瀬崎明日香さん、ヴァイオリンコンサート|2019/05/06

今日は。神戸市東灘区はな音楽教室です。

ゴールデンウイークも今日までですね。ここ本山界隈は、5月1日に元号令和を祝うお祭りとして、

たくさんのだんじりが阪神間から集まりました。また、例年行事の本山のだんじりも昨日まで行われ、

町中に活気にあふれただんじりの掛け声や楽器の音が、鳴り響きました。

皆さんは、どんなお休みをお過ごしでしたか?

 

昨日、私は芦屋で行われた瀬崎明日香さんのヴァイオリンのソロコンサートに行きました。

大きなお家の一室をお借りして本当にアットホーム、なによりも瀬崎さんが3メートルも

離れていないくらいの距離で、演奏を聴かせて下さいました。

 

瀬崎さんが、一曲一曲演奏して下さる曲の紹介を、本当に丁寧にわかりやすい言葉を

選んで、説明してくださいました。そのなかで、コンサートが始まって開口一番、

音楽とダンスということをお話しされました。

 

曲にあわせて人々が踊る、歌う、手を打つ・・・収穫を祝ったり、結婚を祝ったり、

人が亡くなることを悲しみ、心をこめてあの世に送る。いろいろな場面で、音楽は

今日まで受け継がれて来ました。今よりも、もっと身近に音楽は生活の一部だったと

思います。

 

しかし最近では、教育現場において音楽が大切にされているとは言い難いという

印象を、私は持っています。子ども達が接する乳幼児期、学童期の音楽教育は、

本当にお粗末になってきていると、教室の生徒達を見ていて感じます。

 

瀬崎さんと、直接、このようなことをお話ししました。「音楽は贅沢品」ではなく、

一般教養として、とてもとても大切だということを、語って下さいました。私も

まったく同じ気持ちでしたので、いろいろな思いをお伝えし、お話しできました。

 

経済だけの豊かさではなく、感性豊かな人として生きていけるような世の中になることを

願わずにはいられません。そんな気持ちにしてくださった、瀬崎明日香さんの素敵な

コンサートでした。

 

小さいうちから心豊かな環境を、作って頂きたい。コンサート開口一番に瀬崎さんが

おっしゃった音楽とダンスの関係を、リトミックのレッスンの中では取り入れています。

私と時間を共有する子ども達が、リトミックを経験する中でたくさんの経験を積み、どんどん

自己表現できる大人に成長してほしいと思っています。

 

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