない、子どもの人格、自主性を
尊重して接しなければいけません。
音楽会が終わると、練習に参加してくれた皆さんに、感想を伺えることになっているので、
楽しみになさってください。本番まであと数日、最後まで練習していい演奏が出来る様に、
小学生のみなさん、頑張って下さいね。
小学生の鍵盤ハーモニカ、リコーダーレッスンのページはこちら
今晩は。お昼はまだまだ半袖で過ごせますが、夜になると冷えてきますね。
運動会の練習で、疲れている子どもたちが、一番体調を崩しやすい時です。
皆さん、お気を付けくださいませ。
今日は、対称切りという項目を楽しく手作りしてみました。幼稚園年長さんです。
折り紙を折って、クルリと一筆、それを切って開くとお花になります。
まず、折り紙選び、私が集めていた折り紙から自分の好きな色、模様を好きなだけ選び、
三角に折ります。クルリと一筆をまねして書いて、ハサミで切ります。折り紙のサイズを
大中小に変えてみることに気が付き、私が準備を手伝いました。お花をサイズ別にトレイにきちんと
分けて入れました。
たくさんのお花を重ねて貼ったり、つなげて貼ったりしました。
帰るまでに、画用紙に貼りたかったのですが、時間がなくて教室のテーブルに、お花畑を作りました。
手順としては、難しくないと感じられるかもしれませんが、私が指示するのはだいたい一度だけ、必ず
見せて一緒にします。
後は、子どもが自分で工夫していきます。初めに三角を三回折る、「三角を一回、二回、三回!」そして
トレイに。自分が用意した折り紙を全部三角に出来るまで、これを呪文のように言いながら、折っていました。
クルリンと一筆は、自分では全部できなかったので手伝いましたが、はさみも曲線を上手に切っていました。
折り紙を広げて見る度に、「かわいい~」「わぁ、きれい~」と言いながら、またトレイに。
トレイに分けて入れるのは、秩序感を養うためです。なんでも一緒くたでも平気なまま大きくなると、
片付けができない、きれいでなくても平気という感覚が身に付いてしまうと思って、このように
しています。子どもは、きちんと分けるのが好きですよ。
テーブルの上のお花全部を作り上げるまで、一時間半。一生懸命でした。途中で嫌がったり飽きた様子も
なく、しっかりと集中して最後まで自分でやりきりました。
「来週は、何をしようかな!!」そう言ってお楽しみを約束して、帰りました。
モンテッソーリの「ひとりでできた!!」を子ども自身に実感してほしくて、こうした取り組みを
しています。お母さんは、こんなにたくさん作ったの!!と、いつもお迎えの時に作品を見ては、
びっくりしていらっしゃいます。こんなにできると思っていなかった・・・
そうです、子どもは力を持っています。その力を、どうやって表に出してあげるか・・・
私は、モンテッソーリの教育法を勉強しながら、この子にはこんな方法をと、一人一人について
考える毎日です。
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今晩は。今日は運動会という小学校も多かったですね。いいお天気で、楽しい
一日を過ごせたのではないでしょうか?
教室では、リトミックを小学校に上がる前か、一年生の間に修了させて、引き続きエレクトーンなどの
鍵盤楽器を演奏するコースへと、移っていきます。主に、楽譜を読んで演奏することが多くなるの
ですが、リトミックを修了していることにあわせて、入会時から、音楽をよく聴くということに
とても重きを置いてレッスンを進めていますので、その効果があらわれている、今現在進行中の
レッスンの様子をお知らせします。
小学2年生の女の子。12月に開かれるエレクトーンイベントに参加するため、今、テキストの中から
気に入っている曲を練習中です。書かれてある楽譜は、だいたい演奏できるようになってきました。
エレクトーンの教材は、CDがついていてとても素晴らしいものです。生徒が演奏するのは、
メロディーと伴奏だけですが、CDにはイントロ、間奏、エンディング、メロディーや伴奏以外に、
重なって響き合う音がたくさん入っています。
彼女と、イントロの部分を耳で何回も聴いて、音を探ることを一緒にやってみました。
私は、CDデッキの前にずっといます。イントロの初めの一秒を何度も何度も繰り返して聴き、何の
音が鳴っているか、探していきます。とても地道な作業ですが、彼女にはなかなか面白いようで
「もう一回、もう一回」と言ってCDを聴いては、エレクトーンを弾き、「ちょっと違うな~」「これかな~」
なんて言いながら、まずは一小節を聴き分けました。
もう一人は3年生の女の子。学校で習った歌の曲を、来年の教室の発表会で自分が演奏して、教室の
みんなに歌ってもらい、大勢で楽しみたい!!と、自分で曲と構想を提案してくれました。
彼女は、リトミックをしっかりとマスターしたので、リズムだけを書いてあげると、あとは、自分で
音を探り弾きして、楽譜に書いていっています。学校で習ったままのキーでは、高い音が多くて
歌いにくいので、少しキーを下げました。私は出だしの音、ひとつだけ指示しました。後は自分でどんどん
歌いながら書いています。
耳で聴いて楽譜にしたり、キーを変えて(移調と言います)書き直したりという作業は、だれでも
出来るわけではありませんが、4歳から7歳くらいの間に音楽のレッスンを受けていれば、それなりに
音感がついて、正しい指導のもとでなら、こうしたことはできるようになります。
今、鍵盤ハーモニカ、リコーダーができなくて、教室に来ている小学生を見ていると、小さいうちに
音楽のレッスンを受ける素晴らしさがよくわかります。4歳から7歳の間に聴こえてくる音を、正しい
音程で歌えることが、小学生になったときに、楽譜に書くことができる力になります。
音楽のレッスンをうけていたからこそ、感覚的に体に入ってくるものが、大きいようです。
ストレスの多いこの世の中を、これから生きていかないといけない子ども達。どうか、心の癒しに、
自分を励ますきっかけに、自らが歌ったり演奏したりできる素地を、子どもが小さいうちに用意して
あげてほしいと、親御さんにはお願いしたいです。
エレクトーン個レッスンのページはこちら
今日は。やっと、暑い暑いと言わなくてよい気候になりました。
運動会を控えている学校や幼稚園の子どもたちは、くたびれて大変そうです。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
夏休みが終わって約一か月、音楽会に向けての鍵盤ハーモニカやリコーダーのレッスンも
たくさんの子どもたちが来ています。今週、オーデイションの学校が多いようで、教室で
一生懸命練習した成果を、試す時がきています。
夏休み中に、子ども達が手作りでいろいろなものを作りました。学校に提出していた作品が
やっと子どもの手元にかえってきたので、ご紹介できていなかったものを見て頂きます。
一年生の彼は、「夏と言えば海だね~」と魚の図案を選びました。一つ作ったところで
面白くなったようで、いくつも作り、作ったものをどうしようかと一緒に考え、海を表現
することにしました。
「ながいじかんをかけてつくって、たいへんだったけど、がんばってつくりました」
作品が出来上がった後の、彼の感想です。完成までに4時間、3日間教室に来て仕上げました。
彼女は3年生、花をビーズで作り、絵を書きました。写真フレームのように作りたいと考えて、
周りに色紙を貼っていきました。5時間かかりました。彼女の感想です。
「今日、『天気のよい原っぱ』を完させることができました。むずかしかったところは、わくです。
わくを(いがんだりしないように)列に気をつけてはるのがむずかしかったです。ボンドではる時には、
手がくっつきそうになりました。」
実は海を作った子は、この女の子の枠を見て、どうしても同じようにしたいと聞かなかったのです。
女の子は枠だけで3時間かかっています。一年生の彼が、教室に来れる時間内に同じように作ることは
とてもできそうになかったので、紙の大きさを変えて納得しました。
来年は、小さい色紙で枠を作る、これが彼の目標となりました。
こうして、時間をかけて一つのことに取り組むことで、子どもに変化が出てきて、同時に成長が
見られます。まず、座って黙って取り組みます。私はそばで黙って座って見ています。
何か材料が足りなくなったり、困った様子の時だけ、助け舟を出します。助け舟と言っても、
アドバイスだけで、作品作りに直接、手を出しません。
自分の力で、完成させたんだ!!という達成感が喜びとなり、自信となっているのがわかります。
何よりも、学校に持って行って、お友達が長い時間、しげしげと「いいな~」と作品に見入ってくれた
こと、海の作品は昨日、やっと返してもらったようで、ずっと教室に飾ってもらっていたようです。
そういうことが、子どもは嬉しいでしょうし、また次に向けて何を作ろうか、どんな工夫をして
みようか、という想像力を掻き立てていると思います。
教室に来ている子ども達が、一年一年、工夫を凝らし、最後までやり遂げることを当たり前にできる、
成長する姿が、私の楽しみです。これら、手作りへの取り組みは、リトミック+知育の発展です。
リトミック+知育のコースはこちら