梅のシロップ作り|2018/06/10
今晩は、神戸市東灘区はな音楽教室です。
今日は台風の影響ですね、曇り空の一日です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
昨日、教室では梅のシロップ作りをしました。
5世帯全部で15人。2歳から小学一年生まで、お母さんと一緒に作りました。
まず、はかりで梅を量ります。梅を一つずつ、はかりに乗せる度にはかりの針が動く。
「動いた」「また、動いた」「梅の数はどうなってるかな?」「多くなってる!」
はかりに物をのせると、はりが動く。小学校でこの勉強が出てくるのですが、デジタルの
はかりでは、針が見えません。はかりに物をのせたこともないのが、普通だと思います。
爪楊枝で、へたをとります。優しくしないと、爪楊枝が梅に突き刺さるばかりです。
これは、鍵盤楽器を弾く猫の手を、意識しています。
そして、ふきんで丁寧に梅をふきました。瓶に梅、砂糖、梅、砂糖の順に入れていきます。
一人にひと瓶、初めから終わりまで自分の力でやることが教室では常に目標です。少し手伝いもします。
それは、全部手を貸すのではなく、本当に少しだけ大人が付いてやることで、自信を持って
次の作業に進む力を、子どもが持っているからです。
砂糖は、黒砂糖を使いました。お母さんにお願いです、食べ物の安全性を考えて、食材を
選んでほしいのです。人の体は、食べたもので作られます。薬や補助食品ではない、本当に
からだにいいものを選んで、子どもに食べさせてくださいね。その積み重ねが、丈夫で元気で
賢い子どもを作ると思います。
シロップ作りの時に、お母さんに見て頂いた雑誌です。どんなものを選んだらいいか、
ちゃんと教えてくれている雑誌です。とても勉強になりますよ。特に、クーヨンは子育てに
ついて真面目に書いてあるので、私はずっと読んでいます。少しでも、教室に来て下さる
親子さんに、いい情報を・・・そんな思いでいます。
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